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仕事の疲れは消えない。それでも“釣りにいきたくなる理由”ってなんだろうか?(2ページ目)

自論①:狩猟本能がそうさせる

出典:pixabay

かつては趣味ではなく生活のため。つまり「漁」として存在していました。自然との知恵比べともとれる釣りは、言わば魚との追いかけっこ

人間にも狩猟本能というものが備わっていて、「獲物を捕らえる=食糧確保」の図式が成り立っているという仮説。

釣れないとつい焦って不安に駆られる(スーパーで魚が買える現代では、だれも困らないし責めもしないのに)のは、人間に脈々と流れる遺伝子がそうさせているのかも?

自論②:他の趣味ではまかなえない快感を味わいたい

GTを抱っこする釣り人

撮影:TSURI HACK編集部

魚が釣れた瞬間に訪れる、なんとも表現しようのない『高揚感』。

手が震えるほどの感動を与えてくれる、自己記録魚との出会いなど……およそ釣りでしか味わえない快感は、記憶の中に確かに存在します。

また、バラシやラインブレイク、ボウズなどで得た悔しさは釣りでしか取り返すことができないのも、懲りずにフィールドへと向かってしまう理由ではないでしょうか。

自論③:無心で物事に集中したい

出典:pixabay

「釣りをしている間だけは、誰にも邪魔されたくない」そんな風に考えるアングラーの方も少なくないと思います。

仮に友達と釣りに行っても、本当に集中している間は無言。ただただ、魚と向き合うことだけに全神経を集中させていたり。

少し前、陶芸に挑戦したときにも同じような感覚に陥ったのですが、何も考えない時間を作るということも人間にとって必要なのかもと感じます。

 

【次ページ:スリルと不確定が釣り好きを加速させる】

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