おすすめ魚群探知機11選! バス釣りやカヤックフィッシングの人気モデルを集めたよ 水中の地形や魚の群れを確認できる魚群探知機。バス釣りやカヤックフィッシングで使いやすい人気モデル13機種をご紹介!遊漁船やボートだけでなく、オカッパリからも使えるポータブルなものやスマホと連動する魚探まで、種類ごとの特徴やメリットもあわせて紹介します。
2023/01/10 更新
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編集者
TSURI HACK編集部
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制作者
S.fisher
釣り歴20年以上、バスとソルトルアーをメインに楽しむ元釣具屋。道具の選択から釣り方に至るまで、深く考えながら釣りをするのが好きです。餌釣りに関する知識と経験もあり、幅広い分野の総合知識をもとに情報を発信しています。
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魚・地形が丸見え?!魚群探知機のしくみ
魚群探知機、通称『魚探』は、水中の地形や魚の群れを確認出来る便利なアイテム。
その仕組みは超音波を発射し、その反射を利用して地形や魚群の有無、またその大きさや硬さを把握するものとなっています。
魚群探知機は船で使用するものが多いですが、近年ではオカッパリでも使えるモデルまで発売されています。
ソナーとの違い 魚群探知機とよく似たものに、職漁船や遊漁船が装備している「ソナー」があります。ソナーは船の周りを水平に探知する機器のことです。
それぞれのイメージとしては、船の真下を探知するのが魚群探知機、船の周囲を探知するのがソナーと考えておけばよいでしょう。
魚群探知機の種類 魚群探知機といっても漁師が使う超高性能なものから、オカッパリでも使える基本機能を抑えたものまでさまざま。
以下で大まかな魚群探知機の種類を見ていきましょう。
基本的な魚群探知機
最も一般的に魚群探知機として認識されているタイプは、職漁船からレンタルボート程度の大きさにまで対応します。
主なメーカーとしてはホンデックス、フルノ、ガーミンなど。価格は基本性能だけの小型のものでは2万円程度から、高機能なものでは60万円ほどするものまであります。
親機に対応する子機
魚群探知機の中には、親機に対応した子機を利用するタイプもあります。シマノ探見丸子機、またスマートフォンで使える探見丸アプリがこのタイプです。
価格は子機が4万5千円程度、スマートフォンアプリに関しては無料で利用出来ます。
親機がある船であれば手元で水中の様子を確認しながら釣りができ、船べり固定タイプにおいては対応電動リールと連動させて使うことも可能となっています。
ポータブル
現在ではワイヤレスのポータブル魚群探知機も人気です。カヌーや小型船はもちろん、オカッパリから投げて使えることも特徴となっています。
使い方は超音波を発する機器をロープや有線でつなげて船べりに浮かべたり、ラインを結んで投げ入れたりして、手元の専用機器やスマートフォンの画面で水中の様子を確認することが可能。
価格は1万円から3万円程度とお手頃で、どこでも使えるのが人気となっています。
おすすめ魚群探知機 ここではECサイトの売り上げなどを参考に、各メーカーから初めて買うならおすすめしたいモデルを厳選しました。
ぜひこの中から、自分が気に入った魚群探知機を選んでみてください。
遊漁船からレンタルボートまで対応標準的な魚群探知機
ホンデックス
5型GPS魚探 HE-601GPII
バスボートや小型船などにおすすめのGPS付き魚群探知機です。船の位置を地図で把握しつつ水中の様子をチェックできるので、正確にポイントを攻略していくことが可能となっています。シンプルで使いやすいキー配置も魅力です。表示タイプ:5型ワイドカラー液晶
本体寸法:W178×D80×H164mm
本体重量:約0.7kg
魚探周波数:200kHz
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HE-57Cは、ボートからのバスフィッシングにおすすめの魚群探知機。バス専用に考慮した6種類のカラーパターンで画面を見やすく、ボトムの硬さが数字で分かる「ハードボトムレベル機能」で、バスが好む硬い地形を初心者でも見つけやすい仕様となっています。表示タイプ:4型カラーLCD
本体寸法:170(H)×178(W)×63(D) mm
本体重量:約0.7kg
魚探周波数:200kHz
出力:100W
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フルノ
5.7型 2周波液晶魚群探知機FCV-628
