どっちが買い?【MGLスプール】と【SVスプール】の特徴を比べてみた!

アングラーの永遠のテーマともいえる、リール選び。そんな中、最近よく耳にする『SVスプール』と『MGLスプール』という二つのワード。いったいどちらが、自分の用途に向いてるの?今回はそんなダイワとシマノが誇る、最新技術の特徴をわかりやすく解説したいと思います。


アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

SVスプールとMGLスプール

撮影:TSURI HACK編集部
アングラーの永遠のテーマともいえる、リール選び。そんな中、最近よく耳にする『SVスプール』と『MGLスプール』という二つのワード。いったいどちらが、自分の用途に向いてるの?今回はそんなダイワとシマノが誇る、最新技術の特徴をわかりやすく解説したいと思います。

トラブルが少ないことが特徴の“SVスプール”

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『SVスプール』(ストレスフリー・バーサタイル・スプール)とは、ダイワ・ベイトリールの上位機種に搭載されているスプール。名称の由来でもある、“ストレスフリー・バーサタイル”をコンセプトに、マグネットブレーキのメリットを最大限に引き出す機能です。

扱えるルアーの守備範囲の広さから、ボート、オカッパリを問わず使いやすい事が特徴です。
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使用できるルアーの幅が広いため、スプールを交換したり、サイドプレートを開ける等、セッティングに時間をとられる事が少ないこともメリット。

また、別売りのスプールが幅広く発売されており、様々な太さのラインに対応することもできます。

SVスプールの特徴①:軽量リグから重量級まで守備範囲が広い

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キャスト時の抵抗が大きいビッグベイトから、軽量リグまで扱う事が可能なSVスプール。タックルの本数が限られるオカッパリや、急なコンディション変化によるルアーチェンジが必要な状況で、そのメリットを感じることができるでしょう。

SVスプールの特徴②:バックラッシュが少ない

SVスプールではエアブレーキシステムを採用したことにより、大幅にバックラッシュが軽減できます。これは、ダイワ独自のマグネット式ブレーキの効果を、極限まで高めたことにより実現されました。

トラブルが少ないことは、手返しのいい釣りを展開する上では欠かせない要素です。

つまり『SVスプール』の要点をかなり簡潔にまとめると……

■使用できるルアーの範囲が広い
■バックラッシュが少ない
■キャスト時のスプール立ち上がりが良い


軽やかな立ち上がりが特徴“MGLスプール”

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『MGL(マグナムライト)スプール』とは、シマノの中価格帯~高価格帯のベイトリールに搭載されている、リールの基本性能を向上させる軽量・慣性スプールの事。

キャストフィーリングの良さと遠投性の向上の2点が特徴的です。
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これまでは技術的に不可能とされていた、スプール側面へのブランキング(穴開けによる軽量化)にシマノ社は成功。この技術により、約20%の飛距離アップ(シマノ社比)を実現しました。

MGLスプールの特徴①:キャストフィーリングに優れる

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シマノ社のこだわり、キャストフィーリング。『キャスト後半の軽く抜けるような感覚』や『力まずとも、スプールの回転が立ち上がっていく感覚』など、ベイトリールを使用する上での使い心地を徹底的に追及しています。

MGLスプールの特徴②:高い遠投性能

人気ベイトリールの『メタニウム』では、同じロッド、ラインを使用した無風下での飛距離テストにおいて、13メタニウムで飛距離65メートル、16メタニウムMGLでは飛距離75メートルと、10メートルの飛距離アップが計測されました。高い遠投性能もMGLスプールの魅力と言えるでしょう。

つまり『MGLスプール』の要点をかなり簡潔にまとめると

■キャストフィーリングの良さ
■高い遠投性能
■スプール軽量化による回転力の高さ


自分の使い方にはどっちが向いている?

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ダイワのSVスプールとシマノのMGLスプール。それぞれに、異なるメリットがあることがお分かりいただけたと思います。では、皆さんの釣りにはどちらのスプールが向いているのでしょうか?

