レアリスシャッドについて
レアリスシャッドは釣具メーカーのDUO(デュオ)から、発売されているバス用のシャッドル。
ミノーとクランクベイトの中間に位置する小魚を模したハードルアーです。ハイプレッシャーなフィールドや、低水温で活性が低い状況下でも効果を発揮。四季を通して様々なフィールドで活躍する欠かせない存在でしょう。
レアリスシャッドの特徴
レアリスシャッドのタックル目安
スピニングロッド | M(ミディアム)~ML(ミディアムライト) |
リール | 2500番サイズのノーマルギア |
ライン | フロロカーボン4~6ポンド程度 |
レアリスシャッドの自重は、5グラム前後。軽量ルアーを遠くへ飛ばすことは、スピニングタックルが優れています。ベイトタックルでも使うことができますが、トラブルを防ぎ、安定したキャストとアクションを繰り替えるのであれば、スピニングをおすすめします。
レアリスシャッドのインプレ
新しいルアーを手に入れる前は、実際に使っている方の使用感が、気になるのではないでしょうか。ここでは、フィールドで使った感想を中心にピックアップ! レアリスシャッドのインプレをいくつかご紹介します。
DUOサイコー!ロザンテで食わない時に使い、ロザンテでは届かないレンジを探るのに使ってます。ただ巻きで十分釣れますが、ストップ&ゴーで結構食ってきます。(出典:Amazon)
好きなシャッド!周りがワームで釣れていない中6連続ヒットしました。ストラクチャーにぶつけたあとの立ち直りが早く使いやすいシャッドです。(出典:Amazon)
水深にあわせて中層引きやボトムノックで使います。カラーはワカサギ系が汎用性高くて良い。流れのあるところで使ったとき横から水流を受けるとグルグル回る高価な某Sシャッドより全然良い。同じ場所でボトムノック連続5バイトは凄かった。(出典:Amazon)
いいねぇー!2投げ目で出た。それからもバコバコ出るメッチャいいっす。DUOサイコー!(出典:Amazon)
動きは59MRと同じで小刻みなウォブリングで見ているだけで釣れそうな気がします。DRと言う事もありよく潜ります。59MRと62DR両方あれば、レンジごとにつかい分けができるので便利です。(出典:楽天市場みんなのレビュー)
レアリスシャッドは「小刻みなウォブリングで良く動く」「タダ巻きやストップ&ゴーを組み合わせるといい」「ワームで食わない渋い状況下で食う」など高評価が多い印象ですね。
レアリスシャッドのラインナップ
レアリスシャッドの各ラインナップを特徴とともにご紹介します。ご自身のメインフィールドを思い浮かべ、合うモデルを選んでみてください。
レアリスシャッド 59SR
潜行深度1メートルの59SR。シャロ―エリアで食わせたい状況下で効果を発揮。ロッドワークで、ヒラ打ちダートのパニックアクションが可能。ストップ&ゴー、デッドスローなどを組み合わせ、弱った小魚の演出も行えます。
レアリスシャッド 52MR
潜行深度0.8~1.5メートルの52MR。59MRのダウンサイジングモデルとして発売。デットスローからファストまで幅広いリトリーブスピードに対応し、抜群のアクションレスポンスと、マギネット式重心移動システムが可能とする飛距離は、クラス最高レベル。基本スペックは、59・62モデルを受け継ぐ「喰わせの切り札」!
レアリスシャッド 59MR
潜行深度1.5~2.0メートルの59MR。ハイプレッシャーな状況下において効果を発揮。また、水温が下りバスの活性が低くなるシーズンでも有効的。優れたウォブンロールアクションが持ち味で、スローからファーストまでのリトリーブに対応し、操るアングラーの思うままにアクションできます。
レアリスシャッド 62DR
潜行深度1.5~2.5メートルの62DR。レスポンスの良いクイックダイブと、様々なリトリーブスピードに対応し、多彩なロッドワークにも優れた追随性能を発揮。広く、深く探れる能力が、ハイプレッシャーフィールドのシビアなバスを攻略できるでしょう。
レアリスシャッド 62DRF
潜行深度1.5~2.0メートルの62DRF。アクションやキャスタビリティはそのままに、ストラクチャー回避能力を備えたフローティングモデル。ウィード・カバーなどを積極的に攻めることが可能。
レアリスシャッドの使い方
レアリスシャッドを購入してフィールドで実践する前に、どのような使い方が効果的なのか気になるところです。今回は実戦で役立つ、基本的な3つのアクションをご紹介します。シャッドは基本タダ巻きで大丈夫ですが、不規則なリトリーブスピードやロッドアクションを交えると、更に効果的にバスを誘えます。
ストップ&ゴー
ストップ&ゴーは基本的には「リールの手を止める・巻く」の繰り返しです。スロー~ファストの様々なリトリーブスピード試してみてください。止めたタイミング・巻き出しの動いた直後などに食いつくといったことがあるので、常に集中しておくことが重要です。
トゥイッチ&ジャーク
トゥイッチ&ジャークは、トゥイッチアクションとジャークアクションを組み合わせて行います。素早く逃げ惑う小魚を演出する方法で、2回トゥイッチを行い1回ジャーク。フィールドの状況やシーズンに応じて、組み合わせ変えて試してみてください。
ヒラ撃ち
リップを敢えて障害物にぶつけることで、魚がひるがえる動きを演出するヒラ撃ち。流木や岩などにぶつけますが、無理なロッドワークなどを加えてしまうと根がかりを起こします。自然に滑らかな動きでヒラ打つまでは、シャローエリアなどで練習しましょう!
レアリスシャッドをお試しあれ!
レアリスシャッドは食い渋った状況下や、ハイプレッシャーなフィールド、晩秋~早春の厳しい季節に活躍します。ワームでも釣れていない、そんな状況で意外な力を発揮してくれるでしょう! ぜひ、機会がありましたらレアリスシャッドをお試しください。