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ジャッカル TN50

ジャッカルの「TN50」をインプレ。ヘビロテ確定の52㎜の小粒なバイブレーションの実力は?

ジャッカルから発売されているバイブレーション「TN50」のインプレ。52㎜の小粒なサイズで、数釣りが楽しめるバイブレーションです。タックルセッティングやメリットなどを解説しちゃいます。

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目次

TN50を考察

ジャッカル TN50

こんにちは。TSURI HACKライターむっちんです!

ジャッカルの「TN」といえば、古株のバイブレーションシリーズとして、アングラーに長い間親しまれている逸品。

今回は個人的に出番の多い、コンパクトサイズの「50」にフィーチャー。その使用感をレビューします。

TN50の特徴を考察

スイム姿勢と立ち上がり

ジャッカル TN50

ウエイトが外部(アゴ下)に一点集中しているため泳ぎ姿勢が良く、他のバイブレーションと比べると立ち上がりが良いと感じます。

また、低重心化することにより、幅広いリトリーブスピードに対応してくれるのもいいところ。

コンディションに合わせてリトリーブスピードを変えることもできます。(ゆっくり巻いても、早く巻いても、しっかりとアクション)

優れたボトム感知能力

ジャッカル TN50 ウエイト

公式でもうたわれている「優れたボトム感知能力」。言われてみれば「感度が高い」気もします。

ただし、バイブレーションは本来、中層を高速で泳がす用途が多いので、あまりその恩恵を感じることは少ないかと……。

例えば、「ダブルフックに変更して、根掛かりの少ない冬の野池などでリフトアンドフォール」、そんな使い方をすればこの性能が生きてくるかもしれませんね。

小粒でキャスタビリティ良好

ジャッカル TN50 キャスト

キャスト時に、風の影響を受けクルクルと回転して飛距離が出なかったり。バイブレーションに限らず、そんなケースはよくありますよね。

アゴ下部にウエイトが集中しているためか、飛行姿勢が安定します。どのルアーでもそうですが、投げづらいとストレスに繋がります。

TN50は小型でコンパクト。より風の影響を受けにくいところも、お気に入りのポイントです。

リーリングスピードが幅広い

ジャッカル TN50 リトリーブ

デッドスローでボトムを引いてきても、キチンと立ち姿勢で泳いでくれます。前述しましたが、メーカーの謳い文句の通り、リーリングスピードの幅は広いのではないでしょうか。

状況によって、巻きスピードを「デッドスロー~ハイスピード」と使い分けできます。バイブレーションはオールシーズン出番があるルアーなので、一つもっておくと便利です。

野池で使いやすいサイズ

ジャッカル TN50

「TN50」のような、小粒なバイブレーションは他メーカーではあまり見かけない気がします。

また、自身が野池でバスを10本ほど連発したこともあり、数釣りにも向いているルアーだと思いました。そんないい思いをしたルアーなので、今では一軍入りしているというわけです。

 

>>Next Page:TN50のタックル

TN50の出しどころ

野池

このサイズのバイブレーションなので、使いどころとしては野池がメイン。水深1~2mの水深で、広範囲をスピーディーに探りたい状況で重宝します。

他にも幅の狭い河川など……とにかく小規模の場所で、魚の居場所が絞り切れていないときに使います。

タックルセッティング

ベイトタックル

TN50 ベイトタックル
ロッド:ポイズングロリアス 1610ML
リール:アルデバラン 50HG
ライン:フロロカーボン 12lb.

「TN50」を使う時に用いるタックルです。リールも小型のものを選ぶと、気持ちよく飛んでいきます。

遠投したい時はラインを10ポンドまで落として、飛距離を優先するのもアリです。あまりカバーに絡めない釣りなので、ラインの太さは最低限でいいと感じます。

一つは持っておいて損はないバイブレーション

ジャッカル TN50

小さいバイブレーションは野池でテンポよく使えることもあり、ハマればとにかく釣れるイメージがあります。

小型の河川や野池などがメインフィールドの方、一つもっておくと便利なバイブレーションですよ。ぜひタックルボックスのメンバーに加えてみてはいかがでしょうか?

撮影・文:むっちん

ライタープロフィール

むっちん
むっちん
九州熊本県在住。毎日ウキウキしながらフィールドへ足を運びバス釣りしています。フィールドへ足を運ぶからこそ、感じること・学べることがあると思っています。

僕なりにバスフィッシングの楽しさ、魅力、素晴らしさをお伝えできればと思っています。モットーは「明日はもっと釣れる」。

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