バーティス「R」シリーズは、ぶっ飛びルアーの系譜
数々のモデルがあるショアラインシャイナーZ バーティスですが、近年発売された「R」を名前に付けるシリーズは抜群の飛距離が強み。
ダイワ独自のウェイトシステムを導入し、70mを超える平均飛距離を叩き出すルアーに仕上がっています。
2022年5月には、SSR(スーパーシャロー)モデルが追加。その後を追うように、今回STG(ストロング)モデルが登場します。
バーティスR STG 125は、“大型魚専用”の弾丸ミノー!
ショアラインシャイナーZ バーティスR 125をベースに、極太軸フックと大型リングを搭載したのがSTGモデル。
その状態で浮力調整を施してあるので、太軸フックを載せてもバランスを崩さないように設計されています。
まさに“大型魚専用”のチューニングで、ランカーシーバスやスプリント力の高い青物とも安心してやり取りできそう。
オリジナルアクションを損なわないウェイトセッティング
もともとシーバスやヒラスズキ、ヒラマサ、サワラ、マダイにも実績の高いオリジナルモデル。
食い渋りの大型魚にも口を使わせるオリジナルのアクションはそのままに、STGモデルはウェイトバランスの変更によって、フックとリングの強化に成功しています。
エアロボディ化+大型ウェイト搭載で、抜群の飛距離を実現
空気抵抗を低減したエアロボディは、ボディ後端まで大型ウェイトが移動可能。
さらに後端まで貫通した、大型タングステンウェイトワイヤーオシレート機構を採用。
テスト時には、Max77m、平均でも75.3mの飛距離を記録(125S)。安定した遠投が可能になっていることがわかりますね。
「マグロック Ver.S+R」により、立ち上がり性能が向上
ウェイトオシレート部のサクサス加工シャフトとハーフスプリングによって、キャスト時に後方へ移動したウエイトが着水の衝撃で前方へ移動。
最後はマグネットでウェイトがしっかりとロックする、信頼性の高い重心移動機構を搭載しています。
このシステムがあることで、ルアーの立ち上がりやアクションの安定性も高められています。
ショアラインシャイナーZ バーティスR STG 125のスペック・ラインナップ
ショアラインシャイナーZ バーティスR STG 125のカラーは、全8色。
スローフローティングの125Fと、スローシンキングの125S(赤目)の2タイプがラインナップされていますので、状況に合わせて使い分けてみましょう。
品名 | サイズ (mm) | 自重 (g) | 色数 | 標準装備フック | スプリットリング | 本体価格(円) |
バーティスR STG 125F | 125 | 20.2 | 8 | #6 | #4 | 2,200 |
バーティスR STG 125S | 125 | 22.9 | 8 | #6 | #4 | 2,250 |
ダイワ ショアラインシャイナーZ バーティスR STG 125F
ダイワ ショアラインシャイナーZ バーティスR STG 125S
ランカーハントの相棒は、バーティスR STG 125で決まり!?
もともとの実釣性能はそのままに、ウェイトバランスが変更されたことで極太軸フックと大型リングを搭載したSTGモデル。
遠投性能を武器にした、サーフや磯場などのショアシーンはもちろん、ボートでのキャスティングゲームでも活躍が期待できます。
対象魚は、フィッシュイーターのすべて。“大型魚専用”の弾丸ミノーを試してみてください!