ウィップクローラーとは
ウィップクローラーは、レイドジャパン初のソフトルアー。さまざまな用途に対応する、汎用性の高いストレートワームです。素材の張りや硬さまでも追求するなど、一見シンプルに見える形状の中には拘りが詰められています。
ウィップクローラーの特徴
ウィップクローラーの最大の特徴は、ボディの形状です。一見シンプルに見えるストレートワームですが、部分ごとに異なる形状で構成されています。フックをセットする位置を変えるだけでも、アピール力の異なるアクションを演出できます。
▼部分で異なるボディのリブ(溝)
ウィップクローラーは、部分ごとにリブのピッチを変えて配置。ノーシンカーワッキーでの使用を想定し、ボディ中央付近には深い溝を切っています。アクションの自由度が増すことで、フォール中も「クネクネ」と自発的にアピールします。
ウィップクローラーのカラー
レイドジャパンのソフトワームは、カラーの選択肢が多いことも魅力。バスがスレているフィールドでは、カラーローテーションが釣果を左右することもあります。フィールドのベイトや水質、天候などに合わせ使い分けましょう。
※画像はカラーラインナップの一部を抜粋しています。
ウィップクローラーはドバミミズが一番人気!?
豊富なカラーラインナップの中でも、特に人気が高いのが「ドバミミズ」カラー。新色として発売されて以来、多くのアングラーに支持されています。細身のシェイプにミミズを模したカラーは、バスにとってエサのように見えるのかもしれません。
ウィップクローラーの使い方
ウィップクローラーは状況に合わせた、幅広い使い方ができるのが魅力。ここでは代表的なリグを、いくつかご紹介します。
ネコリグ
ワームの頭部にネイルシンカーを埋め込むネコリグは、ウィップクローラーで実績の高い使い方。ロッドワークでゆっくりとズル引きさせ、止めた際の倒れこむアクションでバスにバイトを誘いましょう。
ノーシンカーリグ(ワッキースタイル)
シンカーを付けないノーシンカーリグでは、自発的なフォールアクションを演出します。アフタースポーンでバスが浮いている状態の時などに試してみたいリグです。
ダウンショットリグ
フィネス(繊細な釣り)の代表ともいえる、ダウンショットリグとの相性も良好です。障害物に引っ掛けながら連続シェイクを加えるなど、多彩な攻め方ができそうです。
▼ワームのリグ(仕掛け)について、詳しく解説している記事です。
ウィップクローラーのラインナップ
ウィップクローラーは現在、2つのサイズを展開。魚のアベレージサイズやベイトのサイズに合わせて選択ができます。異なるサイズを上手に使い分け、より多くのバスを手にしましょう!
ウィップクローラー5.5インチ
ウィップクローラーとして、最初に発売されたオリジナルサイズです。挿入するネイルシンカーによっては、ベイトフィネスにも対応。幅広い汎用性を備えています。
ウィップクローラー4.9インチ
オリジナルの持つ存在感はそのままに、より喰わせの要素を強めたダウンサイジングモデル。既存のサイズを小さくするだけでなく、「長さと太さのバランス」を追求しています。使用する際は、スピニングタックルがおすすめです。
ウィップクローラーの喰わせ能力を体感しよう!
ウィップクローラーは数あるストレートワームの中でも、とくに喰わせ能力が高いワームです。様々なリグやタックルと組み合わせることで、攻め方にもレパートリーが増えるのではないでしょうか。バスの食い気が渋った時などに、ぜひ試してみてください。