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釣りをしているシーン

超初心者向け釣り入門 「淡水x釣り方編」

手軽に釣りができる小川や池、田んぼの用水路。今回はそんな場所にぴったりな“のべ竿とウキ釣り仕掛け”を使った釣り方と魚がいるポイントをご紹介します。

目次

アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

のべ竿とウキ釣り仕掛けの釣り方

小川や池など小規模な場所でクチボソなどを狙う釣りには、初めてでも簡単な“のべ竿とウキ釣り仕掛け”を使った釣り方がオススメです。魚を手にするまでの手順“エサの振り込みから魚が掛かったとき”まで順をおって説明していきます。

▼超初心者釣り入門「淡水x釣り方編」の動画はこちら

手順1.針に餌をつける

エサをつけているシーン

撮影:TSURI HACK編集部

まずは針に餌をつけましょう。ここでは練り餌を使っています。針先に餌を“チョコン”とひっかけるようにつけます。

手順2.仕掛けをポイントにいれる“振り込み”

仕掛けの振り込み

撮影:TSURI HACK編集部

手順2は仕掛けをポイントに振り込みましょう。まずは利き手で釣竿の下部分を握り、もう片方の手でつり針の少し上をもちます。

利き手で釣竿を少し上にあげながら、仕掛けが絡まないようにゆっくりと振り込みます。

ウキが着水し動きが落ち着いたら、竿先を上から下向きにもどします。

手順3.魚がかかるのを待つ

あたりを待つシーン

撮影:TSURI HACK編集部

仕掛けをポイントに振り込むとエサに魚がよってきます。エサが水中で少しずつ溶け出して、よってきた小魚がエサをつつきだします。このときウキはまだ動きません。

魚からの“アタリ”(ウキが動く、数センチ沈む)が魚がかかった合図ですが、数分たってもアタリがなければ、一度竿をあげエサがついているか確認しましょう。なければエサをつけなおして再度投入します。

この動作を繰り返しても反応がなければ、魚がいない可能性がありますので釣っている場所を変えてみましょう。

手順4.アタリがあったら合わせてみる

あたりにあわせるシーン

撮影:TSURI HACK編集部

アタリがあったら、竿を10センチくらい上にあげてみましょう。この動作を“合わせ”といいます。合わせた後、そのまま竿をたてて魚を手前にゆっくりと寄せていきます。

手順5.魚をキャッチしたら

クチボソを釣ったシーン

撮影:TSURI HACK編集部

魚が水面に浮いてきたら、そのまま竿を上にあげ、魚を水から抜きあげます。抜きあげた後はつり針の上の糸をつかみ、ペンチなどで魚からつり針をはずしましょう。

何より大事な“魚の居場所”

なんとなく釣り方のイメージができたでしょうか? 続いては魚を釣るための大事なポイント“魚の居場所”を探しましょう。

魚も生き物なので、身を隠すことができたり、居心地のよい場所に集まりやすいです。水の中には魚にとって快適なポイントがあるので紹介していきます。

小川

小川

出典:PIXTA

川幅が数メートル、水深が1メートルもないゆったりと流れる小さな川では、“流れ込み”や“草のかげ”などに魚が潜んでいることが多いので周辺をさぐってみてください。

流れ込み
流れ込みは酸素量も多く、魚が集まりやすい。

草のかげ
水際の草のかげは魚が身を潜めやすいポイント。

橋の下の日陰
橋げたの障害物と日陰で魚がつきやすい場所。

水門
水門の開け閉めで水の流れが変化し、エサが豊富なのが水門付近。

池

出典:PIXTA

親水公園にある池や、灌漑用に作られた池では“岸近くにもある杭”、“水草の周り”など、障害物周りや水中の変化が釣りポイントになります。


障害物と日陰ができるので小魚が隠れやすい場所。

かけあがり
浅場から深場への傾斜。魚が周ってきやすい。

用水路

用水路

出典:photoAC

田んぼに水を引くために作られている用水路は、時期が限定的ではありますがザリガニや、マブナなども狙うことができます。小川や池同様に“ちょっとした変化に魚”がつくことが多いです。

水門
水門周りは小川同様に、流れに変化ができるエサが豊富。

落ち込み
水が一気に流れ込み酸素量がふえ魚にとって快適なポイント

▼次は持ち物編をチェック!

▼「初心者の淡水釣り特集」はこちら