プレッシャーが高い状況を打開する方法
釣り人が多い土日や、平日でも人が毎日訪れる人気フィールド。
バスには常にかかっているプレッシャーがかかってしまい、なかなか口を使わないこともあるでしょう。
このような状況を打開するには、次のような方法があります。
リアクションバイトを誘う
リアクションバイトとは、バスに反射的に口を使わせること。
リアクションバイトを誘う代表的なものには、スピナーベイトやクランクベイトを障害物に当ててバランスを崩させる「ヒラ打ち」、シャッドやジャークベイトの「ジャーキング」、メタルバイブを使った「リフト&フォール」があります。
ただしリアクションバイトを誘うと針掛かりが浅いことが多いので、バラさないよう慎重にやり取りをしてください。
あまり使われない色を使う
釣れない時ほど地味でナチュラルな色を選びがちですが、プレッシャーが高い状況では思いきってあまり使われない色を使うのもおすすめです。
例えば、ブルー系やパープル系、ピンク系は使っている人が少ないので、投げたら意外とあっさり釣れるなんてことも。
1色だけでも誰も使わないような色を持っておくと、プレッシャーが高くて釣れない状況で役立つことが多いです。
頭の良いバスを釣る方法
「ラインの影を見るだけで逃げる」「ベイトを捕食しているのにルアーは食わない」
このような、なかなか釣れない頭の良いバスも多いもの。
やはりバスを釣るためには、やはり釣り人側のテクニックと考え方を突き詰めていく必要があります。
周りの環境を利用する
頭の良いバスを釣るには、周りの環境をしっかり利用しましょう。
例えば、底が砂地のシチュエーションでは、シャッドを早引きして砂を巻き上げてみることで、ルアーが本物か偽物かどうかを曖昧にすることが可能です。
またラインを木の枝に引っ掛けてからルアーを水面に付ければ、ラインの存在を水中から消すことが出来ます。
他にも流れに乗せてルアーを流したり、岸に一度ルアーを乗せてから水中に落としたり等、様々な方法が考えられます。
ルアーを水平姿勢に近づける
ベイトは捕食しているのにルアーは食わない状況で考えたいのが、ルアーの姿勢です。
バスをはじめ、ルアー釣りではルアーの姿勢が水平姿勢に近いほうが釣れる傾向があります。
クランクベイトなどリップ付きルアーであれば前傾姿勢になりやすいので、ロッドを上方向に構えてラインを引っ張って水平に近い状態に持っていったり、ワームであればフックを少し後ろにセットすると水平姿勢になりやすいです。
釣れないバスもルアーの姿勢に注意して釣りをすると、良い結果が出ることが多いです。
釣れない状況を打開せよ!
釣れない状況を打開するには、ちょっとした工夫が必要です。
今回ご紹介した方法だけでなく、考えるととにかくいろんな方法が思いつくと思います。
考えて釣れない状況で釣ったバスは、記憶に残る1匹となってくれます。本記事をその手掛かりとしてみてください。