コンパクトに収納できる釣りグッズ
☝︎車のラゲッジスペースも限られているため、なるべく省スペースで釣り場まで出かけたいものですね。
ミニマリストというほどではありませんが、コンパクトで場所を取らないモノが非常に好きなTSURI HACKライター小林です。
日常生活や仕事でも、そんな観点でモノやツールたちをついつい探してしまいます。これは釣り道具においても同じ。「コンパクトになるかどうか」を機能の一つとして捉えています。
水汲みバケツ(モアバイツ)
水汲みバケツは海釣りの必須アイテム。釣った魚の血を抜いたり、手を洗ったり、時には魚を持ち帰るためにと……持っているととっても便利ですね。
記事をご覧のみなさんも、普段から使っているのではないでしょうか。しかし、このバケツが他と違うのはそのサイズ。
手持ちの他のバケツを比較してみると、一目瞭然。畳んだ時のサイズが、かなりコンパクトなのがわかりますね。
ここまで小さくなれば、クーラーボックスやタックルボックスにも収納できます。
通常のサイズのバケツでは、水汲みする際に水が入り過ぎ、足場の高い堤防では「上げるのも一苦労」といったこともあったり。
コンパクトゆえ、この水汲みバケツなら丁度良い水の量を汲めるというわけです。
こちらのアイテムは『MOREBITES』(モアバイツ)というメーカーの水汲みバケツ。バケツ部分とポーチ(ケース)部分と分かれるような仕組み。
ポーチはルアーや餌木などを入れ、ケースとしても使用することもできます。アジング、メバリング、エギングなどのランガンにもいいでしょう。
カラビナが付いているので、バックやパンツに引っ掛けておけば片手が塞がることもありません。魚が釣れたらバケツに入れておけばOKなので何かと便利です。
MOREBITES ランガン携帯水汲み UEV-034
コンパクトパックロッド
次に紹介しておきたいアイテムはコンパクトにしまえるパックロッドです。
車に一本乗せておけば、ふとした時にいつでも釣りが出来ますし、自転車に乗って気軽に釣りに行きたい時などにも重宝します。
ここ数年ボクが使っているコンパクトロッドは、『メジャークラフト クロステージ』。9.6フィートのシーバスモデルです。
シーバスはもちろんのこと、アジやメッキ、メバル、アオリイカ、小型の青物、そしてブラックバスなど。
シーバスロッドは比較的軽めのルアーも扱うことができるだけでなく、9.6フィートの長さを活かしたロングキャストもできます。
普段は車の片隅にひっそりと眠っていることが多いのですが……
仕事柄車で遠出していることも多く、仕事が早く終わった際には軽く釣りをしてから帰ることもしばしば。
海釣りのみならず、「お、野池があるしちょっとバス釣りするか」なんて時にも活躍するため、パックロッドを一本持っておくとふとしたときに釣りが楽しめますよ。
パックロッドという制限された状況が、いつものルアー釣りとは違った楽しさをもたらしてくれるものです。
アブガルシア ズームサファリ ZMSS-805M
コンパクト折りたたみ椅子
さて次はこちら。コンパクトで折りたたみができる椅子。エサ釣りだけでなく、休憩時など、一息つきたいタイミングで活躍します。
非常にコンパクトで、たたんだ状態はペットボトル一本分(500ml)ほどの大きさ。釣具たちと一緒にバッグに忍ばせておくことも可能です。
足を伸ばしてやればこの通り、丁度良い高さ、サイズ感の椅子に返信。サビキ釣りや堤防釣りなどをする際には、忘れずに持っておきたい一品でしょう。
また、釣りに限らずアウトドアにも最適なので、車に一個積んでおくだけで何かと便利なアイテムですね。
ワークマン 防水ブーツ
続いてはコンパクトに折り畳める、防水の『ワークマン フェストブーツ』。
防水ブーツがあると何かと助かるシチュエーションって、釣り場では頻繁に出くわしたりするものです。そんな時のために一足は持っておくと非常に役立つアイテム。
通常の長靴だとかさばったり、ファッション性に乏しいものが多いもの。
見た目や機能性はもちろん、携帯性にも優れています。足首付近はしっかりとストレッチの効いた素材で、よく動く釣りやアウトドアに向いています。
履いてみたところ。履き心地もなかなか良く、釣りに行く際には手放せなくなりそうな気分。
バス釣りでは泥濘んでいるエリアがあったり、海釣りならサーフはもちろん、波の高い堤防などで実は活躍したりします。
魚が釣れた時や、魚を〆る時に血が飛んだりして、靴を汚したことがある方も多いはず。
ワークマン コンパクトダウン
こちらもワークマンから、『コンパクトダウン』。モバイル性はもちろん、防寒性にも優れているため、これから寒くなる季節は何かと重宝するアイテムです。
使ってみた印象としてはインナーとして使うと、釣りにおいては最大限に機能を発揮してくれるように感じました。
極寒だった雨の中のヒラスズキ釣行も、インナーとして着込んだお陰でなんとか釣りに集中することが出来ました。
▼詳しくはこちらの記事で徹底レビューしていますので、どうぞ。
コンパクトだけど、可能性は“最大限”?
コンパクトながらも釣りを最大限に楽しめるアイテムたちを今回は紹介をしてみました。
何かと持っておくと便利で助かるアイテムたちなので、もし気になったモノがあれば、ぜひ手に入れてみて使ってみてください。
もしかしたらそれだけで、今まで以上に釣りが楽しくなるかもしれませんよ。
ライタープロフィール
小林大介
愛知県出身徳島県在住。映像クリエイター、フォトグラファーとして地方の限界集落で活動中。山の猟師でもあり、デジタルとアナログの両極端な生活を楽しんでいます。
海、川、ルアー、エサ釣りと限らず、楽しく美味しい釣りはなんでもトライするのが信条です。
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