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インフレータブルカヤック

おすすめインフレータブルカヤック7選!使う時の注意点と選び方を解説

釣りはもちろん、水辺の行動範囲をグッと広げてくれるインフレータブルカヤック。

インフレータブルカヤックを選ぶときのポイントと、使う時に気をつけること、おすすめのモデルを7つ厳選して紹介します!

目次

アイキャッチ画像出典:Amazon

機動性抜群!インフレータブルカヤックについて

 

インフレータブルカヤック

インフレータブルカヤックは、空気を入れて膨らませるタイプのカヤック

持ち運び時には空気を抜いてコンパクトにできるため、荷室があまり大きくない車でも運搬が可能です。

収納時もハード素材のカヤックと比較して非常に小さく、家で荷物になりにくいのも魅力でしょう。

メリット

  1. ●持ち運びやすい
  2. ●浮力が高く、乗り心地が良い
  3. 手軽にカヤックを楽しめる

 

インフレータブルカヤック最大のメリットは、持ち運びやすいこと

移動時や収納時にスペースを取らず、本格的なカヤックには手が出ない方でも気軽にカヤックフィッシングを楽しめます。

また通常のカヤックとは異なり空気が浮力体となるので、フワフワと柔らかい乗り心地が特徴です。

デメリット

  1. ●準備・片付けにひと手間かかる
  2. ●穴があくリスクがある
  3. 風や波で流されやすい

 

インフレータブルカヤックを使ったり片付けるときは、空気を入れて、抜くといった通常のカヤックにはない手間がかかります。

素材も柔らかいため、岩や尖ったもので穴が開くリスクがあり、安全面では通常のカヤックよりも劣っていると言わざるを得ません。

また、浮力が高いが故に風や波に流されやすいというデメリットも。波や潮流が穏やかかつ、砂地など穴の空くリスクが少ない場所での使用が絶対条件です。

インフレータブルカヤックの選び方

シートのタイプで選ぶ

シットオン式インフレータブルカヤック

インフレータブルカヤックも、通常のカヤック同様上に座るシットオンタイプ、カヤックの中に入り込むシットインタイプの2種類があります

シットオンタイプは安定性が高く、スピードを出しやすいことから海での使用におすすめ。

一方、シットインタイプは小回りのしやすさに優れており、小規模な池やリザーバーなどでの使用に適しています。

ポンプで選ぶ

ポンプ

インフレータブルカヤックを使うデメリットに空気入れの手間がありますが、このデメリットはポンプの種類である程度解消することができます。

種類としては手動・足踏み式もしくは電動式で、予算に余裕があるのであれば、電動ポンプが付いてる製品がおすすめ、手間のかかる空気入れの作業がグッと楽になるでしょう。

気室の数で選ぶ

インフレータブルカヤックは、空気の入る部屋である「気室」が複数に分かれています。

複数に気室が分かれていることで、1箇所穴が相手もカヤック全体の空気が抜けなくなり、沈没のリスクを避けられるのです。

気室が多いほど穴や空気漏れに対する安全性が高いので、なるべく気室の数の多いインフレータブルカヤックを選ぶのがベストと言えます。

インフレータブルカヤックを使用する上での注意点

シットインタイプのインフレータブルカヤック

原則として止水域向け。沖には出ない

インフレータブルカヤックを含む小型ボートは、あくまでも波の穏やかな止水域や湾内の穏やかな海域のためのもの

むやみに沖へと出てしまうと、他の船の引き波で転覆したり、潮に流されて帰れなくなるリスクが高まります。

インフレータブルカヤックを使用する際には、少しでも恐怖を感じたら引き返すようにしましょう。

岩や釣り針など尖った物に注意

インフレータブルカヤックでは、岩に付いた牡蠣殻や使っている道具で船体に穴が開かないよう、細心の注意を払う必要があります。

岩場や沈み根などの障害物が少ない場所を選ぶだけで、穴の空くリスクを大幅に下げられます。

万が一破れてしまっても落ち着いて対処し、海上で修理するためのキットを常に持ち運んでおきましょう

インフレータブルカヤックを選ぶ時には、破れにくい生地素材を使っているものを選ぶことも大切です。

カヤックが降ろせるか事前に要確認

湖や河川、海域によっては、カヤックに乗ること自体が禁止されている場合もあります。

とくに内水面である湖や河川ではそのような場所も多いので、事前に行き先の沿岸を管轄している漁協や自治体に確認しておくのがベスト。

最も確実なのは、カヤックがアクティビティとして公に認められているエリアに行くこと。そういった地域はカヤックの受け入れ態勢が整備されている事もあるので、快適に海に漕ぎ出す事ができます。

シットオンタイプのインフレータブルカヤックおすすめ2選!

