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【2024年】6月に釣れる東京湾の魚を特集|雨シーズン突入で釣果上向き!?

東京湾は多くの魚が釣れる魅力的なフィールド。さらに暑くても寒くても通年魚が釣れるという意味でも、非常に価値のあるフィールドです。

6月の東京湾で釣れる魚について紹介していきます。

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目次

雨の季節、魚は高活性

6月は雨の季節。人間のテンションは下がりがちですが、魚にとっては悪いことばかりではありません。

気温の上昇で悪くなった潮が、雨の影響や梅雨寒による気温の低下に伴って潮が良くなり食いが立つ、それが梅雨の特徴です。

キーは澄み潮と濁り潮

梅雨といっても毎日雨ではありません。

時折ある晴天は夏そのもので、水温を上昇させ濁り潮を招きます。

濁り=釣れないというわけではなく、濁り潮には濁り潮の釣り方、澄み潮には澄み潮の釣り方があります。

臨機応変に対応することが重要です。

マゴチ|アフタースポーンとベイト

多くのマゴチは春の産卵期を終え、アフタースポーンの時期に入ります。

アフタースポーンの魚は基本的にルアーに口を使うことはない、というほど低活性。梅雨は産卵と関係のないベイトを追っているマゴチを狙う時期と言えます。

ルアーサイズは小さめ

大きい方が釣れた春のハイシーズンから、少しルアーサイズを抑えた方が良い季節になります。形状もギル型ワームよりも細身のシャッドテール系のワームやクロー系などの形状が有効に。

ジグヘッドワームはもちろんですが、フリーリグも有効になる季節です。

アジ|ショットガンアジング復調

お土産釣りにぴったりなショットガンアジングが釣れ出しております。ただし、絶好調とはまだ言えない状況で、朝イチの良い時間帯に釣りをした方が手堅い状況です。

お土産を釣りたい方は、まずはアジ釣りから始めると良いでしょう。

サビキは小さめのものを

近場のショットガンアジングは、針が小さめの7号前後のものを用意してください。

針数があまり多すぎるとトラブルが増えてしまうので、飛ばしサビキ等の針数が少ないものがおすすめ。オモリはナス型オモリやホゴオモリの15号程度が使いやすいです。

タチウオ|大型混じりで復調傾向

気難しい春シーズンを抜けて復調傾向にあるタチウオ。

バリバリ本数が釣れるという釣れ方ではなく、ポロポロと釣れて、釣れると大体デカいという釣れ方です。

メーターオーバーは当たり前で、120cmオーバーのドラゴンタチウオも高い出現率で出ています。

軽めのジグとデジタルカウンターリールを準備

最近は釣れるレンジが浅めの20m前後であることが多いです。水深が深くても中層に魚が浮きがちな状況と言えるでしょう。

中層のレンジを狙い撃ちできるよう、80g前後の軽いジグとデジタルカウンター付きのリールがあると釣果が格段に伸びます。

シーバス|毎日変わる状況

数釣りにしても大物狙いにしても、濁り具合やベイトの入り具合で毎日のように状況が変わるのが梅雨のシーバス。

メタルジグからビッグベイトまで全てのルアーを用意しておくと良いでしょう。メタルジグで数釣りを楽しむ時期でもあり、デカトップで釣れ出す季節でもあります。

軽めのメタルジグ必須

ルアー総動員が梅雨では必須ですが、手堅い釣りは軽めのメタルジグを使用した釣りです。

水温が上がるほどにシーバスが浮く傾向にあるので、30〜40g程度のメタルジグを使用して、浮いたシーバスを縦の動きで反応させます。

メバル|梅雨メバルに期待

水温の上昇と共に突然終わりを告げるのがメバルのハイシーズンです。

現状ハイシーズン感は薄れており厳しい状況が続いております。梅雨になると水温が下がり一度復調するのが例年の傾向です。

俗にいう梅雨メバルに期待しましょう。

ジグヘッドワームが手堅い時期

バチプラグや表層系プラグがもっとも釣れるハイシーズンから、再びジグヘッドワームが手堅くなるのが梅雨の特徴。

とはいえ、深場の方が釣れるというわけではなく、プラグのレンジの1枚下になるイメージなので、カウントは2gで5カウント以内が肝となるでしょう。

マダイ|アフター回復に期待

乗っ込み時期も厳しかった今年の東京湾タイラバですが、アフター期はさらに難しくなりました。

例年6月になると、アフターから回復して一年でもっとも簡単にマダイが釣れる時期になります。

ボトム攻略が鍵

アフターから回復するとベイトフィッシュが多い年は中層でベイトを追い、ベイトフィッシュが少ない年はボトムのベイトを捕食するようになります。

基本的にはボトムのベイトに合わせて釣りをするのがベターなので、水深に対して重めのタイラバを準備しましょう。

キビレ・クロダイ|チニングは港湾部で好調

チニングが好調維持です。現在は川周りより港湾部での釣果が上がっています。

キビレがメインターゲットでクロダイ混じりという最高の状況。暑くなりすぎるとキビレの確率が著しく下がりますので、キビレを釣りたい方は今時期が最適の時期です。

港湾部は根掛かり多め

現在釣れているのは港湾部なので、川に比べて根掛かりが多め。

オフセットフックで根掛かり対策をするのもありですが、根本的に根掛かりしやすい場所なので、切れてもすぐに対応できるようにシンカー等の予備は多めに準備しましょう。

ワームは3inch以下のクローやシュリンプ系のワームです。

クロダイ|落とし込み釣りは数釣りも可能

落とし込み釣りとは、イガイなどの餌や消しゴム型のルアーを使ってクロダイを狙う方法。

チニングとは違ってストラクチャーをピッチングで狙う釣りで接近戦が醍醐味の釣りです。マスターすれば何十枚という数釣りが楽しめます。

ラインの号数など注意

PEラインは1.2号の目立つ色のもの、ハリスは3号です。

スイベルは8号、針はウルトラ競技チヌ8号、オモリはガン玉の5Bを使用します。

ストラクチャーの際の際に落とし込んで、クロダイを狙っていきましょう。

万全な雨対策で釣果も伸びる!

梅雨時期はどうしても雨は避けられません。

今時のレインウェアは安くても高性能なものがたくさんあります。雨でも快適に釣りが楽しめるよう、必ずレインウェアを用意して臨みましょう。

僕はというと、一日ずっと雨という日はレインウェア2枚重ねで対策をしています。中の衣類をほぼ確実に濡れから守ってくれるので、快適に釣りを続けられますよ! ぜひ試してみてくださいね!