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スティーズシャッドの画像

低活性時の切り札!?スティーズシャッドでナチュラルアプローチ!

スティーズシャッドは、ダイワが発売するバス釣り用ルアー。豊富なバリエーションで、ボートやオカッパリと、幅広く使うことができ、広範囲を効率よく探れるルアー!今回、スティーズシャッドのラインナップと、タックルセッティングをご紹介します。

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目次

アイキャッチ画像出典:楽天市場

スティーズシャッドについて

スティーズシャッドの画像

出典:Amazon

ダイワが発売するバスルアー『スティーズシャッド』。タフコンディションの切り札として、小魚を再現したリアルなビジュアルと、ウォブリングを抑えたハイピッチなタイトロールアクションで、広範囲を効率よく探ります。低活性時のバスにも口を使わせることにこだわり、季節を問わず使うことができるハードプラグのひとつです。

特徴

スティーズシャッドの特徴の画像

出典:ダイワ

スティーズシャッドの54SPタイプには、『ダウンヒル型重心移動システム』が採用されています。他のルアーに見られる重心移動システムの機構に比べて、勾配をつけたウエイト稼働範囲を持った同システムは、ルアーの着水と同時に速やかにウエイトが前方へ移動し、理想的な前傾姿勢を取ることができるため、巻き始めから魅惑的なパフォーマンスをロスなく発揮することができます。

タイプの見分け方

スティーズシャッドのシルバーアイの画像

出典:ダイワ

シルバーアイのスティーズシャッドは、ダウンヒル型重心移動システムを搭載しているモデル。サイレントタイプを除く、54SPタイプに採用されています。
スティーズシャッドのレッドアイの画像

出典:ダイワ

レッドアイのスティーズシャッドは、固定重心、サイレント化を施したモデル。54・60タイプに採用されています。

スティーズシャッドのラインナップ

スティーズシャッドのカラーの画像

出典:楽天市場

スティーズシャッドには、ルアーサイズや潜行レンジなど、タイプの異なるモデルが全7種ラインアップされています。小魚を模したルアーですので、ベイトサイズに合わせる、あるいはフィールドの環境に合わせて選びましょう。また、全12種類の豊富なカラーバリエーションが展開されているため、天候や季節などに合わせて選ぶこともできます。

54SP SR

54SP SRは、潜行深度約1メートルのダウンヒル型重心移動システムを採用したサスペンドモデルです。リトリーブを止めてもレンジをキープできるサスペンドタイプであるため、シャローフラットエリアや、生え始め、あるいは枯れたウィードエリアの上をスローに通して、じっくりとアピールすることができるモデルです。

54SP MR

54SP MRは、潜行深度約2メートルのダウンヒル型重心移動システムを採用したサスペンドモデルです。漁港まわりなどの浚渫エリアや、やや深いボトムにある沈み根まわりトレースすることができ、狙った場所でレンジをキープをしながらステイさせることでひとつのポイントを集中的に探ることができるでしょう。

54SP SR-S

54SP SR-Sは、54SP SRの固定重心サイレントモデルです。遠投性能は若干低下するもののウェイトが振動することによって発生する音を排除。静音性とプラグの持つ波動アピールでセンシティブなコンディションのバスに警戒心を抱かせずにアピールすることも可能なモデルです。

54SP MR-S

54SP MR-Sは、54SP MRの固定重心サイレントモデルです。ウエイトの振動によって発生する音は、アピール力として働くことがあるものの、マイナスとなることも少なくありません。漁港周りなど釣りのしやすいエリアにありがちなハイプレッシャーなポイントでバスに警戒心を抱かせずナチュラルなアピールができるでしょう。

54F SR

54F SRは、潜行深度約1メートルのフローティングモデルです。ダウンヒル型ではないものの、重心移動システムを搭載しているため高いキャスト性能を発揮します。高い浮力によって良好な根掛かり回避性能を持つため、シャローフラットエリアやリップラップなどを、ボトムにコンタクトさせながらリズムよく探っていくことができるでしょう。

54F MR

54F MRは、潜行深度約2メートルのフローティングモデルです。重心移動システムによる高いキャスト性能を持ち、沖にあるやや深めのエリアでもボトムノックをしながらアピールをすることが可能。高い浮力によってトゥイッチなどのロッドワークに対してもキレ良くアクションするため、リアクションバイトも狙いやすいモデルです。

60SP MR

60SP MRは、一回り大きなボディを持った潜行深度約2メートルのサスペンドモデルです。重量の増したボディはベイトキャスティングリールでも扱い易やすく、より遠方のポイントも攻めることができます。太めのラインを組合せたベイトフィネスタックルで複雑なカバーを攻略することも可能でしょう。

スティーズシャッドのタックルセッティング

ロッドの画像

自重4.3~6.7グラムのスティーズシャッドは、どの様なタックルで扱うことが適しているのでしょうか。タフコンディションではタックルセッティングも重要な戦略のひとつ。スティーズシャッドの特徴を活かし、広範囲を効率良く探るためのタックルセッティング例をご紹介しますので、ご自身の扱いやすいセッティングを見つけてみてください。

ベイトロッド

スティーズシャッドをベイトタックルで使用するには、ロッドとリール、ラインの組み合わせが重要です。5グラム前後のルアーウエイトを乗せやすいL(ライト)~ML(ミディアムライト)パワーのロッドと、回転性能が高いリールの組み合わせが良く、ベイトフィネスモデルであれば問題ないでしょう。ラインはリールの適合範囲内で太いものを使用することでベイトフィネスの利点を活かした釣りを展開できます。

スピニングロッド

スピニングタックルは、スティーズシャッドの遠投性能を十分に活かしストレスなく扱うことができるでしょう。6.6フィートのML(ミディアムライト)パワー程度のものがキャストしやすく、SRであればファーストテーパー、MRであればレギュラーファーストが操作しやすいでしょう。リールは好みで構いませんが2500番前後、ラインはフィールドに合わせてナイロン、フロロの6ポンド前後を使い分けると良いでしょう。


スティーズシャッドでタフコンに挑もう!

バス釣りの画像

タフコン下での釣りになることは、昨今の日本においては決して珍しいことではなく、それを打破する戦略を考えることこそがバス釣りの魅力のひとつ。スティーズシャッドは、ワーミングに片寄ってしまいがちな釣りの幅を広げ、タフコン楽しみに変える力を持ったルアー。その実力を試してみてはいかがでしょうか。