竜田揚げ
■用意するもの
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ2
砂糖 大さじ1
ショウガ 少々
ニンニク 少々
下ごしらえ

食べやすい大きさにカットした切り身を、「醤油、みりん、酒、砂糖、生姜、にんにく」を加えたタレに漬け込みます。
このまま冷蔵庫で20分ほど漬け込みましょう。
揚げる

漬け込んだサゴシを揚げていきます。
片栗粉を満遍なくまぶして、熱した油へ投入します。
ちなみに片栗粉がついてない箇所があると、焦げやすいので要注意。

5分ほど揚げましょう。サゴシは火が通りやすいので、茶色くなってきたらすぐに油からあげます。
火が強すぎても焦げやすいので、適度に温度調節をするのがコツです。

盛り付けたら、でき上がり!
外はカリッカリで、中はふわふわ。醤油ベースのタレの味が、サゴシの美味しさを引き立てます。
お好みでマヨネーズをつけるのもおすすですよ。
塩麹漬け
■用意するもの
塩
パックタイプの塩麹
下ごしらえ

切り身にうっすらと塩をまぶし、30分ほど寝かせておきましょう。
塩をまぶすことで、臭みと余計な水分が抜けるのです。
この工程をするだけで、塩麹の旨味が染み込みやすくなりますよ。

塩麹を塗りたくります。表面にしっかりとまんべんなく漬けましょう。
漬け終わったらジップロックに入れて、軽く揉み冷蔵庫へ保存です。
1〜2日漬け込むと、余計な水分が抜けて美味しくなりますよ。
焼く

寝かせた塩麹漬けを焼きましょう。
非常に焦げやすいので、火加減に注意しましょう。
弱火〜中火でじっくりと、火を通していくのがコツです。

火が通ったら、弱強火で焦げ目をつけましょう。
適度な焦げ目があると、香ばしさが増して非常に美味しくなります。

盛り付けたらでき上がりです。
塩麹漬けは用意するもの少なく、簡単な下処理だけで、非常に美味しく仕上げることができます。
サワラであれば西京漬けなどが有名ですが、脂の少ないサゴシは塩麹の方が相性が良い印象です。
炙りネギポン酢
■用意するもの
サゴシの柵
ガスバーナー
ネギ
ニンニクおろし
下ごしらえ

サゴシの柵には、皮目に切れ目を入れておきます。
皮目を切らないと、炙った際に「クルッ」と筒状に反ってしまいます。
皮目を入れら、塩を振り30分ほど待ちましょう。

表面から水分が出てくるので、キッチンペーパーで拭き取りましょう。
ゴシゴシやらずに、上から押すように拭き取るのがコツです。
炙る

皮目から先に炙っていきます。
少し焦げ目がつく程度の炙り加減がオススメです。

炙ったあと、ラップをして冷凍庫に15分ほど入れます。
この時キッチンペーパーを巻いてしまうと、皮と身についた美味い脂を吸ってしまいます。
ラップだけして、冷蔵庫に入れるようにしましょう。

あとは切るだけです。好みの大きさで切りましょう。
あまり抑えすぎると崩れてしまいます。
優しく押さえ、切れ味の良い包丁でスパッと切りましょう。

お皿に盛り付け、ネギとニンニクおろしを添えたら完成です。
ポン酢をかけて食べると、ニンニクのアクセントが効いて、とても美味しいです!
サワラは脂が多すぎて少ししか食べれませんが、サゴシはとても食べやすいと思います。
脂の乗り具合で決めるのが良い

確かにサゴシは、サワラよりも脂の乗り具合が悪く、青魚独特の臭みがあります。
しかしながら、濃い目の味付けと処理を間違えなければ、非常に美味しい魚です。
ちなみに脂が乗ってくると、サゴシでも刺し身が美味しくなります。
捌きやすく食べても美味しい魚なので、是非釣って食べてみてください。