SLX DCが2023年モデルになって登場!
2020年に日本市場に投入された「SLX DC」が2023年春にモデルチェンジ!
コストパフォーマンスの高さで日本のアングラーからも定評のあるエントリークラスDC機が、入門モデルらしからぬ性能へと進化を遂げています。
23SLX DCのラインナップ
ラインナップは20モデルから変わらず。バスゲームで標準的な70番クラスです。
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 自重(g) | スプール寸法(径mm/幅mm) | ナイロン糸巻量(lb-m) | 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) | ハンドル長(mm) | ベアリング数 BB/ローラー | 本体価格(円) |
70 RIGHT | 6.3 | 5.5 | 200 | 33/21 | 12-100、14-90 16-80、20-65 | 65 | 42 | 6/1 | 27,500 |
71 LEFT | 6.3 | 5.5 | 200 | 33/21 | 12-100、14-90 16-80、20-65 | 65 | 42 | 6/1 | 未定 |
70HG RIGHT | 7.2 | 5.5 | 200 | 33/21 | 12-100、14-90 16-80、20-65 | 75 | 42 | 6/1 | 27,500 |
71HG LEFT | 7.2 | 5.5 | 200 | 33/21 | 12-100、14-90 16-80、20-65 | 75 | 42 | 6/1 | 未定 |
70XG RIGHT | 8.2 | 5.0 | 200 | 33/21 | 12-100、14-90 16-80、20-65 | 85 | 45 | 6/1 | 27,500 |
71XG LEFT | 8.2 | 5.0 | 200 | 33/21 | 12-100、14-90 16-80、20-65 | 85 | 45 | 6/1 | 未定 |
20SLX DCからの進化ポイント
20モデルからの進化ポイントは大きく2つ。
スプールの低慣性化と、それに伴うDCブレーキファームウェアのアップデートです。
クラス初となる「MGLスプールⅢ」を搭載
実売2万円台のDCリールには初となるMGLスプールⅢを搭載。
同時にスプール径は34mmから33mmへ、スプール幅も22mmから21mmに変更されています。
スプール自体の低慣性化とスプールの小径化の相乗効果で、より軽いルアーへの適性がアップしたのはもちろん、低弾道キャストも容易に。
もちろんビッグベイトや遠投もしっかりこなせて、バーサタイルリールとして堅実な進化を遂げています。
「I–DC4」もMGLスプールⅢ仕様にアップデート
スプールの低慣性化に伴い、DCブレーキも最適なセッティングへと同時にアップデート。
MGLスプールⅢの性能を余すところなく発揮し、最新の技術を手軽に体感できるリールへと進化しています。
23SLX DCの発売日は?
70、70HG、70XGは2023年3月、71、71HG、71XGは2023年5月にそれぞれ発売予定。
エントリークラスのDC機ながら、オールラウンド系リールとしてあるべき性能を獲得した23SLX DC。早くフィールドで使ってみたいですね!