クレイジークローラー(へドン)とは?
クレイジークローラーは、数々の名作トップウォーターを製造しているヘドンのルアー。最初のモデルの発売から半世紀以上の長い間、今なお第一線で活躍しています。
左右に設けられた羽根によって巻くとクロールアクション、シェイクすれば水面に落ちた虫を演出することができ、様々なシチュエーションで使用可能です。
所謂『クローラーベイト』の先駆け的存在
今でこそメジャーになっているクローラーベイトというジャンルですが、その歴史はクレイジークローラーが始まりといっても過言ではありません。
水面でパタパタとアクションするその姿は見ていて面白いだけでなく、しっかりと釣れる要素を持っています。
タイニークレイジークローラーとは?
タイニークレイジークローラーは、オリジナルのクレイジークローラーをサイズダウンさせたタイプ。
野池のようにベイトが小さなフィールドや、夏の虫パターンで有効となってくれます。自重は7グラムとなっているので、スピニング・ベイトどちらのタックルでも使うことが出来ます。
クレイジークローラーが効くシーズン&シチュエーション
クレイジークローラーを始めとするトップウォーターは、効果的なシーズンやシチュエーションを知っておき使うことが大事です。ここではクレイジークローラーが効く具体的なシーンをご紹介します。
どんなシーズンに効果大?
クレイジークローラーが効くシーズンは、梅雨から夏にかけて。
梅雨は低気圧や曇天でバスの意識が水面に向きやすく、夏はセミなどの虫が水面に落ちるのをバスが待っているのでクレイジークローラーが効果的です。
トップウォーターは朝夕マズメによく使われますが、あえて日中に投げ、水面でもがく虫を演出してみるのもいいでしょう。
クレイジークローラーの使い方
クレイジークローラーの基本的な使い方は「ただ巻き」です。その日釣れるスピードを見つけつつ、たまにステイを織り交ぜるなど、リトリーブに変化を持たせることが大事です。
またバスが虫を捕食しているときには、水面でシェイクして波紋を立たせて誘うのも効果的です。
クレイジークローラーのフックサイズ
クレイジークローラーのフックサイズは♯2、タイニークレイジークローラーのフックサイズは♯6がおすすめです。
通常はフックハンガーにフックが直接取り付けられていますが、間にスプリットリングを入れることでフックがフリーになり、バラシを軽減することも可能です。
クレイジークローラーで水面攻略!
歴史あるクレイジークローラーは、これまでトップウォータープラグで釣ったことが無いという方にも、釣果をもたらしてくれることでしょう。
使い方もタダ巻き中心で比較的イージーに扱え、初心者の方でも使いやすルアーといえるでしょう。ぜひクレイジークローラーでトップウォーターの釣りを満喫してみてはいかがでしょうか。
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