ハードロッドケースについて
ハードロッドケースとは、強化プラスチックやアルミなどの硬い素材でできた、ロッド用の収納具。複数本まとめて収納することができ、不意な衝撃や事故からロッドを保護することができます。
ロッドケースにはどんなものがある?
ロッドケースは、ハードタイプの他にさまざまなものが発売されています。ここで代表的なタイプをご紹介します。
ソフトタイプ
ソフトタイプは、ロッド購入時に付属している竿袋などのタイプ。衝撃には弱く、傷や埃などからロッドを守る簡易的なケースです。
セミハードタイプ
セミハードタイプは、厚く硬い布や、生地の間にプラスチック板が内蔵された折れにくいタイプ。軽度の衝撃からロッドを保護することができ、持ち運びや収納面に優れたケースです。
ハードケースのメリット・デメリット
頑丈な素材と造りでロッドを保護するハードタイプのロッドケース。使用するうえで、どの様なメリット・デメリットがあるのでしょうか。
メリット
最大のメリットは、衝撃に対してしっかりと保護が行えることでしょう。特に遠征を行う方であれば、複数のロッドを持参する際、まとめて収納・保護することができます。
デメリット
デメリットとして挙げられるのは、ケース自体の大きさや重さ。遠征など移動時に煩わしさを感じてしまうことや、保管する時にスペースを取ってしまいます。しかし大切なロッドを守るうえでは、仕方がないデメリットでしょう。
おすすめ9選
さまざまなメーカーが発売するハードタイプのロッドケース。その中からおすすめ7選をご紹介します。収納方法やクッションの有無など、それぞれに違いがありますので、愛用ロッドの長さやご予算、保護度合いなど、ご自身のニーズに合うものを選んでみてください。
国際基準の堅牢性とつかいやすさ
ネイチャーボーイズ リサイクル ロッドケース
スマートなのにしっかりと収容可能
ネイチャーボーイズ ロッドケース エア
5段階のレングス変更可能なハードロッドケース
プロックス コンテナギア 5レングス ハードロッドケース
スライドロックシステムで長さ調節が簡単にできるロッドケース
プロックス ラウンドハードロッドケース
キャスターローラー付きの大型ロッドケース
プラノ ロッドケース #6508-00
不意に縮んでロッドを破損することのないテレスコタイプ
スミス フランボー バズーカ #6085
丈夫なABS素材のハードロッドケース
プロックス ABS成型ハードロッドケース
遠征などにも使えるハードボディの薄型アルミロッドケース
プロックス コンテナギア アルミハードロッドケース
飛行機の預け入れも可能なサイズ
ダイワ エアポータブル ロッドケース
ケースのお手入れ方法
ハードタイプのロッドケースは、ソフトやセミハードに比べると汚れや潮が付着しにくいので、手入れの頻度は少なくできます。しかし長く使う上では定期的な手入れをおすすめします。容易に汚れを取ることができる簡単な方法ですので、長期保管前や1~2か月に1度は行ってみましょう。
汚れをふき取るだけ
泥や潮、水垢などが付着した際、ぬるま湯に浸けたタオルなどでふき取りを行います。水だけでは取れない頑固な汚れであれば、中性洗剤などを使い丁寧に落としてあげましょう。汚れのふき取り後は水拭きをして、日陰などの風通しの良い場所で乾燥させましょう。
ハードロッドケースで愛竿を守ろう!
ロッドを寝かせて置くと、踏んでしまう恐れがあり、立てかけると倒れて破損につながることもあります。ハードロッドケースに収納しておけばそのような心配を少なくできるでしょう。遠征以外にも、自宅保管時にもハードロッドケースに収納すれば、事故を未然に防ぐことができます。ハードケースで、大切な愛竿を破損から守りましょう。