ハイコスパなルアーロッド
ルアーフィッシングにおいて欠かせないロッド(釣り竿)は、アングラーの右腕と言っても過言ではないですよね。
今回は私、“釣り好き!まっちゃん”が使っている超ハイコスパなルアーロッドをご紹介します!
約3年前のこと……
ショアから大物を釣りたい! そんな欲求にかられてショアジギングロッドを物色していましたが、どのロッドも全体的にお高め……。
やっぱり買うのをやめようか……と、諦めかけたとき、まさかの1万円以下で欲しいスペックを満たすロッドを発見しました!
初代ソルパラ1062MH
釣り好き!まっちゃんの目に留まったのが、メジャークラフトから発売されていた初代ソルパラ。(現在はモデルチェンジされて2代目のソルパラが発売中)
まずは購入した1062MHのスペックを見ていきましょう。
スペック
全長:10.6フィート
適合ルアーウエイト:MAX60グラム
適合ナイロンライン:12~25ポンド
適合PEライン:1.0~3.0号
テーパー:レギュラー
40~60グラムのメタルジグを遠投したいということで、すこし硬くて長い1062MHを選びました!
オススメしたいポイント
買ってはみたものの価格が1万円以下ということもあり、大物とやり取りするのは正直怖いところもありました。
しかし、実際に使ってみるとそんな不安は消え去ったのです!
飛距離十分!
ショアフィッシングで求められる飛距離は、釣果に直結する重要な要素です。
トップガイドはSiCで、それ以外のガイドはOリングが使用されていますが、飛距離は十分に出てくれます。
しかし、固めのロッドですので40グラム以下のルアーは飛ばしにくいですね。
パワー申し分なし!
パワー不足が最大の懸念点でしたが、5~10キロクラスの青物とやり取りしても全然パワー負けしません!
曲げ込んでもバッドがしっかり残っており、主導権を握りながら安心してファイトを楽しめます。
弱点を言うならば……
使い始めてから3年近くが経過しましたが、その中で感じたデメリットをご紹介します。
若干重い
メーカーサイトにはロッドウエイトが記載されていませんでしたが、計測してみたところ311グラム程あり、同クラスのロッドと比べると少々重め。
魚を釣り上げる性能は申し分ないのですが、「長時間振っても疲れにくい軽量ロッド」とは言い難いですね。
リールシートのナット緩み
アップロック式のナットでリールを固定するシステムなのですが、2年目ぐらいから釣行中にナットが緩むようになってきました。
今のところ釣りに支障をきたすレベルではありませんが、気になる方は「リールストップラバー」で固定するのをオススメします。
まだまだ使うぜ!
良いところも悪いところもあるソルパラですが、価格を考えると「コストパフォーマンスは最高レベル」と言っていいでしょう。
まだショアジギングをやったことがない方も、すでにフリークの方も是非チェックしてみて下さい!
価格そのまま!モデルチェンジでさらにコスパUP!
メジャークラフト ソルパラ SPX-1002MH