エクストラハイギアのリールって実際どんくらい早いの?
ある日、私(BASSTED-TVまーちゃん)はふと思った。
リールのギア比って実際どんな感じなん?
HG(ハイギア )やらXG(エクストラハイギア )やらたくさんあるけどそんな早いん?
実際どれくらいのスピードでルアーが水中を移動しているんだろう?
そして更に、こんなことも考えた。
……いくら早いっていっても
私でも勝てるんじゃね?
と言う事で、今回は人類とリールのプライドをかけた世紀の大決戦。
熱い戦いの火蓋が切って落とされる!
そもそもギア比ってなんぞ?
ギア比というのはハンドルを一回転させるとスプールが何回転するかという比率の事。最近では、XG(エクストラハイギア )などと呼ばれる、高ギア比(巻き取り長が長い)リールへの注目度が高まっています。
今回の対戦相手
Revo ROCKET
驚異のギア比10.1:1。最大巻き取り長は105センチ。アブガルシアは「Revo ROCKET」の登場だ。
ハンドル一回転で役1メートルのラインが巻き取れる驚異のスーパーハイギアリールだ!
ルール説明
ルールはいたってシンプル!
50メートル走のガチンコ勝負。
リールはロッドにセットし、ラインの先にタオルの切れ端を結びつけ全力で巻く。
結びつけられたタオルと私、どちらが先にゴールラインを越えるかの勝負だ。
スペシャルゲスト参戦!
なんと今回はスペシャルゲストとして藤波和成プロにリールを高速巻きしてもらうよ。
こんな珍妙な企画にノリノリで協力してくれた藤波さん! あなた最高だよ!
まず手始めにノーマルギアから
まずウォーミングアップとしてノーマルギア(ギア比6.6:1)から勝負してみる事に。
まぁ、これは余裕っしょ!勝てる勝てる!
位置について!よーい……ドンッ!
両者一斉にスタートを切った!
お互いにスタートはまずまずだ!
お!? 私ちょっとリードしてるかぁ?
どんどん差が広がってる!
見て! この余裕の表情!
そして圧倒的大差で……
結果:ノーマルギアは楽勝!
結果はわたくしの完勝。最後は流す余裕まで見せてやった。
と、ここで藤波さんが……
撮れ高の為にすごい悔しがってくれた、藤波さん。
いよいよラスボス「REVO ROCKET」の登場
ノーマルギアに完勝した後はついに最終決戦へ。
調子に乗りまくっている私は絶対的勝利を疑わず余裕の表情でスタートについた。
さぁ、いつでも来いや。
サクッと終わらせてやる。
位置について!よーい……ドンッ!
スタートを切った瞬間、私は思った。
アカンッ
みるみる差が開いていく。
こんなに違うの!?
うそでしょ!?
結果は……
REVO ROCKETの勝利。
負けた……やだ、なんか恥ずかしい……
ホントに勝てると思ってた……
※体力の限界でしゃべれませんでした。
完敗だった。
しかし正々堂々戦った。悔いは無い。
固い握手でこの戦いは幕を閉じたのだった。
あ、ちなみに
この後BASSTED-TVで一番若いザックが勝負したところ、REVO ROCKETに勝ちました!
普段運動をしている成人男性だったら勝てるみたい(笑)
まとめ的なアレ
50メートル走タイム
1位 ザック 8秒87
2位 REVO ROCKET 9秒6
3位 私(まーちゃん)10秒3
4位 REVO ELITE6 IB 16秒46
今回の勝負で一番驚いたのはギア比で巻き取りスピードが予想以上に変わること。
それぞれのギア比に合った釣りがあるのは前提としてだけど、リールの進化は留まる所を知らないと感じた!
しかし!今のところ人類の方が早い。(私は負けたけど)
近い将来、人類の存在を脅かすウルトラハイスピードリールは現れるのか?
これからのリールの進化が楽しみだ!
翌日、普段運動しない私の体が重度の筋肉痛により悲鳴を上げていたことは言うまでもない。
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