ガラコは使い方が大事

車のフロントガラスに塗るだけで、効果的に雨を弾いてくれるガラコ。じつはただ塗るだけじゃなく、ちょっとしたコツを抑えるだけで、きれいに仕上げることができます。
正しい塗り方をマスターして、アウトドアの天敵である「急な天候変化」の対策をしましょう。
ガラコの使い方
ここではガラコの基本的な塗り方についてご紹介します。
1. 汚れやホコリを洗い流す

ガラコを塗り込む前に、あらかじめガラス面をキレイにしておく必要があります。
ガラスに付着している汚れやホコリなどを水で洗い流し、ふき上げておきましょう。洗車後にガラコを施工すればより効率的です。
2.キャップを開けてフェルト面を出す

ボトルをよく振ってからキャップを開けます。出てきたフェルト面にガラコ液が染み込む構造になっています。
使用後は蒸発や液もれしないようにしっかりキャップを閉めて保管しましょう。
3.フェルト面を押し付け塗り込む

液が飛び散らないように注意し、フェルト面をガラス面につけます。ボトルを押して少し液を出し、円を描くように塗り広げていきます。
厚塗りしても撥水効果は変わらないので、薄く均一に塗り広げて行きましょう。
4.きれいなタオルでふき取る

ガラコが乾いたら、キレイな乾いたタオルでふき取りましょう。また、ふき上げ後12時間以上乾燥させることで、よりガラコが密着し、強固な皮膜を形成します。
ガラコの使い方・3つのコツ

ガラコを塗るための3つのコツをご紹介します。ちょっとしたことを意識するだけで、撥水効果だけでなく仕上がりも綺麗にすることができます。
1.塗りこみは隙間なく丁寧に

塗りムラがあるとガラコ本来の撥水効果が発揮できません。焦らずに、10~20cm四方に小分けして塗り広げていくことがポイント。
また、コーナー部分や、手の届きにくい中央部も塗り残しがないように注意が必要です。
2.白く乾燥するまでじっくり待つ

ガラコが乾いて白くなったらふき取りのサインです。生乾きのままふき取ってしまうと、仕上がりにムラができ、撥水効果低減の原因になります。
塗り込んでから約5~10分は乾燥させましょう。
3.水気のないタオルで仕上げる

必ず乾いたキレイなタオルでふき取りましょう。ふき残しは対向車のヘッドライトの反射や、ワイパー作動時のビビリ音につながります。
また、ある程度ふき取ったらタオルを折り返し、常にキレイな面でふくこともポイントです。
ガラコを正しく使って雨対策

突然の雨にも困らないよう、愛車の雨対策は常日頃から心掛けておきたいものです。ガラコなら誰でも簡単に雨対策ができます。一つ一つの工程を正しく、丁寧に作業することが強力な雨はじき効果を得る秘訣です。
ガラコでより良好な視界を手に入れ、快適なドライブを楽しみましょう。
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