とにかく飛距離よりもリズムを大事にしたい派のあなた=SVスプール

1本のロッドで様々なタイプのルアーを投げたい方や、ボートフィッシングでバックラッシュ等のトラブルをおさえ、テンポの良い釣りを展開したい方はダイワのSVスプールがいいでしょう。

また軽量シンカーを使用したライトリグを、ベイトタックルで扱いたい方にも適したスプールです。

遠投性能が第一。あとはサミングで調整します派のあなた=MGLスプール

とにかく誰よりも遠くにルアーを飛ばしたい飛距離優先の方や、シマノ特有の滑らかなキャストフィーリングを求めるなら、MGLスプールがおすすめ。

『キャスト後半の軽く抜けるような感じ』は遠心ブレーキ特有の使い心地です。サミングに少しコツがいりますが、慣れれば、きれいなキャストで飛距離を稼ぐことができるでしょう。

あくまでも一つの目安でしかない

こんなことを言ってしまっては、元も子もないですが、やはり最終的には好みの問題と言えるでしょう。やはり展開したい釣りによって、感じ方に個人差があります。

正直、どちらも“いいスプール”であることは確かなこと。可能であれば、使ってみて心地の良いものを選ぶのが一番です。


SVスプール搭載おすすめダイワリール

1台のリールで軽量級から重量級まで様々なルアーを扱うことができ、バックラッシュ等のトラブルが少ない事が特徴のダイワのSVスプール。そんなSVスプールが搭載されたベイトリールをご紹介します。

ジリオン SV TW

アメリカのトッププロも使用するジリオン SV-TW。34ミリのG1ジュラルミンSVスプールを搭載。インチワームのネコリグから、ビッグベイトまで使用できる次世代のバーサタイルモデルです。スプール強度があるため、大型の魚にも対応することができます。

ITEM
ダイワ ジリオンSV TW 1016SV-H
ギア比:6.3
自重:195g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:67cm 

スティーズ SV TW

初代スティーズ発売から10年。その結晶として生まれたのがダイワが誇るベイトリールの最上位機種。最高の使いやすさを求め、トラブルを防ぎながら高い遠投性能を誇ります。剛性感と高い耐久性は、ハイエンド機種ならでは。

ITEM
ダイワ スティーズ SV TW 1016SV-SH
ギア比:7.1
自重:160g
最大ドラグ力:5kg
巻取り長さ:75cm 

MGLスプール搭載おすすめシマノリール

シマノ社が誇る高い技術力から生まれたMGLスプール。抜群の遠投性能やキャストフィーリングの良さ、特有のシルキーな巻き心地等の特徴がありファンが多い事でも知られています。MGLスプール搭載機種のご紹介です。

メタニウム MGL

人気のメタニウムボディに、MGLスプールを搭載した人気のモデル。滑らかな巻き心地が評判の『マイクロモジュールギア』も搭載し、MGLスプールの性能を味わうことのできる極上の一台に仕上がっています。

ITEM
シマノ メタニウム MGL
ギヤ比:6.2:1
自重:175g
最大ドラグ力:5.0kg
巻取り長さ:66cm

バンタム MGL

過去一世を風靡した、バンタムの名を冠するリールが40年振りに発売。コアソリッドボディを採用し、今までロープロキャスト型リールの弱点であった剛性感を克服。フレーム剛性を大きく高めることに成功しました。もちろん、MGLスプール、マイクロモジュールギアを搭載しています。

ITEM
18 バンタム MGL
ギア比:6.2
自重:215g
最大ドラグ力:5.0kg
巻取り長さ:66cm

自分のスタイルに合わせたリールを選ぼう!

撮影:TSURI HACK編集部
ダイワの『SVスプール』と、シマノの『MGLスプール』。どちらも様々な特徴があり、高い性能を有しています。飛距離を優先するべきか、それとも、1台のリールで幅広いルアーが使えることを優先するのか……。

天秤にかけながら、自分にあったリールをみつけてみてはいかがでしょうか?趣味を楽しむための、最高の相棒を見つけましょう。

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sasaki sasa
sasaki sasa

幼少の頃から父に連れられ海や湖へ。
釣り好きが高じ、取材で日本全国を旅する日々を過ごしています。
皆さんの ”楽しい一日” のため、釣りの魅力や魚の魅力、タックルの情報をお伝えします。

 

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