【ドラグ調整をもう一度考える】リールマニアが“いまさら聞けない基礎”を徹底解説
ヒットさせた魚のキャッチ率と密接な関係にある、リールのドラグ機能。しかし、ドラグの役割や調整の目安を深く考えたことがない方も多いのではないでしょうか。今回はドラグの基礎を再考します。
2022/11/01 更新
編集者
TSURI HACK編集部
釣り歴20年のTSURI HACK運営&記事編集担当。年間1000を超える記事を配信するため、海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広い釣り用品に触れています。公式SNSでも最新情報から編集部のインプレッションまで絶賛配信中!
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制作者
佐藤 稜真
某リールチューンメーカー在籍時、年間100台以上のリールをメンテナンスしていた経験を持つリールマニア。TSURIHACK TVへの出演、個人チャンネル「リールマニア/ Reel Mania」で活動中。
佐藤 稜真のプロフィール
アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部
もう一度、ドラグについて考えたい。

撮影:TSURI HACK編集部
リールに搭載されているドラグについて、深く考えてみたことはありますか?
「いやいや、そんなの糸が切れなきゃなんでもいいんだよ」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、ドラグの役割と釣果に及ぼす影響を徹底解明していきます!
解説するのはリールマニア

撮影:TSURI HACK編集部
佐藤稜真
某リールチューンメーカー在籍時、Facebook・Instagram運営を手がけながら全国のイベントで年間100台以上のリールをメンテナンスしていた経験を持つ。
中学生の頃からカタログのスペックを暗記するほどのリール好き。関東のフィールドでのエリアトラウト・シーバスフィッシングをメインにしている。
そもそも、ドラグの役割とは?

提供:佐藤稜真
魚がヒットした後に、ラインが限界を超えて切れないよう、一定の力がかかるとラインを放出してくれるのがドラグの役割です。
ラインの強度や対象魚に応じて調整することが大切で、緩めすぎても、締めすぎても不都合が生じます。
次項で、それぞれのデメリットと調整の目安を確認しましょう。