マイカヤック&装備をご紹介!
TSURI HACK読者のみなさまこんにちは。JUNです。前回はカヤックの魅力をお伝えしました。
マイカヤック
タイタン(ネイティブウォータークラフト)
私のカヤックはネイティブウォータークラフトの『タイタン10.5』。
全長は3.28mで、横幅は95cm。重さが44kgで、最大積載量226kgとかなり丈夫なモデルを選びました。
移動中でも水分補給や食事ができるので、時間の節約ができます。
また、ラダー操作は左手で行うので、右手はフリーです。右手にロッドを持ちながら移動し、魚探に反応があれば後進してストップ。そこにルアーを投入します。
こちらは芦ノ湖でのワカサギ釣り。魚探でワカサギの群れを探すのに、足漕ぎカヤックは非常に効率的です。
私のカヤック装備 〜基本でありマストなアイテム
フラッグ
カヤックフィッシングにおいて、フラッグはマストで必要な装備と心がけてください。
カヤックは他の船からの視認性が悪く、ウネリがあると見えなくなります。そのため、2m程度のフラッグが理想です。
ライフジャケット
ライフジャケットは基本中の基本といえる装備。必ずカヤックフィッシング用を選びましょう。
サーフ用や自動膨張式は再乗艇が困難になります。
パドル
足漕ぎカヤックでも出艇と着岸時にパドルが必要になります。ドライブシステムに異常が発生した場合は、パドルが無いと大変な目に遭います。
最初の艇が“足漕ぎ”であっても、パドリングの練習は忘れずに。沖で足漕ぎのシステムに問題が発生した場合は、パドリングで戻る必要があるからです。
スマートフォン
スマートフォンは天気予報や潮位の確認、また緊急時の連絡にも不可欠です。防水ケースに入れてライフジャケットに固定しておきましょう。
私のカヤック装備 〜あると便利なアイテム
魚探
私が使用している魚探、『エコーマッププラス 65CV』(ガーミン)です。
クイックドローという機能で、海底の地図を独自で作成できる点がお気に入りです。この振動子(GT21TM)で実用最大深度は600mといったところ。
このガーミンの魚探には、魚探映像の録画機能が備わっていて、航跡とともにソナーの映像を再生することができます。
ちなみに最初のカヤックで使用していた魚探が同じくガーミンの『ストライカー4』。
エコーマップのように地図は作成できませんが、GPS付きで振動子とセットです。
魚探用バッテリー
魚探用のバッテリーは、鉛とリチウムイオンという2種類が代表的です。安価で使いやすいのは鉛ですが、リチウムに比べ重量が嵩みます。
リチウムイオンは軽さが大きなメリットですが、その代償として高額です。
モバイルバッテリーに昇圧回路を接続し、魚探を作動させる方法もあります。私が使用しているモバイルバッテリーはAnker PowerCore Speed 2000です。
防水ケースはOUTDOOR CASES TYP500を使用しています。
ドーリー(搬送補助具)
車から出艇ポイントまで、カヤックを引っ張るのに必要なアイテムです。
軽いカヤックは担いで運ぶ事も可能ですが、重いモデルや、出艇場所まで距離がある場合などに重宝します。
バルーンタイヤ カヤックカート バルーン ドーリー
クーラーボックス(魚を美味しく持ち帰る)
おもに使用しているのは、オカッパリ時代から愛用している30Lのクーラーボックスです。クーラーボックスは、一度買えば基本的に長持ちしますよね。
基本カヤックは日帰りなので、断熱材はウレタンでも十分です。
もし予算に余裕があるなら、真空のクーラーボックスが断然お勧めです。
とくに、真夏のカヤックフィッシングにおいて威力を発揮します。炎天下の車内に2日間放置してみましたが、なんと氷が残っていたという実績ありです。
ランディングネット(推奨)
魚のサイズによっては抜き上げが可能かもしれませんが、リリースもする可能性も考えるならば、ランディングネットの使用を推奨します。カヤックの上で暴れたら傷つきますからね。
レスキューナイフ(推奨)
できれば使う場面に遭遇したくない代物(笑) 命を守るためにも携帯しましょう。転覆した際に身体に絡まったコード類を切断するのに使用します。
まとめ
今回の記事でカヤックには色々な装備を必要とすることが、おわかりいただけたと思います。中でも基本装備は必ず装備していただきたいアイテムです。
魚探はあれば便利ですが、無くても釣りはできます。オカッパリの経験があれば、そのノウハウは沖でも通用するでしょう。陸の地形から判断したり、潮目を読んで釣りをするのもまた一興です。
予算が貯まったら魚探を購入したりして、段階的に装備を増やしていくのも楽しみの一つでしょうか。
関連記事