コルクグリップの目抜けを補修しよう!一番綺麗になる補修剤も紹介します

2021/12/04 更新

コルクグリップは性能的にも見た目的にも素晴らしいものの、目抜けして穴ボコになるのが難点。でも、目抜けは補修して元どおりにできます!コルクグリップの補修の仕方とおすすめの補修剤を紹介します。

制作者

六畳一間の狼 SUU

YouTubeで釣りチャンネル「六畳一間の狼」のSUUとして釣り動画を配信するユーチューバー。バカが付くほどの釣り好きで釣具量販店に就職。その時の知識と経験を活かし、釣りの楽しみを世の中に広めるために日々奮闘中。

六畳一間の狼 SUUのプロフィール

...続きを読む


アイキャッチ画像提供:六畳一間の狼 SUU

コルクグリップは目抜けしてしまう

コルクグリップの画像
バスロッドやトラウトロッドなどでよく使われるコルクグリップ。

しっとりとした質感や軽さ、かっこよさから多くのアングラーに愛されています。

性能と見た目的にいいところが多いコルクグリップですが、「目抜け」という劣化からは逃れられないんです。

触り心地がボコボコに

コルクグリップの補修の画像
目抜けとは、コルクの素材の穴が露出してしまう現象。

もともと穴はパテで埋めてあるのですが、使っているうちにパテが抜けて穴ボコだらけになってしまいます。

触り心地もボコボコですし、お世辞にも見栄えが良いとは言えませんね。

おすすめの補修剤がこれ

コルクグリップの補修の画像
そんな目抜けしたコルクグリップを元のように復活させるアイテムがこちら!

コニシの「木材補修用ウッドパテ ラワン」です。

今までいろいろなパテを試してきましたが、このコニシのパテがもっとも優秀でした。

ITEM
コニシ 木材補修用ウッドパテ ラワン

水に溶けない


一般的に、ロッド用コルク補修パテは水性のものが主流です。

水性なので水が付くと溶けてしまい、またすぐに穴が露出してしまいます。

しかし、コニシの木材補修用ウッドパテはアクリル樹脂系なので乾燥すれば水に溶けにくく、かなり長持ちしてくれます。

色がコルクに近い

コルクグリップの補修の画像
ウッドパテの色がコルクに近いため、補修跡が目立ちにくいです。

一般的なロッド用パテはかなり色が薄いので補修後が目立ってしまいますが、コニシのウッドパテならまったく気になりません。

ちなみに、「タモ白」というカラーも発売されているため、間違えずに「ラワン」を購入してくださいね。

コルクグリップの補修方法

必要なもの

コルクグリップの補修の画像
必要なアイテムは、コニシ木材補修用ウッドパテ(色調ラワン)、#300くらいの耐水サンドペーパー、爪楊枝、ヘラ、マスキングテープ、適当な大きさの紙です。

ヘラはなくても作業できますが、広い範囲を補修する場合はあると便利です。

マスキングをする

コルクグリップの補修の画像
傷を付けたくない場所(リールシートや金属パーツなど)を、マスキングテープでマスキングしておきましょう。

傷を付けてしまわないように、念入りにマスキングすることをおすすめします。

ウッドパテを紙の上に出す

コルクグリップの補修の画像
ウッドパテを少し多めに紙の上に取り出します。

パテの液体が紙に染み込むため、少なくとも紙は二重にしておきましょう。

とくに初めて開ける場合は、ブシュっと透明な液体だけが出てくるため、紙に液を吸わせてしまいます。

パテの硬さを調節する

コルクグリップの補修の画像
出したばかりのパテは柔らかく、カスタードクリームくらいの柔らかさです。

そのままでは作業しにくいばかりか、コルクに液が染み込んでしまうため、ホイップクリームくらいの硬さに調節します。

紙の上で爪楊枝を使って混ぜながら、紙に液を吸わせて硬さを調節しましょう。

爪楊枝を使って穴に押し込む

コルクグリップの補修の画像
ちょうどいい硬さになったところで、目抜けの穴にパテを押し込んでいきます。

穴にしっかりと定着するように、パテをぐりぐり押し込みながら埋めてください。

この時、パテは少し盛り上がるくらいに多めに盛っておきましょう。

盛り上がっている分は後からヤスリで削り落とせるので、多めに盛るのがキレイに仕上げるコツです。

乾燥したら紙ヤスリで整える

コルクグリップの補修の画像
穴埋め作業が終わったら、完全に乾燥するまで24時間は置いておきましょう。

乾燥したら紙ヤスリを使って表面を平らに成形していきます。

コルクグリップの補修の画像
空砥ぎでもいいのですが、少量の水を付けながら作業するとヤスリの目詰まりを防げるのでおすすめ。

水を付けると空砥ぎと比べてよく削れるので、くれぐれも削りすぎには注意してください。

補修完了!

コルクグリップの補修の画像
こちらが補修前と補修後の比較画像。

補修前と比べると、こんなにもキレイになりました!

もはや同じロッドとは思えないほどの蘇りっぷりです。

注意点


ヤスリを強く掛け過ぎると、コルクまで削れてグリップの形が変わってしまいます。

ヤスリ掛けの際は、慎重にゆっくりと作業するようにしてくださいね!

補修も楽しみのひとつ

コルクグリップの補修の画像
コルクの目抜けは使っているとどうしても起こってしまいます。

これはコルクグリップの短所ですが、逆に、目抜けの補修もコルクグリップの“楽しみ”のひとつではないでしょうか。

目抜けが気になってきたら、ぜひ補修してみてくださいね!
画像提供:六畳一間の狼 SUU

関連記事


紹介されたアイテム

コニシ 木材補修用ウッドパテ ラワン
\ この記事の感想を教えてください /
GOOD! BAD