高解像処理技術「RezBoost™ (レゾ・ブースト)」により、従来魚探では把握しづらかった底や瀬にべったりと付いた魚も鮮明に見やすくなったモデルです。単体で泳いでいる魚のサイズを表示してくれたり、底質をグラフィックで確認出来たりする見やすさも魅力。プレジャーボートでぜひ使ってみてほしいモデルです。表示タイプ:5.7型
本体寸法:207 (H) x 170 (W) x 132 (D)mm
本体重量:1.3 kg
魚探周波数:50/200kHz
出力:600W
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HDS Gen3シリーズで一番小さなコンパクトモデル。シリーズで一番大きなHDS 12 Gen3と比べると価格は半分以下になっています。バス釣りやワカサギ釣りなどにおいておすすめのモデルです。本体寸法:146×215×80mm
本体重量:1,130g
魚探周波数:50/83/200Khz(魚探)、455/800Khz L/Hチャープ
出力:500W(RMS)
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ボート下を写真のように表示したり、30センチ刻みの等深線詳細地形図を簡単に作成出来たりする超高性能な魚群探知機。無料アプリと連携させれば、コミュニティデータにアクセス出来るなど使い方の幅が広がります。バスフィッシングのような詳細な地形把握が釣果の鍵となる釣りでおすすめです。表示タイプ:WVGAディスプレイ
本体寸法:25×13.9×5.1 cm
本体重量:0.77kg
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安価ながら高感度GPSを搭載した小型の魚群探知機。ポイントにマーキング出来るので、よく釣れるお気に入りポイントへの入り直しが簡単に行えます。小型ボートでのワカサギやバス、浅い海でのカヤックフィッシングで使いやすい製品です。表示タイプ:3.5型
本体寸法:W92×H151×D43(マウント部除く)mm
魚探周波数:HD-ID CHIRP 195-205kHz/72-82kHz
出力:200W
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探見丸CV-FISHは、探見丸親機を搭載している遊漁船に乗るのであれば持っておきたい魚群探知機です。地形や魚の大きさが手元で確認出来るだけでなく、探見丸対応電動リールと組み合わせればモーター温度や電流レベル、ファイト時間まで画面に表示してくれる便利な機能を使うことも出来ます。表示タイプ:高輝度タイプ液晶
本体寸法:130×140×53 mm
本体重量:420 g(本体のみ)
続きを読む シマノ 探見丸スマート
画像撮影:TSURI HACK編集部
探見丸には無料で使用出来るスマートフォンアプリもあります。探見丸CV-FISHと同じく地形や魚の大きさが確認出来ることに加え、魚群通知バイブ機能や匹数カウンター、魚探画像保存機能といったスマートフォンならではの機能も満載となっています。
低価格が魅力のポータブルタイプの魚探
Luckylaker
魚群探知機 ポータブル wifi
スマートフォンと連携させることで水中の様子を映し出せるポータブル魚探。無線有効範囲は約50メートル、水深は45メートルまでに対応しています。カヤックなどではボート際に浮かべて、オカッパリでは投げて使ってみてください。
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Luckylaker
ポータブル 魚群探知機 完全防水 有線無線2in1
完全防水で濡れても大丈夫、さらにはフローティングデザインで水に落としても浮いてくれる端末とセンサーのセット。センサーは有線・無線を選ぶことが出来るので、ボート際に浮かべるなら有線、投げて使うなら無線といった使い分けが出来ます。表示タイプ:60mm×45mmTFTカラースクリーン
魚探周波数:200KHz
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最大で100メートルの通信距離と100メートルまでの水深に対応するディーパー プロ+2。スマートフォンと簡単連携で水中の表示ができ、リアルタイムでマッピングも出来るGPS搭載のポータブル魚探です。コンパクトで持ち運びやすいので、ボートでもオカッパリでも常に持っておきたいアイテムです。本体寸法:直径約65mm
本体重量:約90g
魚探周波数:675kHz(7°)/中域240 kHz(20°)/広域100 kHz(47°)
続きを読む 魚群探知機で釣果をアップさせよう!
水中の様子を想像しながら釣りをするのと、魚群探知機で地形や水深、魚群の有無を把握しながら釣りをするのでは釣果に大きな差が出ることでしょう。
魚群探知機は今や船だけでなくオカッパリでも必須なアイテムです。いつものフィールドでも魚探掛けすれば、見えてくる景色も釣果も変わってくるかもしれません。