ルアー釣りに欠かせない『ワーム』
どんなルアー釣りでも欠かせないワーム。ワームを選ぶ際には、まず形状と色を重視しながら選ぶと思います。
その中で、色によってワームの硬さが違っていることを気にしたことはあるでしょうか?
今回はバス釣りのワームに絞り、ちょっと奥深いワームの色ごとの硬さに関する考察記事をお届けします。
ワームの硬さを決める2つの色要素
ワームには、各メーカーが工夫を凝らしたさまざまなマテリアルが使われています。
そのマテリアルが同一のものであるとした場合、ワームの硬さを決める色の要素には以下の2つが考えられます。
ボディ素材の色
上記画像は、同じワームのグレープカラーとパンプキンカラーを並べた画像です。奥のパンプキンカラーのほうがより垂れ下がっていることが分かると思います。
基本的には色が濃いものであるほど、ワーム本来のマテリアル+αが多くなるので、ワームは硬くなる傾向があります。
例えばブラック系やグレープ系は硬めで、クリア系やウォーターメロン系は柔らかい傾向があります。
中に入れられたラメ
ワームの色において欠かせないのがラメ。ラメには多角形のもの、また粉末状に細かくされたものまであります。
さらにはワームに入れられている量も様々。
基本的に入っているラメの量が多いほど、ワームは硬くなります。