釣り人目線でコストコ探訪

出典:PIXTA
コストコは食料品から日用品、衣料品など幅広いアイテムを取り扱っているアメリカ発の会員制倉庫型店舗。
日本でも店舗数は30を超え、お世話になっているという方も増えてきているのではないでしょうか。
世間一般のイメージだと、安い・多い・大きいなど……“まとめてお買い得に”といったところだとは思いますが、本当に侮れないんです!
ゆかりん
普段からコストコに通う私が、これまで重宝してきたアイテムを5つ紹介していきます。
①イグルー『マックスコールドクーラーボックス』

コストコは、アメリカ発のアウトドアブランドのアイテムが充実しています。
中でもクーラーボックスは、約10種類前後が常時陳列されており、コストコでチェックすべき超目玉アイテムといっても過言ではありません!
そんな中で、ショア・オフショア問わずいろんな釣りをする私が選んだのは、イグルーのマックスコールドクーラーボックス58L。
2年前に購入し、現在も出番の多い大活躍中のクーラーです。
積載に困らない縦長形状

やや縦長形状という点が個人的に肝。釣り用として設計されているほとんどのクーラーボックスと比較すると積載面積が小さく、車や船でも場所をとりにくいです。
また、幅狭で一人でも楽に持ち上げられるので、キャスターが使用できない場所も、快適に移動できちゃいます。
驚異の4日間保冷!頑丈で高耐久!

イグルーのクーラーボックスはとにかく保冷力が抜群。長時間の移動や宿泊を伴う遠征でも重宝します。
本体下部には排水プラグがついているため、釣った魚を氷締めした後に、排水して持ち帰ることも可能です。
キャスターと伸縮するハンドル付きで移動も楽々

このクーラーはキャリーケースのように伸縮する持ち手とキャスターがついています。
58Lのクーラーなので、パンパンに入れると当然重くなりますが、コロコロ転がして運べちゃうので、大漁でも問題ありません!
ゆかりん
価格は10,000円ほどと破格!
国内メーカーの同等品と比較してもコストパフォーマンスは最高レベルなんです。
イグルー マックスコールド クーラーボックス 58L
サイズ選びについて
私がコストコに行った際、こちらのマックスコールドクーラーボックスについては【22L、58L、85L、165L】の4サイズが並んでました。
※店舗によっては取り扱いがない場合もあります。
クーラーボックスのサイズについては、大は小を兼ねるというものではありません。大きすぎると扱いや管理が大変ですし、逆に小さいと思わぬ大物を入れることができないことも。
ご自身の釣りのスタイルに合ったサイズ選びが大切ですよ!
②ジップロック『フリーザーバッグ』

日常生活でも釣りでも、手放せないのがこのフリーザーバッグ。
多くの類似品がある中、“王道”であるジップロックは質が良く頑丈、そして使いやすいため、私も好んで愛用しています。
安心の高品質

アジを入れてもゼイゴなどで破ける心配もありません。小魚やイカを保存しておくのに便利で常備しています。
サイズや形状も様々なので、自分の使いやすいサイズを選びと良いでしょう。
どのサイズもスーパーやホームセンターで購入するより格段に安く入手できます。
ワームの整理や持ち運びにも最適!

釣り具の収納は釣り人にとって永遠の課題。ハードケースやバッカンに釣り具を詰め込んで、いざ使いたいときに見つからない、そんな経験をした方も多いのではないでしょうか?
もちろん、釣りメーカーからも数えきれないほど収納系アイテムがリリースされていますが、そんな中でもこのジップロックは常に活躍してくれています。
種類毎に整理して小分けにしておくだけで、実際に必要になったときは探すのが格段に楽に。
また、色移りや変形しにくいワームはパッケージから出してしまい、使用頻度の高いワームをすべてひとつのジップロックに詰め込んでランガンしたりもします。

汁系のワームもリキッドパックごとジップロックに入れておくと安心感が違いますね。
汁漏れで何度も悲惨な思いをしている私ですが、ジップロックを使い始めてからは無事故です。
ゆかりん
荷物をコンパクトにしたいときにも出番があったりするので、持っておくと何かと重宝しますよ!
ジップロック フリーザーバッグ
③カークランドシグネチャー『ペーパータオル 12ロール』

「コストコといえば!」なアイテムの一つではないでしょうか。ファミリーを中心にカートに積んでるのをよく見かけるカークランドのペーパータオルです。
いわゆるキッチンペーパーですが、釣った魚の下処理や保存の際に大量に使用するため、常時備蓄しています。
布製タオルだと手や調理器具の衛生面やニオイが気になるものですが、ペーパータオルであれば使い終わったら気にせず処分できるので、気持ち良く調理することができますね。
高いコスパで調理や掃除にまで惜しみなく使える!

