ダイワ開発者が語る『ブレイゾンって正直どうなの?』&編集部ファーストインプレ!

2020/04/27 更新

2018年ダイワから発売されたブレイゾン。『高密度HVFカーボン』や、『ブレーディングX』などの先進技術を備えていながら、¥10,000台前半で購入できる機種として、今アングラーの間で注目されているアイテムです。今回はそんなダイワの魅力と開発者の声もお届けしたいと思います。


低価格バスロッドの新境地

『高くていいものは当たり前。できれば、安くていいものを購入したい』

それこそが、いつの時代も変わらない世の常というもの。そして、世間のニーズに応えるかのように、近年、低価格をウリとしたバスロッドもラインナップが急増しています。

この春ダイワから発売されたばかりの新作、『ブレイゾン』もそんなバスロッドの一つ。『高密度HVFカーボン』や、『ブレーディングX』などの先進技術を備えていながら、¥10,000台前半で購入できる機種として、今アングラーの間で注目されているアイテムなのです。

今回はそんなダイワの新進モデルに焦点を当て、その魅力と開発者の声もお届けしたいと思います。

値段を悟らせない『リールシート&グリップ』


まずロッド全体を捉えた時に、最初に目に入るのは“リールシートやグリップ周り”。赤と黒をバランス良くミックスさせており、前作ブレイゾン(黒を基調にゴールドをアクセントとしたデザイン)からは、大きく外観が変更されています。


大胆なイメージチェンジともとれる配色ですが、決して価格を悟らせない佇まいに胸がおどります。


ロッド全体に赤がほど良く主張。フォアグリップやブランクスの黒がそれを引き締める。
グリップ付近にはフックキーパーを配備。細かな点だが、移動時や収納時にあると便利な機能。

ガイドセッティングは『ステンレスフレーム+アルコナイトリング』


ガイドセッティングは『ステンレスフレーム+アルコナイトリング』。sicリングがメジャーな国産ロッド市場においては、なかなか聞きなれないリングかもしれませんね。

しかし、バスフィシングの本場・米国では、主流として流通している素材。フロロやナイロンはもちろん、PEラインの使用も問題なくこなしてくれます。(米国ではコスメやガイドよりも、大事なブランクス本体にコストを割こう、という意識が強いようです)

ブランクスには『HVFカーボン+ブレーディングX』


“ロッドの性能を左右する心臓部”ともいえるブランクス部分。一般的にロッドブランクスは、カーボンシートをレジンという接着剤で固め、一本の竿として成型しています。しかし、この『レジン』という存在が、カーボンの剛性や硬さに影響を及ぼすのです。

パワフルで筋肉質。『HVFカーボン』


ブレイゾンに採用されている『高密度HVFカーボン』は、レジンの量を減らし、その分カーボン繊維の占有率を上げるテクノロジー。より筋肉質で、パワフル。磯竿などにも広く採用される、強度を重視した設計です。

カバーゲームやウィード攻略がメジャーなバス釣りにおいて、バスに主導権を与えず、スムーズなランディングに貢献してくれます。

ネジレやパワーロスを軽減する『ブレーディングX』

ブランクス部の拡大画像。ブランクス本体の上から、カーボンテープでX状に締め上げる技術『ブレーディングX』。これによりネジレに対する免疫を向上。細くても高い強度を確保し、持ち重りを軽減

ロッドは『硬さ=パワーがある』と誤解されがち。本当の意味でロッドブランクスの持ち味を体感するのであれば、スピニングモデルを試してみるのも面白いかもしれません。
“カーボンテープで強化”と謳っているアイテムは数あれど、バット部分のみに施されたモノも多い。ブレイゾンは低価格でありながら、ティップ部までしっかりとラッピングされています。


手に取って感じる“期待と高鳴り”


月並みな感想ですが、なんとまぁ軽い

ロッドにおいて、『軽さ』が絶対的な正義ではないと思っていますが、長時間の使用を楽にし、水中の情報を伝える感度が著しく向上するのは事実。筆者がバス釣りを始めた頃(20年前)の同価格帯ロッドとは、天と地ほどの差を体感できます。

と同時に、20年もバス釣りを続けていても『これで十分すぎるでしょ?』と唸ってしまう……それほどに完成度が高いということでしょう。


赤のスレッドが目を引くアイテム。こんなリールと組合せることで一体感も生まれます。

さいごに ~開発者が語るブレイゾンの魅力~


今回の発売に際し、グローブライド社・ブレイゾン開発担当者からメッセージを預かりましたので、ご紹介します。

 

高級品に比べて制約条件の多いのが、この価格帯(エントリーモデル)の特徴。限られた制約条件の中で、モノ作りを進めることを最大のテーマとし、コストバランスを勘案しながら、仕様決定していく点に時間を要しました。

ブレイゾンはエントリーモデルからのステップアップ機としても勿論、予ねてトーナメントモデルを使用していた、または様々なフラッグシップモデルを愛用し、いま再びバスに夢中になっているアングラーの方々にもおすすめです。

間違いなく“かつてのこの価格帯”との『差』を、体感していただけるでしょう。ブレイゾンをお使いいただいくと、DAIWAのバスロッドの見方が変わるとおもいます。カーボン素材の進化、そして生成技術の進化を体感してください。(グローブライド社・ブレイゾン開発担当者)

最初の1本はコレがおすすめ!(ベイト&スピニング)

ブレイゾンには用途に合わせた、実に30種類以上の幅広いモデルが存在します。(全ラインナップはブレイゾン公式HPから確認できます)

まず初めに手にしていただくのであれば、以下2つの番手がおすすめ。ベイト、スピニングモデルともに、バーサタイル(汎用)性の高い設計で、幅広いルアーを扱うことができるでしょう。

みなさんも、ブレイゾンでDAIWAバスロッドの進化を感じてみてはいかがでしょうか?
ITEM
ダイワ ブレイゾン 6101MB
クランクベイト・バイブレーション・ジャークベイト・スピナーベイト等の中〜大型ハードベイトから、ノーシンカー・ダウンショット・テキサスなどの撃ちモノまでをこなすオールラウンダー。

全長:6.10ft
自重:105g
継数:1本
仕舞寸法:208㎝
ルアーウェイト:3/16〜5/8oz
適合ライン:7〜16lb

ITEM
ダイワ ブレイゾン 661LS
ハイプレッシャー化が加速するフィールドにおいて重宝する小型ハードベイトからライトリグまで、様々な状況に対応するオールラウンド・ライトバーサタイルモデル。

全長:6.6ft
自重:87g
継数:1本
仕舞寸法:198㎝
ルアーウェイト:1/16〜1/4oz
適合ライン:4〜8lb

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撮影:TSURI HACK編集部

紹介されたアイテム

ダイワ ブレイゾン 6101MB
ダイワ ブレイゾン 661LS
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TSURI HACK編集部
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TSURI HACK運営&記事編集担当。海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広く釣り情報をお届けします!

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