思い出のリール
皆さんは思い入れのある釣り具をお持ちでしょうか。
大物を釣ったルアーや針、見た目が好きな道具など、人によってその想い入れは様々だと思います。
ぼくにも長い間ずっと使っている相棒のような道具があるんです。
ついに壊れてしまった……
そのリールとは、ダイワの08月下美人2004。
10年以上もぼくと共に釣りをしてきた、まさに相棒と呼べるリールです。
そんな相棒が、撮影中、ついに限界を迎えて壊れてしまいました。
月下美人と過ごした12年
ぼくの相棒である08月下美人。
使い始めて12年になる相棒との歴史を皆さんに少しご紹介させていただきます。
月下美人との出会い
月下美人との出会いはぼくが高校生のころ。
バイト代を貯めて仲の良い友達とお揃いで購入しました。
高校生にはかなり高額な買い物だったので、ドキドキしながらレジに並んだのを今でも覚えています。
ライトゲームの主戦力
購入した時からライトゲームの主戦力に。
カサゴやカマス、セイゴなど数え切れないほどの魚を釣らせてくれました。
不意の大物も釣らせてくれた
かなり思い出深いのは、カサゴを狙っていた時にかかった良型のクロダイ。
合わせた瞬間からドラグが止まらず、ドッキドキのやりとりをしたことを今でも覚えています。
不意の大物って強烈に思い出に残るものですよね!
時にはオフショアでも
あまり褒められたことではありませんが、月下美人で船釣りをしたことも。
40号の重たいオモリを付けてアジや真鯛を釣ったりと、様々な場面で活躍してくれました。
無理な使用は破損に繋がるので、皆さんは真似しないようにしてくださいね(笑)
水没させてしまったことも
不意のアクシデントでリールを水没させてしまったことも何度かあります。
一番最近の水没は、置き竿でウキ釣りをしていたところ、魚に引っ張られてタックルが海にダイブ。
タックルも回収し、魚も釣り上げることができましたが、正直かなり焦りました(笑)
ありがとう月下美人
今までたくさんの魚を釣らせてくれ、たくさんの思い出を作ってくれてありがとう!
これまで様々なリールを使用してきましたが、相棒と呼べるリールはなかなかありません。
月下美人はそろそろ殿堂入りさせて、大事に保存しておこうかと思っています。