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【2024年】8月に釣れる東京湾の魚を特集|暑すぎる夏を攻略するポイントは?

東京湾は多くの魚が釣れる魅力的なフィールド。さらに暑くても寒くても通年魚が釣れるという意味でも、非常に価値のあるフィールドです。

8月の東京湾で釣れる魚について紹介していきます。

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目次

夏真っ只中!釣果を上げるには……

去年辺りから尋常ではなくなった夏の暑さが、今年も続いております。

暑さはもちろん、暑さがもたらす高水温と貧酸素の潮が釣果を出す上で重要なファクターとなります。

朝一が狙い目

暑さが厳しくなるほどに釣果が朝に集中します。

例年の暑さなら夕方もチャンスがあるのですが、昨年は暑さが厳しすぎて夕方は水温が上がり過ぎる為かチャンスがありませんでした。

朝を集中して釣り、その後は昼でも釣れる魚にターゲットを切り替えるのもありでしょう。

マゴチ|浅場シーズン到来

今年はマゴチが好調です。

例年、産卵明けの難しい期間があるのですが、今年はとくに難しい期間がなく安定して釣れ続いております。

段々と4m以内の浅場での釣果が固まりつつあるので、これからは軽めのジグヘッドとフリーリグが必要不可欠な時期です。

ギル型が好調

今年は春からギル型ワームが好調。

この好調がいつまで続くかわかりませんが、ギル型ワームは必ずタックルボックスに忍ばせておきましょう。

また、風が強い日は細身のワームの方が釣りやすくなるので、シャッドテールワーム系も必須です。

チニング|好調維持

チニングも今年は好調。

現状フリーリグで狙うボトムチニングでの釣果が上がっていますが、潮が澄んでくるとトップウォーターでの釣果が上がってきます。

潮色によってはトップウォーターでしか釣れない場合もあるので、必ずトップのルアーを準備しておきましょう。

小さいポッパーが定番

チヌトップは60mm程度の小さめのポッパーが定番です。

細かいドッグウォークで移動距離を押さえ、その場で首を振り続けるイメージでアクションさせましょう。

カラーで驚くほど反応が変わったりもするので、何色か揃えておくと安心です。

アジ|ショットガンアジング好調

お土産釣りのショットガンアジングも安定的に釣れる時期になって来ました。

近場での釣果が安定しており、小さめの針のサビキとナス型オモリが必須です。

タックルはボートシーバスタックルでもライトジギングタックルでもタイラバタックルでもチャレンジできます。

短めのサビキがおすすめ

ショットガンアジングのランディングは抜き上げで行います。

あまり長いサビキを使ってしまうと抜き上げが大変で、船縁でアジが外れてしまうなんてこともあるので、2m以下のサビキを選びましょう。

飛ばしサビキというハリ数の少ない短いサビキもおすすめです。

タチウオ|浅場タチウオ開幕

夏になるにつれてタチウオは浅場での釣果が安定して来ます。

現状10m以内の浅場でも釣果が上がっており、浅場はメタルジグではなくワームやブレードジグ、ミノーなどの横の釣りの方が釣果が出ています。

サイズ狙いの場合は、50m前後を100g以上のジグで狙います。

浅場はワーム必須

タチウオを釣るワームというと、ワインドが最初に思いつく方も少なくないはず。しかし、個人的にはシャッドテールワームの方が安定的かつラインカットのリスクも少なく釣ることができると考えています。

4in以下のシャッドテールワームとヘッドがセットになったものがおすすめです。

シーバス|遅めのデカトップシーズン

例年梅雨くらいを目安に始まるデカトップシーズンですが、今年は始まるのが梅雨が明けてからでした。

例年といってもここ2、3年で始まった釣りなので、まだまだこれからどうなるかわかりませんが、東京湾究極のゼロワンゲームが開幕です。

160mm以上のペンシルベイトがマスト

真夏のコノシロパターンはトップウォーターが必須です。

これはトップに出るほど高活性というゲームではなく、酸素がない潮の中で唯一生きている潮が表層にあるからトップウォーターに反応しているためだと思われます。

ワンチャンスの釣りということです。

タコ|暑くなってサイズも数も安定

暑くなるほどにサイズが大きくなって、数も安定するのがタコ。

今年も6月はかなり小さいサイズが多かった印象ですが、これからどんどんと大きくなるはずです。

ただ暑くなるほどに時合が短くなるので、時合を逃さないようにトラブルレスなタックルで臨みましょう。

エギ2本付けがスタンダード

様々なメソッドがあるタコ釣りですが、基本はエギ2本付けです。

エギよりもやはりアクションの方が大事。トントンと底を取りつつエギが動くアクションを見つけるとタコが乗ります。

思っているよりも派手にアクションさせないとエギは中々動いてくれませんよ。

青物|これからに期待

7月後半現在青物は絶不調という状況。

前半は非常に釣れていたのでこれから何かのきっかけでまた釣れ出すはずです。

現在釣れているのは、ワカシやソウダガツオなどの小型の青物が釣れています。

サワラはブレードジグ

釣果は出ていませんが、早くも湾奥での跳ねも見え始めている状況。

群れが湾奥に行くほどブレードジグでの釣果が安定して来ます。

小型の青物はシンキングペンシルやヘビーシンキングミノーで釣れています。

マダイ|浅場に期待

夏は浅場が釣れ出す時期。厳しい今シーズンのタイラバですが、徐々に浅場での釣果が上がって来ています。

バーチカルの準備はもちろんですが、キャスラバの方が有利な場面もあるのでスピニングタックルの準備もしましょう。

軽めのヘッドでキャスティング

キャスラバは40g程度のヘッドが中心になります。

PEは1号程度で、リーダーはフロロ3号程度を1mセットします。リーダーが長すぎるとガイドに絡んで切れてしまうので注意してください。

暑さ対策を万全に

厳しい暑さの8月。日焼け対策や暑さ対策はもちろんのこと、十分な水分も必要です。

長袖長ズボン、帽子、フェイスガード、水分は半日便で最低2L必要です。

甘い飲み物だけだと水分にならないので、必ず水やお茶なども用意して釣りに臨むようにしましょう。