釣れないからの卒業!3分で読み切れる初心者向けキジハタ(アコウ)のルアー釣り講座

2022/10/31 更新

キジハタをルアーで釣る方法を、ハタゲームのパイオニアである金丸竜児プロに攻略方法を聞いてきました。これから始めようと思う方は特に必見です!

目次

アイキャッチ画像提供:釣り好きまっちゃん

キジハタのルアー釣り講座

キジハタ(アコウ)はルアー対象魚として人気の魚、ハイシーズンには専門で狙う! という方を見かける方も多くなりました。

確かにキジハタ(アコウ)は釣って楽しい・食べて美味しい、魅力溢れる釣り物。「釣れるならやってみたい!」 という方が多いのも頷けます。

しかしながら一癖も二癖もあるのが、キジハタのルアー釣りです。

初心者の方が独学で始めるというのは、少し難しい釣りかもしれません。

というわけで!

プロ召喚

キジハタ釣りの特別講師、金丸竜児先生をお呼びしました。

基礎から根掘り葉掘り聞いちゃいますよ!

▼金丸竜児プロフィール

ハタゲームのパイオニア。

ルーディーズ代表、APIAアンバサダーなど活躍の場も広いプロアングラー。

メインターゲットであるアコウ(キジハタ)は身近に釣れる魚の中で最も旨いと太鼓判を押す。

いまでは確立されたハタゲームですが、もともとはエギングの合間に遊びでアコウを狙い始めたことがきっかけなんだとか。

今回はYoutube連動企画です!

TSURI HACKTVで、今回の記事と同じ内容の動画をアップしています。

動画で見たい方は以下をチェックしてみてください!

by TSURIHACK TV

時期と時間帯

時期と時間帯はターゲットを効率よく釣り上げるために必要不可欠な知識。

まずはターゲットのことをよく知ることが釣果への第一歩ですよね。

時期

地域で差はありますが、シーズンインはゴールデンウィークを迎える5月くらいからです。

産卵が絡んだ5~6月は、大型の個体が狙える絶好のハイシーズン。

9月~11月を迎えるとサイズは落ちるものの“数が釣れる”時期になってきます。

この辺はアオリイカを狙うエギングと似ていますよね。

金丸プロ
初心者の方は9~11月に始められることをオススメします。

時間帯

瀬戸内海など夜しか釣れない特殊なポイントも存在しますが、基本的には昼夜問わず狙うことのできるターゲットです。

もし、ピンポイントで狙うのであれば断然、朝マズメが有利ですね。

アコウ(キジハタ)は特に朝マズメに喰いが走る傾向が見られます。

金丸プロ
視認性の面でも日中が釣り易いですよ!

タックルセッティング

パワフルな引きで根に潜り込む突進力のあるパワーファイター。

タックルはどんなものを使えばいいですか?

ロッド

トルクフルな引きに負けないパワーと、ボトム探知をする繊細な感度。

これがロッドの理想と言えます。

専用ロッドを購入すれば間違いないとは思いますが、いきなり専用品はちょっとためらいますよね(笑)。

まず1本って方には、汎用性の高いライトショアジギングロッド・シーバスロッドあたりが望ましいのかなと思います。

金丸プロ
場所によってターゲットのサイズが異なるのでホームフィールド近くの釣り具店さんに聞かれるのも間違いなしです!

リール

ベイトリールという選択肢もありますが、バックラッシュのトラブルリスクが付きまとってきます。

まず始めるということであれば、スピニングリールが圧倒的にオススメです。

シーバスやライトショアジギングで使用するような、4000番前後のもので問題ありません!

ライン

メインラインはPEの1.2号。

リーダーはフロロカーボンの12~20ポンドを選んでいます。

金丸プロ
根が激しい場所はリーダーを太くしてラインブレイクを防ぎましょう。

狙うポイント

ハタの中でも、キジハタ(アコウ)は比較的身近な堤防に生息するターゲットです。

根魚と聞けば岩場を連想してしまいますが、必須要素ではないことを念頭に置いてください。

大事なのはウィード(藻場)と隠れられるストラクチャー。

アコウ(キジハタ)はとくにウィードが大好きですね。

ウィード・岩場・敷石・地形変化など、このような条件が絡む場所を入念に狙ってみてください。

金丸プロ
初場所やポイント探しにはスマホアプリの航空写真を見てチェックしてみよう!

ルアーの選び方

キジハタが捕食しているものは大きく2種類に分けることができます。

それはベイトフィッシュである魚とエビ・カニなどの甲殻類です。

エリアによっても異なりますが、シーズンインする5~6月は甲殻類に反応がいいことが多くありますね。

なので、まずは甲殻類系のワームで反応を見てもらえばいいかなと思います。

反応がなかったり、ベイトが目視確認できる場合は魚をイミテートしたシャッド系ワームやメタルジグの出番ですね。

またメタルジグはワームより飛距離を稼げるので、竿抜けポイントを打てる利点がありますよ。

金丸プロ
カラーはグリーン系をオススメしたいですねぇ。

ルーディーズ ハタ喰い蝦2,5〜3,5インチ

ルーディーズ ハタ喰い魚子 3.5〜4インチ

ウエイトチョイス

悩みどころのウエイトですが、必要以上に重たいシンカーを使っているアングラーさんをよく見かけます。

重たくすればボトムは取り易いし風にも強い。楽なのはわかりますが、ここが大きな落とし穴。

上から落ちてくるものに反応するターゲットなので極力スローにルアーを見せてあげることがキーポイント。

ルアーフィッシングでよく耳にする、喰わせの間というやつですね。

ですのでボトムに到達するギリギリのウエイトが基本的な考え方と捉えてください。

金丸プロ
重くしすぎると根掛かりが極端に増えるデメリットもあるんです。

リグの選び方は?

主に使用するのは直リグ、ジグヘッドの二つです。テキサスリグは中途半端なので、あまり使用しません。

沈下が早くてランガン向きな直リグ。ピンポイントで攻めやすいジグヘッドで使い分けをすると良いと思います。

カツイチ デコイ ゼロダンロック 11〜21g

#1-11g
#1/0-14g
#2/0-18g
#3/0-21g

ルアーの動かし方

甲殻類系ルアーの場合、底に着いたらロッドを煽り小さくリフトしてあげてください。

その後はテンションフォールでアタリを待つ。この繰り返しが基本的な誘い方になります。

エビやカニをイメージしながら底から離しすぎないことがポイントですね。

小魚系ルアーも基本的な誘い方は変わりませんがリフト&フォールの間にスイミングを組み合わせてみましょう。

魚のような動きで喰気が立つこともありますよ。

金丸プロ
底から離しすぎないことがコツですね。

フッキング&ファイト

モゾモゾと違和感やアタリが出たら、ためらわずガツンと力強くアワセて下さい。

小突くようなアタリでエサ取りの可能性があってもハタと思ってアワセを入れましょう。

一瞬でも気を抜くと根に潜られ、貴重な一匹を取り逃がしてしまいます。

フッキングが決まれば一気に巻き上げ! 根から引き離せるよう全力で勝負を仕掛けましょう!

金丸プロ
魚との真っ向勝負がハタゲームの醍醐味ですね!

高級魚を堪能しよう

基本ポイントさえしっかり押さえれば幻の高級魚はもう目の前!

釣ったあとの料理もハタゲームの楽しみ。炙り刺しは絶品です!

金丸プロ
アコウ(キジハタ)は身近に潜む最高のターゲット!ぜひ狙ってみてくださいね♪

金丸先生、ありがとうございました!

キジハタの生態について

キジハタのおすすめルアー

ロックフィッシュおすすめタックル