パドリーの“イカルアJET”について

パドリーから販売されているメバル・シーバス用イカ型ルアー「イカルアJET」。
イカ型のプラグに下足ワームが組み合わさった新しいタイプのルアーです。
パドリー イカルアJET
浮力 | SSS(スーパースローシンキング)/ S(シンキング |
---|---|
重量 | SSS 約6g(6.5g)/ S 8g |
サイズ | D19 × W21 × L65 mm(下足ワーム含む) |

プラグの中心部は空洞になっているため「生体水流波動(後方への水流)」を放ちます。

また、エラストマー製のワームが放つ微波動が合わさって、まるで本物の子イカが泳いでいるように演出します。とっても可愛らしい見た目ですね!
サイズラインナップは、SSS(スーパースローシンキング)6.5g / S(シンキング)8gです。

開封すると中に、アクションの説明が丁寧に記載されていました。
どうやら基本的な使用シーンは「ナイト・トップゲーム・ピン撃ち」
アクションは「ただ巻き+デジ巻き」を推奨しており、ただ巻きだけでは動きが単調になるので魚が食べるきっかけが生まれません。とはっきり明記されてありました。
自分のアクションでいかに本物にイカに似せられるか、上級者向けのような感じがします。
イカルアJETを実際に使ってみた!
今回はメバルをメインターゲットに、ナイトゲームで使ってみたいと思います。
まずは流れの速いポイントにキャストしてイカルアをテンションフォールさせていると……

早速りゅうが1本目をヒット!
シルエットが大きめのルアーですが、そんな事お構いなしに積極的に食べにきてくれました。
針も刺さりが良いので一撃でした!
しかし、それ以降はアタリが止まってしまい二日目へ。
二日目へ
二日目は少し内湾で常夜灯がある、流れが緩やかな場所にきました。
明暗の境目を中心にイカルアを投げ込んでいると……

またまたメバルをヒット!
少しボトムの方まで沈ませていた時に、食べにきてくれました!


その後もりゅうはコツを掴んだのかメバルを連発!
最初はフォールさせて釣っていましたが、徐々にメバルのいるレンジを見つけてそこをスイミングさせて釣り始めました!

一方ナオサンはコツをなかなか掴めません。
りゅうにコツを教えてもらい、今日はメバルが浮いているので、水面付近を「ただ巻き+デジ巻き」。
そして、何もせずフォールしてあげる時間などを入れて漂わせていると……

ようやく釣れたー!
ナオサンにも初めてのメバルがヒット!


そしてその後コツを掴んだら、今までの釣果が嘘のように連続してヒット!
最初は難しい印象のルアーでしたが、動かし方がわかるとメバルが一気に反応してくれる面白いルアーでした!
イカルアJETを使ってみた感想
コツを見つけた時の爽快感!

今回使ってみた印象は、ただ沈ませたり、巻いているだけでは釣れにくいという点でした。
しかし、その動かし方やコツを掴んだ時に一気に魚が釣れ出す瞬間は非常に爽快で、プラグで釣るという面白さを再認識させてくれるルアーだと感じました!
重量があるので飛距離が出る

イカルアJETはSSSで6.5g、Sは8gもあるのでかなりの飛距離が出ました。
遠くの場所を狙いたい時や、シルエットが大きいので広範囲にアピールさせたい状況で使えると思います。
とくに常夜灯付近では、小さいイカを狙って魚が待ち構えていると思うので絶好のポイントでしょう!
ソイ系などにも良いかも?

今回はメバルをメインターゲットにしましたが、私達の三陸地域ではイカが好物のソイ系などにも効果があるのではないかと感じました。
それぞれの地域でイカを食べているロックフィッシュはいると思うので、そういった魚に対しても使えると思います。
みんなも使ってみてね!

簡単じゃないからこそ、面白い奥が深いイカルアJET。
ぜひ皆さんも実際に使ってみて、ご自身で体験してみてください!
それではまた。
パドリー イカルアJET
浮力 | SSS(スーパースローシンキング)/ S(シンキング |
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重量 | SSS 約6g(6.5g)/ S 8g |
サイズ | D19 × W21 × L65 mm(下足ワーム含む) |