ロッドを守るグッズまとめ
大切に扱っているつもりでも、うっかり壊してしまうこともあるロッド。今回は、大切なロッドの管理や移動時に使いたいグッズを数点ご紹介します!
ティップカバー
ロッドの穂先は細く、ロッドの部位の中でも、特に扱いに気を付けたい場所です。特に移動時、車載時などは、気付かないうちに衝撃が加わってしまっていることがあります。
ティップカバーは、ロッド同士の接触や、物への接触のダメージを軽減してくれるアイテムです。
マズメ 2ピースロッドティップカバー ブラック
ロッドケース(セミハード・ハード)
ロッド購入時に付属している竿袋は、傷や埃などを防ぐ事は出来ますが、衝撃からロッドを守る事は出来ません。
セミハードケースは、厚く硬い布や、生地の間にプラスチック板が内蔵された折れにくいケースですので、ケースが凹んだり、折れない程度の軽度の衝撃から、ロッドを保護する事が可能です。
ハードケースは、強化プラスチックやアルミなどの硬い素材で出来ているケース。その分重量がかさみ、携行性は落ちますが、強い衝撃からロッドを保護することが可能です。
ネイチャーボーイズ リサイクル ロッドケース
ロッドベルト
2ピースロッドをまとめたり、数本のロッドをばらけないようにまとめておく時に便利なロッドベルト。
ロッドベルトで束ねることで、ロッドがバラバラになってしまう煩わしさが解消される他、ロッドを握り絞めている手から、他のピースが落下してしまうのも防ぐこともできます。
また、ロッドケースに入れた時にケース内部でロッド同士が“カチャカチャ”と接触するのを防ぎます。
竿に触れるベルト裏側はネオプレンなどのゴム素材になっており、竿に傷がつかないよう配慮されています。
また、固着したロッドにロッドベルトを巻きつけて握り込み、回転させることで固着を解消する事も可能。種類によっては、竿と竿の間を保護するデザインのものや、ガイド用の穴が開いているタイプもあります。
シマノ ロッドベルト BE-012G M
フックキーパー
ガイドやリールに直接ルアーを掛けるのは、そこに傷を作る原因となります。フックキーパーを使えば、移動時にルアーが暴れてロッドやリールを傷つける心配もありません。
フックキーパーの中には、エギのカンナをかけられるタイプや、フックではなくルアーそのものをはさんで固定しておけるクリップタイプなどもあります。
富士工業 フックキーパー EHKM-BL
ロッドワックス
ロッドの継ぎ目のケアも、ロッドを守る上では大事な要素です。ロッドの継ぎ目は何度も抜き挿しを行う摩耗しやすい箇所。
最悪の場合、継ぎ目が緩くなり、釣りの最中にすっぽ抜けてしまうといった可能性も。継ぎ目の摩耗を軽減するロッドワックスでケアをすれば、継ぎ目の緩みやガタつきを抑え、装着や分解をスムーズに行うことが出来ます。
ロッド スタンド(室内用・屋外用)
釣りを続けていくとロッドが増えて置き場に困ることもあるでしょう。壁や家具などに立てかけておく事も出来ますが、「不意に足を引っかけてロッドが倒れてしまった!」なんて事も。
ロッドスタンドは、ロッドの収納だけでなく、転倒を防ぐ役割りも担います。
プロックス アルミフォールディングロッドスタンドミニ 8本

釣り場でもロッドスタンド(屋外用)は“折れや傷”のリスクを軽減する重要なアイテムとなります。ロッドを地面に直置きする事で、傷がついてしまったり、誰かに踏まれたり、蹴られたりといった事もあるかもしれません。
ロッドスタンド(屋外用)を活用すれば、ロッドに傷が入るリスクも減りますし、宙にある分視認性が上がるので、踏まれたり蹴られたりといったリスクも減らす事が出来ます。
ダイワ プレッソ ロッドスタンド 530
ロッドを大切にしよう!
ロッドを大切に扱えば、そのロッドで長く釣りを楽しむことができ、お財布にもやさしいですよね。今回はロッドの破損を防ぐためのアイテムをご紹介しましたが、折らない為の注意点の記事も合わせてご覧ください。