春はメバルのベストシーズン

春はやっぱりメバルが楽しい!
最近もっぱらメバルモードなわたくしが、今年好調の大阪湾メバリングをレポートします。
基本はジグヘッドで

まずはあまり難しいことをせず、ジグヘッド単体で狙っていきましょう。これで十分釣れますからね♪
ジグヘッドの重さは1gを基準に、0.4〜2gくらいを用意しておけば大丈夫です。
ワームはお好みでOK。私はピピリング(ジャクソン)を使用することが大半です。
というのも、この時期はハク(ボラの稚魚)などのマイクロベイトと称される小さな魚を捕食していることが多いため、短いシルエットのワームに反応する傾向が強いからです。
狙い方1. ただ巻き
メバルは自分自身より上を見上げていることが多いので、まずはキャストして表層からゆっくり巻いてみましょう。巻くスピードは、ハンドル1回転当たり3〜5秒かけるイメージです。
反応がなければ、キャスト後に数秒刻みで沈めてから巻いてみましょう!
狙い方2. リフトアンドフォール
ただ巻きで反応がない場合、フォールによく反応することがあります。こんな時はキャスト後にゆっくりテンションフォールさせてみてください。ある程度沈めたら、チョンチョンと竿をしゃくり上げて再度沈めていきます。
意外と底付近で食うこともあるので、数をカウントしながらいろんな層までフォールさせましょう。
プラグも良くなってくる

春が深まるにつれ、前述のマイクロベイトがたくさん現れてプラグへの反応も良くなってきます。
プラグで釣れたらより嬉しいので、ぜひチャレンジしてみてください。
プラグは意外とワームの釣りよりも簡単だと思います。なぜなら、ただゆっくり巻くだけだからです(笑)
さらにワームよりも体積が大きいので、巻いていても水の抵抗感を感じやすく、しっかりとした操作感を得られます。
ワームより飛距離を出せて手返しも良いので、効率良く探っていけますしね!
メバル用プラグの大半は水面下30cmくらいを狙う仕様のものが多いため、浅場で使うと釣れやすいです。
ここでちょっとアドバイス

ジグ単で釣っていて、着水後2〜3秒くらいのフォールで食ってくることがよくありませんか?
こんな時はメバルが表層を意識していると考えて間違いないと思います。
そこで、表層を効率良く狙うためにプラグを投げてみるわけです。でも、プラグではまったく食わない。
こんなこともよくあると思います。
これは表層にメバルがいても、横方向の動きには反応しない証拠。こういう時は軽いジグ単をフォールさせるのが正解パターンです。
メバリングの今後

そろそろバチ抜けが始まってくるとバチを捕食するメバルも増えてきます。
そうなってくるとよりプラグでも釣りやすくなるので、まだまだメバリングを楽しめます。
夜でも寒さが和らいできたので、これからが楽しいですよ。ぜひ、尺メバルを目指してチャレンジしてみてください!
ヒットルアー

筆者の紹介
フリースタイルアングラー もんきー
淡水・海水を問わずなんでも釣るフリースタイルアングラーにして、呼称「フリースタイルアングラー」の生みの親。
現在はジャクソンプロスタッフ、フィッシングアパレルブランド「CAST AROUND」サポートスタッフを兼任中。海のルアーフィッシングが本業、淡水のルアーフィッシングが趣味。兵庫県在住。
関連記事
紹介されたアイテム
ジャクソン ピピリング

ジャクソン アスリート55LL メバルチ…
ジャングルジム マリコロング