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ダイワの快適マイクロテンヤSS

ダイワ「快適マイクロテンヤSS」を実釣インプレ|テンヤ釣りを堤防でも楽しもう!

ダイワの「快適マイクロテンヤSS」を実釣インプレ!小さくなったテンヤは実際に堤防でも使えるの?「虫ヘッド」との使い分けは?などなど実釣を交えながらご紹介します!

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目次

記事内画像撮影:アナハゼティ

ダイワ「快適マイクロテンヤSS」

快適マイクロテンヤSS

ダイワから2019年に発売された「快適マイクロテンヤSS」。

その名の通り、小さくなった”テンヤ”に餌やワームを付ける事で、堤防などの五目釣りに使えるというこの商品。

その性能とはいかがなものか? 実釣を交えながらご紹介したいと思います!

快適マイクロテンヤSSのサイズ展開

カラーフック重さ(g)メーカー希望
本体価格(円)
ケイムラ赤金#81.5430
#61.5430
#82.0430
#62.0430
#63.0430
#43.0430
#65.0430
#45.0430
夜光キャンディ#81.5430
#61.5430
#82.0430
#62.0430
#63.0430
#43.0430
#65.0430
#45.0430

快適マイクロテンヤSSの特徴

快適マイクロテンヤSS
快適マイクロテンヤSS
「テンヤ」とは、重りと針が一体になった仕掛けの事で、マダイやタチウオなどに使われる伝統的な釣法です。

形状はジグヘッドと似ていますが、テンヤはおもに餌を付ける事を目的に設計されています。快適マイクロテンヤSSも、形状はマダイテンヤなどによく見られる「円錐台型」をしており、

水の抵抗をよく受けるこの形状は、フォールの際にふらふらと落ちて行き

付けた餌がよく動いてアピールしてくれるという狙いがあります。

快適マイクロテンヤSSのキーパー

フックには、餌やワームのズレを防止するキーパーが付いており、

触ってみると針も丈夫で刺さりも良く、不意の大物にも対応できそうです。

ここは信頼のダイワブランドですね!

使用する餌

パッケージ裏に記載されている餌は、「ワーム」「オキアミ・活きエビ」「イソメ類」。

とくにワームには”エビ型ワームがオススメ”と書かれています。

ダイワから出ているエビワームといえば「快適リアルオキアミワーム」ですね!

まるで本物と見間違う程リアルなこのワームを使えば、生餌が苦手な人でも釣りを楽しむことができるはず!

今回は、この3パターンを使って釣りに挑戦してみましょう!

実際に使ってみた

快適マイクロテンヤSS+オキアミ

それでは早速釣りをしてみましょう!

まず使用するのは3.0gのマイクロテンヤに、本物のオキアミ(冷凍)の組み合わせ。

足元を中心に、落として移動を繰り返していくと……

外灯に集まっていたクロソイをGET!

フォール中にばっくりと食べてくれました!

青イソメ

快適マイクロテンヤSS+アオイソメ

お次は青イソメ。

イソメ自身の動きと、マイクロテンヤのゆらゆらフォールがダブルで効いてとても良く釣れそうです!

さっそくタナゴが釣れた!!

表層に浮いているような魚もしっかり反応して食べてくれます。

その後もボトム付近でオウゴンムラソイ

そしてフォール中に良型のメバルをGET!

表層〜ボトムまで幅広く釣ることができました。やっぱり青イソメは強い!

ワーム(リアルオキアミ)

快適マイクロテンヤSS+リアルオキアミワーム

最後はリアルオキアミを使ってみましょう!

ワームなのでズレを気にせず、思いっきり投げる事ができるのが魅力ですね!

あとは本当に釣れるかどうかですが……

すぐに釣れたー!!!

またしてもボトム付近でオウゴンムラソイです!


そして最後は良型のメバル

ワームでも青イソメ同等の釣れっぷりを見せてくれました!

「快適マイクロテンヤSS」の使用感まとめ

餌のオススメ順

今回3つの餌を使ってみて、筆者達のおすすめ順は……

「リアルオキアミ ≧ 青イソメ&オキアミ」となりました。

理由として、「リアルオキアミ」と「青イソメ」はどちらも魚の食いつきが良く、餌持ちが良かった事

とくに「リアルオキアミ」はホールド性能が高く、めったにズレることはありませんでした。

一方。冷凍オキアミは喰いは良いのですが、キャストや海藻に引っかかると上写真のように身が崩れる事が多く、餌を頻繁に付け替える手間が生まれてしまいました。

餌持ちを良くする工夫が必要かもしれませんね。

針の性能はピカイチ!


針に付いているキーパーは予想以上に優秀で、「リアルオキアミ」や「青イソメ」ではほぼズレることはありませんでした。

また今回の釣行で、針が曲がったり、掛かりが甘かったりする事もなく、クオリティの高さを改めて実感できました。

虫ヘッドと比べると?


お気付きの方もいるでしょうが、この商品「虫ヘッド」とコンセプトが似ていますね。

筆者なりにお互いの要素を考えてみましたが、「マイクロテンヤ」は、フォールでのアピール力に特化しており、ヘッドが塗装されているので夜釣りなどのシーンでも目立つメリットが挙げられます。

一方「虫ヘッド」は、丸形なのでオールラウンダーに使える事や、より頑丈さに特化しており、安価である事が挙げられます。

どちらも優秀な仕掛けですので、シチュエーションに合わせて使い分けてみましょう!

みんなも使ってみよう!

船で使われる事の多い「テンヤ」という仕掛けを、堤防でも使うことができるこの商品。

いつも釣れる魚も釣り方が変わってくると、また違った面白さに気付けるかも知れませんよ?

それではまた!

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