東京湾青物の釣果

【2022年9月版:現役船長の東京湾レポート】水温低下に期待なシーバス&青物にデカアジ

異常な暑さと貧酸素の影響で厳しい日が多かった8月も、ようやくひと段落してきた9月。後半戦にはいった青物に定番のデカアジ、オープンエリアではシーバスがハイシーズン目前です。水温低下と酸素量上昇が鍵になる東京湾9月の最新レポートをお届けします。

目次

記事内画像・文:アイランドクルーズ船長 須江一樹

記録的な暑さが襲った8月を抜けて

東京湾青物の釣果
異常気象とも言えるほどに暑さの厳しかった8月の東京湾。

9月に入り35度を超えるような暑さはひと段落してきましたが、残暑が厳しくなるという予報もあり、まだまだ暑さを視野に入れた釣りが続きそうです。

8月より秋雨前線の影響で雨が多くなる9月。暑さと貧酸素の影響で比較的厳しい日が多かった8月から、気温と雨の影響で水温が下がり酸素量も上昇。

魚の活性が上がる9月に期待の釣り物をご紹介します。

シーバスハイシーズン目前

東京湾シーバスの釣果
年々スタートが早くなってきている東京湾のシーバスハイシーズン。昨年でいえば9月の半ばから後半にスタートしました。

ビッグベイトでのコノシロパターンの釣りはもちろん、ミノーやバイブレーションなどで数釣りが楽しめるシーバスハイシーズンのスタートがもう目前まで迫っています。

8月が厳しかった分9月の爆発力に期待です。

9月のシーバスにおすすめのルアー

水温が下がるにつれてシーバスのレンジが上がってくる9月。

ストラクチャー周りや停泊船周りで釣れていたシーバスが、オープンエリアでも好調に釣れるようになったら、いよいよシーバスハイシーズンのスタートです。

10cm以上のミノーやロングの鉄板バイブ、さらにビッグベイトや大型のトップウォーターを駆使してランカーシーバスを狙いましょう。

ハイドアップ HUミノー 111S

全長:111mm           


自重:18.3g


デュオ メタルガレージ プレートバイブロング

全長:110mm           


自重:30g


デュオ ラフトレイル コノフラット 195F

全長:195mm           


自重:84g

東京湾青物・後半戦

東京湾サワラの釣果
非常に難しい日の多かった8月の青物。ワカシや、青物ではありませんがペンペンサイズのシイラなど、小型の回遊魚は安定的に釣れていたものの、ワラサやサワラなど大型青物の釣果に8月は安定感がありませんでした。

比較的ローライトを好むサワラの性質に対して秋雨前線の雨の影響や、水温低下での活性UPに9月は期待です。

9月の青物におすすめのルアー

サワラ狙いではキャスティングゲームでシンキングミノー・ヘビーシンキングミノー・ブレードジグがおすすめ。

ワラサ狙いではブレードジグとロングジグを沈めジギングで狙います。ワカシやシイラなどを狙う場合はシンキングペンシルのスキッピングで狙うことも多くなります。

対象魚によってルアーが微妙に違いますので各種準備をしておきましょう。

デュオ ベイルーフ マニックフィッシュ88

全長:88mm           


自重:11g


テイルウォーク ヤミージグ

全長:56mm           


自重:30g


デュオ ドラッグメタル フォース セミロング

全長:130mm           


自重:125g

狙って釣れるデカアジ

東京湾デカアジの釣果
もはや定番となった東京湾のデカアジ釣り。40cmを超えるサイズが狙って釣れる季節がやってきました。

仕掛けはジギング・ジグサビキ・バチコンのいずれかです。どれでも釣れるという訳ではなく、日によって調子がいい仕掛けは微妙に違ってきます。

9月のデカアジにおすすめのルアー

ジギングにもジグサビキにも使用するジグはタングステン製がおすすめです。

40〜80gくらいのウェイトを使用して、前後にティンセルなどがついたアシストフックをセットしましょう。

バチコンはPE0.6号以上、リーダーはフロロ3〜4号、オモリは10〜15号といった強目の仕掛けを推奨。40センチを超えるアジの引きは、アジと思えないほど強烈です。

デュオ テトラワークス デリー

全長:63mm


デュオ ドラッグメタルキャストスリムTG

全長:70mm           


自重:60g


デュオ 五目ライトジグサビキ交換用

9月の大爆発に期待

東京湾青物の釣果 
シーバスや青物はもちろんのこと、デカアジやタイなども積極的に動き出す秋。今年は夏の釣果が厳しかった分、秋の大爆発に期待したいところです。

しかし釣りたいものが中々釣れないという状況は、好不調に限らずあってしまうもの。トップウォーターからサビキまで、幅広く釣れる物を釣る準備をすることで、魚を触って帰れる可能性が高くなりますので道具の準備は万端でお願いします。

東京湾シーバスガイド&チャーターボート アイランドクルーズ

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