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回転寿しの定番ビントロで知られる『ビンチョウマグロ』の生態やレシピ(2ページ目)

ビンチョウマグロのレシピ

ビンチョウマグロは脂が乗っている一方で、うまみが少なく刺身であまり食さない魚でした。しかし現在では、日本人の好む味が変わり脂っこい味が好まれるようになり、ビンチョウマグロが再度脚光を浴びるようになりました。

ここではそんなビンチョウマグロのおいしい食べ方を紹介します。

刺身

ビンチョウマグロの刺身

出典:PIXTA

ビンチョウマグロは身の柔らかい魚ですが、赤みの部分はマグロそのもの。また背の部分には脂分が多く、トロのように脂っこい身が好みの方におすすめです。トロはビントロと呼ばれ、近年注目されている部位。美味なことで知られています。

たたき

ビンチョウマグロのたたき

出典:PIXTA

ビンチョウマグロはたたきにすることで、香ばしい香りがより一層うまみを引き出してくれます。調理法は非常に簡単。ビンチョウマグロの身に塩をまぶし、サラダ油やゴマ油などを敷いたフライパンで表面を焼くだけです。あまり火を通しすぎると身がパサパサになってしまうので気をつけましょう。

カルパッチョ

ビンチョウマグロのカルパッチョ

出典:PIXTA

脂の乗っていない部位のビンチョウマグロや、少し日が経ち余ってしまった刺身は、カルパッチョにしてみてはいかがでしょうか? オリーブソースを敷いたお皿にビンチョウマグロの身を並べて、塩コショウやニンニク・薬味・野菜を並べるだけのお手軽料理です。

ポキ

ポキ

出典:PIXTA

ポキとはハワイの伝統的料理。マグロなどの切り身に、野菜や海藻、木の実などにドレッシングやソースをかけて混ぜた、サラダのような料理を指します。ビンチョウマグロはポキに相性ピッタリです。

うまみが少ないのでしっかり味付けするか、漬けにすることでおいしくいただくことができます。

あら

あら

出典:PIXTA

柵にできない身の形がそろっていない部分や、骨の近くの筋張っている部分などを『あら』と呼びます。このあらはスーパーで時おり安価で出ているときも。実はあらは、そのまま刺身でもいただけますし、煮込み・竜田揚げにしてもおいしい部位です。

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