デカいメバルを狙って釣る方法とは?
TSURI HACK編集部のイシカワです!
今回は尺メバルといえばこの人。『りんたこ』こと岩崎林太郎さんをお招きし、デカいメバルを狙って釣る方法を聞いてきました!
メバリングはするけど、大きいメバルを釣ったことがない。堤防のメバリングから一歩進みたい! という方はぜひ参考にしてみてください。
▼岩崎林太郎さん
ダイワフィールドテスター/遊漁船船長/Youtuber 3つの肩書きを持つ、プロアングラー。
自身のメバル最大サイズは40.5cm。規格外の実績を持つ、正真正銘の尺メバルハンターです。
動画はこちらから!
今回はTSURI HACKが運営するYoutubeチャンネル“TSURI HACKTV”の撮影がメイン。
この記事では、編集部が撮影中に気になったポイントをピックアップしてお届けしています!
場所選びが本当に大切です!
りんたこ先生いわく、重要なのは竿抜けポイントをいかに見つけられるか とのこと。
スレていないメバルを見つける方が、答えは早い。 確かに納得です。
じゃあどうやって“そのポイント”を見つけるのか?
これも教えてくれました!
高い場所から観察する
地図アプリの利用はもちろんですが、磯場への道中や展望台などの高所から肉眼で観察。
そうすることで藻の生え方であったり、岩場の構成であったりがイメージしやすいとのこと。
これは初場所でメバリングをする際にも必ず行い、昼間の下見ほど大切にしているようですよ!
足で稼ぐ!!
眼前に磯場が3つ見えているのなら、距離があろうと一番奥から釣っていく。
とにかく人が入りづらそうな場所を狙う。これを徹底されているようでした。
動画や記事では伝わりづらいのですが、この日も結構な距離を歩いて移動しています。
ランガンのスピード
撮影時のように1尾を出さなきゃいけない状況なら、ダメだと思えばすぐに移動。早い時は1、2投で立ち位置を変えていくそうです。
しかし、この考え方については“この場所は探り切った” という自信と経験が成せる技。
見切りのタイミングほど難しいものなのです。
▼エースルアーを信頼する
こちらは、りんたこ先生が信頼する“ビームフィッシュ”というワーム。
「これだけあればいい」と口にしていたのが特に印象的。
信頼できるルアーがある・なしで、見切りのスピードも変わりますよね。
強風・大寒波の中でも
この日は、超がつくほどのタフコンディションでした。
玄関先で釣りに行くのをやめようと思えるほどの強風。大寒波による急激な冷え込み。
そんな中でも尺はあろうかという黒メバルが2尾。
十分すぎる釣果。決め手はどこにあるのでしょう?
タングステンの存在
この日大活躍したタングステン素材のジグヘッド。
横風に強い特性がここまで活きるとは……。
丁寧なアプローチ
先の項目では見切るスピードについて書きましたが、このタフコンディションでは“探りきれているかどうか”がハッキリしなかったとのこと。
良さそうなシモリを見つけ、扇状に表層からボトムまで丁寧に探る姿が印象的でした。
大型メバルを狙いたいあなたへ!
堤防メバリングと違い、大型メバル狙いは修羅の道。
装備はもちろん、釣り初心者の方にとって難易度が高いのは否めません。
夜の磯やゴロタで釣りをされる際は、必ず日中の下見を忘れずに!