コストコではペーパータオルを数種類取り扱っていますが、給水に優れているもの、洗って繰り返し使用できるもの、吸油に優れているものなど、特徴も様々です。
そんな中でカークランド製の魅力は、とにかく“安い”ということ。釣りも家事もする私は、惜しみなく使って捨てたいので、安さを重視しました。
他にも、品質や吸水力が最上級といわれる『バウンティ』というペーパータオルがありますが、こちらはカークランドよりも1,000円近く高く、私にとってはちょっと高級品。
キッチンペーパーは消耗品なので、魚の処理に限らずあらゆる用途を考慮して、私のように惜しみなく使いたいのであれば、カークランド製は間違いなくおすすめです。
ゆかりん
1カット(枚)当たりで比較すると、『カークランド』は約2.9円、『バウンティ』は約4.3円です。
カークランド シグネチャー ペーパータオル
④レイノルズ『食品保存ラップ』

ペーパータオルと同じく、魚を調理したり保存するときに大量に消費するラップ。
とくに魚の冷凍保存は、ラップで包んで真空に近い状態で保存することが望ましく、こちらもまた惜しみなく使いたいアイテムです。
そこで長く愛用しているが、30cm×300m入りという大容量が魅力的なレイノルズの食品保存ラップです。
多用してしまう扱いやすさ

素材自体は柔らかくて扱いやすく、切れ味の良いスライドカッターも付属していて、ラップを切るのが苦手な人にもピッタリ。
私は1,000円弱で購入したので、1m当たり約3円ほどと安さも申し分ありません!
扱いやすさもさることながら、コスパの良いラップとしても重宝しています。
ゆかりん
近年はリサイクルできるラップなども販売されていますが、魚の調理や保存に関しては、使い捨てラップが必須ですよね。
【知恵袋】調理後の台所の掃除と生ごみ処理を楽に!

私は調理や保存以外の用途でもこのラップを使用します。
それは調理の前段階。あらかじめ台所の作業台にラップを敷いておくのです。
そうすることによって、鱗や血液が作業台に直接付着しないため、掃除がとても楽になるんです。

片付けの際は敷いていたラップに、使用したペーパーと生ゴミなどを包んで捨てることができ、ゴミの臭いなんかも防止できてしまいます!
暖かい季節は生モノの調理に伴う食中毒や、ごみの臭いなど心配が尽きませんよね。
コスパの良いラップを上手に活用することで、小さなストレスから解放されますよ!
⑤ニッスイ『シーフードミックス』

国内でも有名な食品メーカーのひとつ、ニッスイのシーフードミックス。えび、いか、いたや貝が入っており、食塩とアミノ酸で味付けされた冷凍食品です。
ピラフ、カレー、クラムチャウダーなどに使用されるシーフードミックスですが、言わずもがな釣り餌としても大活躍するんです!
シーフードミックスはいろいろ釣れる!

生き餌が苦手な方にもピッタリ。適当なサイズにカットして針にチョン掛けするだけで、いろいろな魚を狙うことができます。
添加されているアミノ酸は、魚が好む成分の一つ。食塩で処理されているため身持ちもよく、針にも付けやすいので、ファミリーフィッシングにも最適です。
小分けにしておけば無駄なく使いきれる

1kgを5つに分けてみるとこんな感じ。1回分の釣り餌にするなら10等分にしても十分かもしれませんね。
ジップロックに小分けにして冷凍すると、無駄なく効率よく使いきることができますよ。
ゆかりん
もちろん料理しても美味しいので、「余った分を釣り餌に」みたいな感じで、一石二鳥的な使い方もアリですね!
ニッスイ シーフードミックス
コストコの魅力は“お得”だけではない!

今回紹介したアイテム以外にも、ゴムボートやフローターが売られていることもあり、釣り人も行ってみる価値大アリですよ!
タイミングが良ければ特価になっていたり、わずかしか入荷しないものもあるので、定期的に足を運ぶことで、よりお得にお買い物ができるはずです!
また、コストコは“大きい”または“多い”など、アメリカンサイズなものばかりです。備蓄には結構な場所を取られる場合があるので、お買い物は計画的に。
広い店舗を隈無くチェックして、自分なりの掘り出し物を見つけてみてくださいね!