ガラコワイパーについて
「ガラコ」といえばガラスコーティング剤の言わずと知れた大定番。安定の撥水効果と、ひと際目立つオレンジ色を基調としたデザインで、多くの方に愛されています。
皆さんは、そんな「ガラコ」にワイパーシリーズがあることをご存知でしたか?車種や使用環境により、様々なバリエーションが展開されています。今回はガラコワイパーのラインナップや交換方法など、詳しく見ていきたいと思います。
ガラコワイパー・パワー撥水
濃縮ガラコを配合したシリコーンラバーにより、乾いたガラス面をワイピングするだけで強力な撥水効果を実現。手軽に良好な視界が得られます。
さらに「ガラコ」を施工済みのガラス面に使用すれば、劣化してきた被膜が修復され、撥水効果も長持ちします。
また、ワイパー作動時の不快な音やビビりを激減させるため、新開発のグラファイトコーティングが施されています。ブレードには高剛性フレームを採用し、ガタツキのない安定したワイピングが可能です。
ガラコワイパー・パワー撥水・エアロ
専用エアロスポイラーを搭載することで、デザイン性と優れた払拭性能を兼ね備えたワイパー。愛車をスタイリッシュに演出するとともに、ワイパーをガラス面に押さえつけ、走行時の浮き上がりを抑制する構造となっています。
シリコーンラバーには、3次元ポリマーコーティングとフッ素樹脂を配合した「S・L・Fコート」が施されており、不快な音やビビり激減し、ワイパーを動かすだけで、超強力に雨を弾きます。
ガラコワイパー・グラファイト超視界
弾力性に優れた高級天然ゴムを採用したワイパー。ガラス面の密着性をより向上させることを可能にしたモデルです。精度の高いカッティングで払拭性にも優れています。
ワイパー表面には高密度なグラファイトコーティングが施されており、鳴き・ビビリのない静粛性を実現。また、『ガラコワイパー グラファイト超視界ブレード』には、ガタツキを防ぐ国産の高剛性フレームが採用されています。
ガラコワイパー・パワー撥水・雪用
降雪時でも払拭性能を発揮できる雪用のワイパー。氷点下でも、約3分間ワイパーを作動させるだけで、ガラス面に撥水被膜を形成することができます。
その被膜が雪・氷の張りつきや、ガラス面の凍りつきを抑制し、走行時に発生する融雪剤や泥ハネなどの汚れも防止します。
また、ワイパーの浮き上がりを抑え、払拭性能をより発揮できるよう、エアロ構造を採用。雪だまりや凍結を防止できるように、フレーム部はフードでカバーされ、重く湿った雪をしっかり押しのける高剛性設計になっています。
ガラコワイパーの評判や口コミ
ガラコワイパーを実際に使った人はどのような印象をうけたのでしょうか?ここでは気になるユーザーレビューについてチェックしてみましょう。
ガラコを使用しているのでワイパーブレードもガラコを定番で使用している。異音防止が目的だが、寿命や拭きムラのない少ないことも美点。触ってみれば非常に柔らかいことがわかる。出典:Amazon
ワンタッチで交換出来てとても簡単。やはり撥水は良いですね。ワイパーを使えば使うほど雨を弾いてくれるようになるので視界良好!道路沿いの駐車場なので排ガスで汚れて、しょっちゅうフロントガラスを清掃しないと雨の日ギラギラして危なかったのですが、悩みが解消しました。出典:Amazon
雨天もばっちり!水も良くはじき、とてもいい商品です。ガラコウォッシャー液と共に愛用しています。出典:Amazon
安定の撥水力!当たり前ですがガラスコーティング·ガラコとも相性バッチリです!出典:Amazon
ワイパーの水はけが、従来の普通のワイパーゴムより良い。雨除け液体ガラコとの併用で、雨の日も全く気にならず気持ちが良い。高速走行では、このガラコワイパー使用が更に性能を発揮出来る。出典:Amazon
高い撥水効果に満足の声が多くあがっています。塗るタイプのガラコやガラコウォッシャー液と併用されている方が多く、相乗効果が期待できます。また、ワイピングする度に撥水効果が増す、という手軽さもポイントです。
ガラコワイパーの適合表
ガラコワイパーには、それぞれの車種に合わせた品番が存在します。メーカーホームページにて適合サイズの確認が可能です。どうしてもわからない場合は、カー用品店にて直接聞いてみるのもいいでしょう。
ガラコワイパーの交換手順
ガラコワイパーへの交換方法について説明します。自分で簡単に交換することもできますが、わからない場合や、自信がない場合はカー用品店での交換も可能です。店頭スタッフに相談してみましょう。
ワイパーの各部名称
ワイパーの交換の前に、各部パーツについてチェックしておきましょう。
1.アームを立てる
まず、ブレードを取り外しやすいようにワイパーアームを立てます。次にワイパーゴムが上側を向くようにワイパーブレードを少し傾けます。
これでブレードを取り外す準備が出来ました。収納式アームの場合は車の説明書を確認してからの作業をお勧めします。
2.ブレードを取り外す
ブレードのクリップ部分にストッパーが隠れています。そのストッパーを押した状態でワイパーブレードをスライドさせ取り外します。
ブレードとアームの接合部分がカバーされている車種の場合はカバーを上げ、ブレードをスライドさせて取り外します。
3.新しいブレードを取り付け完成
取り外しが完了したら、今度は逆の手順で取り付けます。アームのU字フックにブレードのクリップ部分をスライドさせ、カチッという音がなるまで差し込みましょう。
取り付けが完了したら立てていたアームを戻し、約10回以上ワイパーを作動させ、しっかりと取り付けられているかチェックします。その際、ワイパーがボディ等に接触していないことも確認してください。
消耗したらゴムを交換できる
ワイパーは消耗品です。摩耗や払拭性能・撥水効果の低減が感じられたら、ワイパーゴムが切れてしまう前に早めに交換をしましょう。
ガラコワイパーは、ゴム単体でも販売されています。ワイパーゴムのみの交換も可能となっており、コストパフォーマンスにも優れています。
▼ガラコワイパー・ゴムの交換方法の詳細はこちら
ガラコワイパーで突然の雨も安心
皆さんも、運転中の急な雨に悩まされた経験があるのではないでしょうか?ガラコワイパーは、取り付けてワイピングするだけで撥水効果が得られる画期的なワイパー。
使用環境や車種に合わせて、幅広いニーズに対応している点も人気の理由です。ガラコワイパーで良好な視界を確保し、安全・快適なドライブを楽しみましょう。
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