ジャッカル【ピクピク65】をインプレ。その波紋に魚がワラワラ湧いてくる!釣れる秘訣はラインアイにあり?

2021/10/07 更新

JACKALLのピクピク65をインプレ!チューンいらずで最高のピクピクアクション。一方でI字引きなどは出来ないため、使い方は限定されます。でも、その分迷いがありません。圧倒的な移動距離の少なさや、ラインの存在感を消すことが出来るため、チョウチン釣りにも負けない食わせ性能を誇ります。その実力をリザーバーのバス釣りで試しました。


ジャッカル ピクピク 65 インプレ

JACKALL ピクピク 65 インプレ
こんにちは、ikahimeです。今回はジャッカルの小型表層系プラグ、ジャッカル ピクピク 65をインプレ。

独特なセッティングにより、移動距離を極力抑え、他のルアーでは出しにくい「一点シェイク」が可能なトップウォータープラグです。

ロッドティップでチョンチョンと操作するだけで、瀕死のベイトフィッシュのような波紋を水面に演出します。

ikahime
湾曲したシルエットが特徴的。ピクピクアクションに特化したルアーの実力を試していきましょう。

ピクピク 65のスペック・特徴

SPEC

JACKALL ピクピク 65 SPEC
全長65mm
重さ3.0g
TypeFloating
フックサイズST26TN#12
価格1,815円(税込)
 
特徴
    • ・湾曲したボディシルエット
    • ・フックは前後ともに小さめの#12がセット
    • ・ボディ内部のシンカーはテール部分に配置
    • ・後方重心で飛行姿勢が安定。重心移動システムはなし
 

ちなみに背中のラインアイは丸型ではなく、ひし形に近い形状をしています。

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これはラインを直結した際に結び目がズレにくく、ロッド操作によるアクションをしやすくするため。小さいけど考えられていますね。

ピクピク 65のここがすごい

シンプルで扱いやすい

JACKALL ピクピク シンプルで扱いやすいルアーであること。これがピクピクの魅力の一つ。

小難しいセッティングや、チューニングの必要なし。箱から出して結ぶだけで、最高のアクションを出すことができます。

センターアイに結んだ状態では、I字引きなど他の使い方(泳がせ方)はできません。用途は限定されるものの、それでこそ“ルアー”。ここぞというタイミングで爆発力を発揮します。

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表層ピクピクに特化したルアーです。シンプルな要素を突き詰めた仕様なので、アクションも一級品にまとめられています。

ピクピクさせても放置でもOK

ロッドを細かくシェイクすることで、ピクピクさせるのが基本アクションですが、水面に浮かべて放置(デッドスティッキング)しても十分なアピール力を誇ります。

絶妙に湾曲したシルエットは、浮かべておくだけでも集魚力バツグンです。

ikahime
とくに魚がセレクティブな状況では、かえって放置の方が口を使うこともしばしばあります。ぜひ試してみてください。

フロントアイもある

JACKALL ピクピク フロントアイ
じつはピクピクは、フロントアイに結んで使うという方法もあるのです。このセッティングでは、表層でダートさせるようなアクションを演出できます。

ボイル撃ちなどで、激しく水面を飛び出すようにして使うのも良いでしょう。

ikahime
とはいえ、やはりメインは背中に設けられたアイですね。

移動距離が少ない

ロッドティップを小刻みにシェイクした際に、手前によりにくく、移動距離を抑えた誘いをすることができます。

まるで「チョウチン釣りで誘っているかのような一点シェイク」には驚きました。

ikahime
キャストしてピンスポットに着水後、一番美味しいところでしつこく誘うことができます。

ラインの存在感を消すことができる

JACKALL ピクピク 浮き姿勢 水面から背中が露出するような浮き姿勢ですが、ラインアイが“水面よりも上に出ている”ことに注目してください。

この状態からロッドを縦方向にさばくことで、ラインを極力水につけず、水面に波紋を残すようなアクションを発生させます。

「ラインの存在感を消せる」ということは、トップウォータープラグとしては非常に強み。バイトの確率がグッと上がります。

ikahime
ピクピクを使うときには、できるだけラインを水につけないようにアクションさせてみてください。

ピクピク 65の弱み

エビになりやすい

JACKALL ピクピク エビになりやすい
ラインアイの位置やボディ形状のためか、リアフックでラインを拾ってしまうことが多いですね。ピンスポットにキャストが成功したのにうまく泳がない……ということがありました。

ikahime
これは最大の弱点かもしれません。

キャストの飛行安定性は低い

重心が安定しにくい形状のため、キャスト時は空気抵抗によってまっすぐ飛ばなかったりと……構造上、飛距離はあまり稼げない印象です。

メーカー公式HPには「キャスト中の飛行姿勢の乱れや回転を抑制するデザイン」とあるのですが、やはりここまで湾曲した形状では限界もあるのでしょう。

例えば複雑なカバー回りにピッチングするときなど、思ったところに着水せず、少し扱いにくさを感じました。

ikahime
対策としてはあまり力まずに、「フワッ」と投げるイメージでキャストすることです。飛距離が稼ぎにくいとはいえ、それを凌駕するパワーを秘めています。

ピクピク 65のタックル

軽量ルアーをストレスなく投げられるULクラス + 細PEラインがおすすめ

JACKALL ピクピク おすすめタックル
78mmは4.9gとそこそこの重量があるため、極端にライトなタックルでなくても問題ありません。

一方で、65mmは3.0gと非常に軽量。そのため、ULクラスのロッドと0.4号以下のPEラインがおすすめです。個人的なピクピク65タックルは以下の通り。

 
ピクピクのおすすめセッティング
    • ロッド:ワイルドサイド WSS 61UL(レジットデザイン)
    • リール:’19ヴァンキッシュC2000SSS(シマノ)
    • ライン:アバニ ライトゲーム スーパープレミアム0.2号(バリバス)
 

ikahime
初めての細PEは、強度とキャストアキュラシーを両立できる0.4号クラスがおすすめです。

ジャッカル ピクピク 65で表層を狙い撃ち

JACKALL ピクピク65
以上、ジャッカル ピクピク 65についてお届けしました。

“表層ピクピク”という、「シンプルかつ原点的なメソッド」が効果的であるということを、もう一度体感させてくれたルアーです。

時と場合によっては、ワームによるライトリグよりも圧倒的に数釣りが期待できるルアー、そんな気がしてなりません。

「シンプルにピクピクアクションで爆釣を楽しみたい」というユーザーには、ぜひタックルボックスに控えていただきたいルアーです。

ITEM
ジャッカル ピクピク65
Length:65mm
Weight:3.0g

撮影・文:ikahime

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バス釣りブロガー。小学生のころにミラクルジムの釣りに影響を受け、バス釣りをはじめた世代。関東一円のリザーバーでレンタルボートをメインとした釣りを楽しんでいます。バス釣り情報発信サイト『ikahime』(イカヒメ)を運営中。

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