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タナカゲンゲ

タナカゲンゲは別名ババア?!見た目に反して美味しすぎる魚だった

タナカゲンゲはゲンゲ科の魚で、水深150メーター前後に生息する海水魚です。ぎょっとする見た目から、地方で面白い呼び名がついている魚ですが、味は抜群。そんなタナカゲンゲについて調べつくしてみました!

目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

タナカゲンゲという魚について

タナカゲンゲ

タナカゲンゲは日本の北部に生息するスズキ科の魚。大きいものでは1メートル前後にまで成長する個体もおり、特徴的な見た目から全国各地でさまざまな名称で呼ばれています。

釣りの対象魚としてはポピュラーな魚ではありませんが、その見た目とは裏腹に非常に美味しい味わいも特徴で、鍋などを中心にさまざまな料理で召し上がることができます。今回はそんな知る人ぞ知るタナカゲンゲの謎に迫っていきます。

タナカゲンゲの分布・生息域

タナカゲンゲはサハリンや朝鮮半島など、北部の海域が主な分布域。日本では北海道のオホーツク海周辺と北海道から東北までの日本海側に生息しています。水深100メートルを超える深い海にいるため、釣りの対象魚としてはあまり馴染みある魚ではありません。

タナカゲンゲの生態や食性

タナカゲンゲは体長が1メートルを超える大型の魚。獰猛な魚として知られており、鋭い歯と大きな口で深海に生息する甲殻類やイカ、タコなどを主に捕食します。

タナカゲンゲの形態

タナカゲンゲはその非常に珍しい形態も特徴の一つです。スズキ科の魚ではありますが、見た目はナマズ、カジカ、アンコウを合わせたようなやや不気味な魚です。また人の顔に似ているとも言われる頭部も印象的で、さまざまな呼び名の由来にもなっています。

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