カヤックで釣った思い出の魚たち
さて、ここからは筆者がカヤックフィッシングで釣った、思い出の魚たちを紹介します。
アオリイカ
カヤックでのティップランはドテラ流しに最適です。エンジンを使わないので、浅場でのステルス性にも優れています。
水面間近までアオリイカが浮いてくると、「墨の噴射をくらいたくないなぁ〜」とヒヤヒヤします(笑)。
ワラサ
大きな青物が掛かると、カヤックが引っ張られ、ドラグ音を出しながらのファイト。これが楽しいんですよね〜! いつかはブリも釣ってみたいです。
太刀魚(ドラゴン)
駿河湾の太刀魚船(夜釣り)に乗っていましたが、ドラゴン(指5本以上)は釣ることができませんでした。まさかカヤックで初めてドラゴンが釣れるとは……嬉しい誤算です。
真鯛
釣り人なら一度は釣って見たい魚種ではないでしょうか? カヤックなら出会える確率がグッと上がりますよ。
ホウキハタ
狙って釣れるものではありませんが、こんな珍しい獲物に出会えるのもカヤックの魅力ですね。多少強引にやり取りしないと、根に潜られるのでヒヤヒヤします。
アマダイ
LTアマダイも、カヤックと親和性の高いジャンルです。
自分でポイントを探し、良型のアマダイが浮上してきたときは嬉しさも一入です。
赤ムツ・黒ムツ・金目鯛
中深海は今年から始めた釣り。水深は深いですが、釣れれば高級魚。とにかく釣れる魚が魅力的です。
上がってくるまで時間がかかりますが、そのぶん「ワクワク、ドキドキ」も長く楽しめます。
釣った魚は美味しくいただきましょう
釣れる魚もさまざまで、それぞれ違う味を楽しめるのもカヤックの魅力かもしれません。アオリイカ、金目鯛、黒ムツ、白ムツ、ユメカサゴの刺身の盛り合わせは最高でした。
おかっぱりの“その先へ”。
堤防やサーフなどで釣りをしていて、「あのナブラに届けばな〜」と、釣り人誰しもが思うことでしょう。
カヤックで沖に出れれば、そのナブラが目の前に出現するかもしれません。
今やコロナ禍で釣りの人気は高まり、堤防やサーフの釣り人が増え続けている状況です。そんな中でも、カヤックフィッシングなら密を避けられる。今の情勢にマッチしたアクティビティではないでしょうか?
カヤック自体も安いものではありません。ゆえに中々踏み出すことが難しいかもしれません。「みなさまがカヤックフィッシング素敵な魚と巡り会えるチャンスが広がりますに興味を持っていただけたら」と思い、筆を走らせた次第です。