LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら

【緊急】リールが水没してしまったああああああぁぁぁぁぁ!!!時の対処法(2ページ目)

水没後の処理は“スピードが命”

水没後の回転は厳禁!

リールの水没画像

撮影:TSURI HACK編集部

水没後は、極力リールを回転させないようにしてください。回転部分の隙間から水が侵入し、排出されにくくなってしまいます。

回転によって水を弾き飛ばせそうなイメージがあるかもしれませんが、逆効果です!

まずは入念に水洗い

リールを水洗いしているシーン

提供:佐藤稜真

水没したら、可能な限り早く水洗いをしてください。いつもより入念に水洗いをし、そのあとはしっかりと乾燥させます。

長時間水に漬け込むのは再度水没させるのと同じなので、絶対にやめましょう!

▼リールの洗い方を特集した記事です

新しいオイル・グリスを注油

提供:佐藤稜真

水没と水洗いによってオイルが流出しているかもしれないので、乾燥させたあとは注油しましょう。

スピニングリールの場合は、メインシャフト、ドライブギアのベアリング、ラインローラー、ハンドルノブ、ドラグ。

ベイトリールの場合は、スプール両軸のベアリング、スプールのシャフト、レベルワインドへの注油を念入りに行ってください。

▼詳しい注油・メンテナンスを特集した記事です

なるべく早くオーバーホールへ!

リールのオーバーホールの画像

提供:佐藤稜真

もしも長時間水没させてしまった場合は、なるべく早くメーカーにオーバーホールの依頼をしましょう。浸水が激しい場合は、応急処置程度では不十分です。

水没直後は普通に使えていても徐々に錆にむしばまれ、修理代が超高額になったり、場合によっては再起不能になったりするケースも……。

とにかく急げ!

リールの水没画像

提供:佐藤稜真

水没した場合は、とにかく初動の速さが大切です。

防水性能の高い現代のリールは、軽い水没程度なら重大な浸水には至りませんが、それを放置してしまうと致命的なダメージに繋がります。

万が一水没してしまった際に正しく対処できるように、頭の片隅で覚えておいてくださいね!

関連記事

2 / 2ページ