【ハゼクラ超入門】ハゼのルアー釣りを超わかりやすく元釣具屋が解説

2020/07/09 更新

身近で手軽な釣りとしてなじみ深いハゼ釣り。近年はそんなハゼをルアーで狙う「ハゼクラ」が注目されています。道具選びや釣り方、ポイント、時期といったハゼクラの基本を解説します。


アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

身近なルアーフィッシング「ハゼクラ」

ハゼクラの画像
ハゼは古くから釣り対象魚として親しまれてきた魚です。従来はミャク釣りやウキ釣りなどのエサ釣りが一般的でしたが、近年はルアーで狙う「ハゼクラ」が注目されています。

身近なところに生息している魚なので、ルアー釣り入門にも最適です。

ハゼの生態

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様々な種類のハゼがいますが、ハゼクラで釣れるのは主に「マハゼ」です。マハゼは北海道から種子島まで分布しており、砂泥底の内湾や汽水域に生息しています。

大きくなると20センチを超えるものもいますが、よく釣れるのは15センチ程度。普段はお腹を底に付けて暮らしており、多毛類や甲殻類などを捕食しています。

ハゼクラを楽しめる場所

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ハゼクラはとても身近な場所で楽しめる釣りです。代表的な釣り場を紹介します。

河口

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川の水と海の水が混じりあって汽水を形成する河口は、ハゼクラの代表的な釣り場です。

ハゼは流れが強い場所には少ないので、全体的に浅くて流れが緩やかな場所を選んでみてください。

水路

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海から繋がっている水路もハゼクラの好ポイントです。河口と同じく、浅くて流れが緩やかな水路を選びましょう。

ハゼクラの季節と潮汐

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ほかの釣りと同じく、ハゼクラも釣行するタイミングが大切です。そこで、ハゼが釣りやすい季節と潮汐を確認しておきましょう。

季節

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ハゼは海と川を行き来する魚で、ハゼクラで狙いやすいのはハゼが川に入ってくる夏から秋の時期です。

地域によって多少の差はありますが、7月から11月ぐらいがハイシーズン。冬から梅雨ごろまではオフシーズンです。

潮汐

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釣行する時間は、潮位が高い時間帯(満潮前後)がおすすめです。なぜなら、潮位が低いとハゼが岸に寄らず、ポイントが遠くなってしまうから。

潮位が高くなるにつれてハゼは岸に寄ってくるので、ポイントが近づいて釣りやすくなります。


ハゼクラに必要な道具

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ここではハゼクラで使う道具を確認しましょう。シンプルな道具なのでビギナーの方でも難しくありませんよ。

ロッド(竿)

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ハゼクラ専用のロッドは発売されていないので、アジングロッドやメバリングロッド、トラウトロッドを流用するのがおすすめです。

長さは6~7フィート程度で、3グラム前後のルアーを扱えれば問題はありません。

ITEM
シマノ フリーゲーム S60UL-3
全長:1.82m
仕舞寸法:71.9cm
自重:90g
キャストウエイト:1-7g

リール

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各メーカーから発売されている、1000番か2000番サイズのスピニングリールがベストバランスです。

もし手持ちになければ、2500番サイズを使ってもOK。高価なリールじゃなくても十分楽しめますよ。

ITEM
ダイワ レブロス LT2000S
自重:200
糸巻き量:ナイロン3lb-150m

ライン(糸)

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ナイロンライン・フロロカーボンラインの場合は、3~5ポンドを目安にして選んでください。

PEラインの場合は0.3号前後に、ショックリーダーとして3~5ポンドのフロロカーボンラインをセットします。ビギナーの方にはナイロンラインがおすすめです。

ITEM
サンヨーナイロン GT-R ピンクセレクション 3lb

ルアー

ハゼクラの画像
ハゼクラの名前の通り、クランクベイトという丸みを帯びたルアーを用います。最近はハゼ用クランクベイトが発売されているので、それらを購入してみましょう。

ハゼは底にいるので、1.5~2メートルほど潜るように設計されています。もしメバル用やトラウト用ルアーを流用する際は、潜行深度に注意してください。


ハゼクラの基本的な釣り方

ハゼクラの画像
ここからは順を追ってハゼクラの釣り方をチェックしましょう。基本は投げて巻くだけの簡単な釣りですよ。

1.投げる

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まずはルアーをキャストします。

ハゼは浅い足元付近に多いので、力いっぱい沖に向かって投げる必要はありません。リラックスして軽い力で投げるのがおすすめです。

2.巻く

ハゼクラの画像
ルアーが着水したらゆっくりとリールのハンドルを巻き始めます。巻くスピードは、1~2秒でハンドルを1回転させるのを目安にしてください。

そして、ルアーを巻く時にもっとも大切なのが、ルアーが底に接触していることです。ロッドやリールから伝わる、“コツコツ”という感触を確かめながら巻きましょう。

また、ハゼがルアーに追いつけないようなときは、巻くのをやめてルアーをストップさせるのも有効です。

3.釣り上げる

ハゼクラの画像
ハゼのアタリは、ルアーを巻いていると“コンコン”と伝わってきます。すぐにアワセると針に掛からないので、アタリがあってもゆっくりと巻き続けましょう。

ハゼがヒットしたら一定のペースでリールを巻いて取り込みます。以上がハゼクラの一連の流れです。


狙うべきポイント

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ハゼクラは手軽な釣りですが、闇雲に釣りをしていては釣果が伸びません。そこで、狙うべきポイントを押さえておきましょう。

障害物

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水中にある石や杭などの障害物はハゼの隠れ家です。これらが見えていたら狙ってみましょう。ただし、ルアーが引っかかりやすいので注意が必要です。

駆け上がり

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駆け上がりとは、水深が浅いところから深くなるところのスロープ状になった地形です。エサとなる多毛類や甲殻類が多いので、ハゼもたくさんいます。

上から見たときに、底の色が暗く変化する境目の部分が駆け上がりです。注視して探してみてください。

波打ち際

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波打ち際は酸素量が多く、エサも豊富にあるので好スポットです。岸沿いの波がチャプチャプしているところや、泡が浮かんでいるところを狙ってみましょう。

たくさん釣るためのコツ

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ここからは、より多くのハゼを釣るためのコツを見ていきましょう。ちょっと工夫するだけで釣果がグッと伸びますよ。

ルアーは数種類用意しよう

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ルアーには様々な種類があり、それらを上手くローテンションすることが大切です。大きさや色の違うルアーを数種類用意しておくとよいでしょう。

針を工夫しよう

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アタリがあるのに針に掛からない時は、アシストフックを活用してみてください。リアにアシストフックを付けるだけで、一気に掛かり始めることもありますよ。


どんどん場所を変えよう

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ほかのルアー釣りと同じく、アタリがなければどんどん場所を変えましょう。同じ場所で釣り続けていると、ハゼにルアーを見切られがちになります。

ハゼクラを楽しもう!

ハゼクラの画像
身近なターゲットながら、奥の深い駆け引きが魅力のハゼクラ。従来のエサ釣りも魅力的ですが、ルアーで釣るとまた違った面白さがあります。

身近な場所でぜひハゼクラに挑戦されてはいかがでしょうか。
撮影:TSURI HACK編集部

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ダイワ レブロス LT2000S
サンヨーナイロン GT-R ピンクセレク…
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がまかつ 鬼爪 S
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TSURI HACK編集部
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TSURI HACK運営&記事編集担当。海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広く釣り情報をお届けします!

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