Star Inflatable チャレンジャー

Star Inflatableという海外メーカーが販売している、シットオンタイプのインフレータブルカヤック。


水平で安定感抜群のフロアが特徴で、座っても立っても快適に釣りを楽しめます。


SUPのように、立ったままパドルを使って漕ぐことも可能です。

全長381cm
収納時サイズ縦91cm×横71cm×高さ41cm
自重14kg
素材塩化ビニル

アクアマリーナ カスケード

SUPとカヤックの両方の利点を併せ持った、シットオンとシットインどちらでも使えるインフレータブルカヤック。


横幅が広めの設計で波に強く、クーラーボックスなどの荷物を載せやすいことが特徴。


気室の数は2つで、どこかに穴が開いても全ての空気が抜けることはありません。

全長340cm
収納時サイズ-
自重13kg
素材-
気室の数2

シットインタイプのインフレータブルカヤックおすすめ5選

キャプテンスタッグ エアフレーム フィッシャー ブルー

アウトドアメーカーのキャプテンスタッグが販売している、釣りのために開発されたインフレータブルカヤック。


アンカーリングやバンジーコードが標準で装備されていて道具の収納がしやすく、本格的にカヤックフィッシングを楽しみたい方におすすめ。


インフレータブルカヤックとしてはかなりリーズナブルな、実売10万円の価格も見逃せないポイントでしょう。

全長310cm
収納時サイズ80cm×60cm×25cm
自重11.5kg
素材塩化ビニル+ポリエステル
気室の数3

キャプテンスタッグ メイフライ2 カヤック ポンプ付

キャプテンスタッグのタンデム式(二人乗り)インフレータブルカヤック。


シンプルな構造でポンプなど必要なアイテムは全て付属しており、気軽にカヤックを楽しめます。


買いやすい値段も魅力的で、水辺の遊びで活躍してくれるでしょう。

全長300cm
収納時サイズ93cm×46cm×22cm
自重10kg
素材ポリエステル
気室の数2

アクアマリーナ メンバ シングル

紫外線に強い高耐久ポリエステルカバーで艇体が覆われた、シットインタイプのインフレータブルカヤック。


シート部分が広く設計され、クーラーボックスやランディングネットも余裕を持って積載可能。


ハンドポンプやキャリーバッグなど、必要なアイテムは全て付属しています。

全長330cm
収納時サイズ-
自重13.4kg
素材-
気室の数3

インテックス チャレンジャーK2

コストパフォーマンスに優れた二人乗りインフレータブルカヤック。


2万円台で購入することができ、必要最小限の性能や装備はしっかりと備わっています。


釣りなら岸から近いエリアでの使用に適していて、沢下りなども楽しめます。

全長351cm
収納時サイズ68.5cm×45.7cm×28cm
自重15.88kg
素材ポリ塩化ビニル
気室の数-

ジョイクラフト カヤック325

日本のゴムボートメーカー「ジョイクラフト」が販売しているインフレータブルカヤック。


細身の船体には船外機の取り付けも可能で、カヤックというよりは小型ボートのような使い方もできます。


安定性も高く波や風にも強いので、やや沖のまで出る釣りや、海上クルージングも可能です。

全長325cm
収納時サイズ-
自重20.5kg
素材-
気室の数3

インフレータブルカヤックで水辺の行動範囲を広げよう!

インフレータブルカヤックのセット

出典:Amazon

カヤックは、手軽なながら水辺での行動範囲を一気に広げてくれる道具。

インフレータブル式なら収納も持ち運びもコンパクトだから、使い方さえ気をつければこれほど便利なものはないでしょう。

インフレータブルカヤックで、釣りや水辺の遊びをもっと充実させてみましょう!

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