がま磯グラナードについて
がま磯グラナードの特徴
時代に逆行する“パワー先調子”
がま磯シリーズの中では、もっとも張りのある先調子に仕上げられています。仕掛けのコントロールに優れる先調子は、本流がグングン走るような状況でも正確なラインメンテナンスが行え、狙いの潮筋を外しません。
やりとりの際には胴調子の竿ほど曲がり込まず、速い潮や根の荒い浅場でも、常に先手を取って魚をコントロールできます。
最近の磯竿は胴調子がトレンドですが、けっして胴調子が万能なわけではなく、場所や状況次第では先調子の竿が必要。マスターモデル2やアテンダー2とは対照的なデザインです。
▼インテッサG5を特集した記事です
トレカT1100G
2014年に東レから発表された、“20年に1度の画期的素材”と謳われる『トレカT1100G』。驚異的な粘りと強度を持つ、この33トンカーボンによって、シャープな操作性能とパワーを両立。
がま磯シリーズでは、ファルシオンとマスターモデル2に導入されており、その性能の高さが証明されています。
PCS(パワークロスシステム)
双方向から45度の補強のカーボンを入れる、PCSで2番と3番のブランクを強化しています。竿のネジレを少なくすることで、高負荷時の横ブレを防ぎ、先調子竿の“のされやすい”という弱点を克服。
竿の叩きも抑えられ、常に一定の負荷を魚に掛けることができるため、針外れやハリス切れを防ぎます。
リールシート
がまかつオリジナルのサイバーシートが搭載されます。スクリューロックのため、大きな負荷が掛かってもリールがガタつきません。アテンダー2にも採用されている、信頼度の高いリールシートです。
がま磯グラナードのラインナップ
がま磯グラナード 1.85号
大型の口太グレや、50センチクラスの尾長グレに最適な1本。軽快な操作性能が持ち味で、潮が走る釣り場では活躍間違いなし。同じクラスの胴調子竿に比べて、ファイト時間が短くなるため、手返しよく釣りができます。
がま磯グラナード 2.15号
50センチオーバーの尾長グレに照準を合わせた剛腕ロッドです。潮が走る本流や、強引なファイトが求められる根の荒い浅場にベストマッチ。離島や準離島の昼釣りにも対応できます。