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【ルアーのリペア術】5つのダイソーアイテムで使い込んだジグを修復してみた。(2ページ目)

ボロボロメタルジグをリペアしてみた

ダイソー メタルジグ

ご覧のように完全に塗装が剥がれてしまった、ダイソーの「ジグロック」。

このルアーめっちゃ釣れるのは良いのですが、如何せん塗装がすぐに剥げてしまいます。

先ずは紙やすり

メタルジグ リペア

ベースをつくるため、紙やすりでキレイにならしていきます。

今回は一番細かい目を使って軽くサンディング。

メタルジグ リペア

なんとなく艶っぽくなり、再塗装のためのベースが出来上がりました。

次にアルミテープを巻きます

メタルジグ リペア

ボディを覆うようにアルミテープを巻きます。こちらは色を塗るためのベース作りといった感じです。

メタルジグ リペア

アルミテープはシワができやすいので、気をつけて貼りましょう。

片面ずつ順番に貼っていくと、キレイに仕上がりますね。

マニキュアでキラキラに

メタルジグ マニキュア

アルミテープを貼った上から、キラキラ系のマニキュアを塗ります。

……が、なんだか想像と違うキラキラ感になってしまいました(汗)

もっと「全体的に青くなって、キラキラしてイワシのような〜」なんて、イメージをしていました。

う〜ん。まぁ、これでも釣れそうなので良しとしましょう(笑)

キラキラシールも貼ってみます

メタルジグ リペア

気を取り直して違うルアーに、キラキラシールを貼ってみます。

……ん? こちらもなんだか想像と違う仕上がりになりました(汗)

キラキラ感は素晴らしく演出されているので、魚へのアピール力は絶大ではないかと。

最後にトップコート

メタルジグ リペア

仕上げにトップコートを塗り、強度を高めたところで完成。

見事に想像とかけ離れた仕上がり。ここまでくると、自分だけのカラーリングで釣りをするのが楽しみになってきました(笑)

ボロボロ予備軍もリペア

ちなみにトップコートは、今後ボロボロになるであろうルアーたちにも使えます。

お気に入りのルアーを使い込む前に家で済ませておくのもいいですよ。

メタルバイブもリペアできます

この手のルアーも、メーカー問わず塗装が剥がれやすいのが難点。先程の要領でリペアしちゃいましょう。

シルバーのマニキュアをベースに、シルバーのキラキラ系テープを貼って完成。

先程のメタルジグが過激な仕上がり(想定外)になってしまったので、こちらは確実に釣れそうと思える仕上がりにしてみました。

リペアしたルアーで釣れたら最高

今回はダイソーで揃うアイテムを使って、愛するルアーたちをリペアしてみました。

正直どれだけボロくなっても魚は釣れるのですが、釣り人側のモチベーションが上がらなかったりしますよね。

また、煌めきによるアピール力が生きるシチュエーションも多いのは事実。やはりルアーはフック然り、キチンとメンテしておくのが良いでしょう。

自分でリペアして釣れた一匹は、いつもと違った喜びを与えてくれますよ。

撮影・文:DAISUKE KOBAYASHI

この記事を書いた人


小林大介

愛知県出身徳島県在住。映像クリエイター、フォトグラファーとして地方の限界集落で活動中。山の猟師でもあり、デジタルとアナログの両極端な生活を楽しんでいます。

海、川、ルアー、エサ釣りと限らず、楽しく美味しい釣りはなんでもトライするのが信条です。

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