スリットフォームケースが超便利！フック収納はこれ一択です【釣果＆効率UP】

アイキャッチ画像：おかもち

スリットフォームケースとは

スリットフォームケースは、明邦からリリースされている収納ケースのこと。

最大の特徴は、ケース内に設置されたスリット入りのポリウレタン製マットで、このスリットを使用することで収納物を固定した状態で保管できるという便利アイテムなんです。

とくにフック類の収納に非常に便利で、ジグ単の収納しやすさなどからライトゲーム界隈では定番アイテムになっているといえるでしょう。

ラインナップ

【活用術①】“綺麗”なジグ単収納に！

ライトゲームで使用されている方も多いかと思いますが、筆者もアジングのジグ単収納に『スリットフォームケース F-9』を使用しています。

収納といってもただジグヘッドを収納するというわけでなく、実際に釣りを想定した使い方をしています。

綺麗なジグ単は釣果の生命線

話は少し逸れますが、“アクションに対してワームが素直に違和感なく動くこと”がアジングのキモの1つだと思います。

そのためには、ワームがジグヘッドに対して真っすぐ綺麗に取り付いていることが重要かつ釣果の生命線。

一度セットしたジグ単をそのまま綺麗に保管できるのは、このスリットフォームケースの利点だと思っています。

冬はあらかじめセットしておくべし

筆者がアジングをするのはおもに冬。寒い時期の現場では手が悴み細かい作業は容易には行えません。

ワームのセッティングはただでさえ丁寧さが求められるわけですが、冬という過酷な現場でセッティングするのは難易度が高く、「ワームが上手く動かない→釣れない」という悪循環に陥りがちです。

筆者はそれを避けるため、ワームのタイプ・カラー・ジグヘッドの重さごとに必要な組み合わせを事前に組んでおき、このケースに入れて現場に持ち込むようにしています。

【活用術②】替えフックの収納に！

筆者はジグ単収納の他に、シーバス用トレブルフックの収納でスリットフォームケースを使用しています。

種類・サイズごとに分けて、『スリットフォームケースSS』と『スリットフォームケースM』を使い分けています。

そもそも替えフックは超重要！

フックは魚に一番近い釣具。鈍ったらすぐに交換できるよう、新品の替えフックはマストで携行しておきたいです。

「1〜2パックだけ携行しておこう」という方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にそれしか携行しないのはかなり不安。

替えフックは1パック5〜6本入り程度ですが、ということは1パックに対してルアー3つ分のフックしか携行できないということです。

これが少ないか多いか感じ方は人それぞれですが、フックにシビアな筆者はできるだけ多くストックしておきたい派。そこでスリットフォームケースの出番というわけです。

省スペース化で携行数大幅増

フックを十二分にストックしておきたい筆者にとっては、スリットフォームケースに入れて収納しておいた方が圧倒的にコンパクト。

1ケースに対しおよそ2〜3パック分収納でき、大幅な省スペース化につながっています。

スリットフォームケースであれば、パッケージのまま携行するよりも約4mm薄型化できるので、ライフジャケットのポーチやちょっとした小ポケットへの出し入れもかなりスムーズです。

ご覧の通り、同程度のフック本数でも荷物の体積が大きく減らせます。

他の釣具の収納スペースも確保できて、一石二鳥ですよね！

アイデア次第で使い方はもっと広がる

スリットフォームケースシリーズは今回紹介したアイテム以外にも多数のラインナップがあります。

紹介した使い方をヒントにしつつ、皆さんのアイデアがより実現できるアイテムがあるかもしれません。

非常に便利なアイテムだと思いますので、皆さんも活用してみてくださいね！

スリットフォームケース シリーズ