ボロボロメタルジグをリペアしてみた

ご覧のように完全に塗装が剥がれてしまった、ダイソーの「ジグロック」。
このルアーめっちゃ釣れるのは良いのですが、如何せん塗装がすぐに剥げてしまいます。
先ずは紙やすり

ベースをつくるため、紙やすりでキレイにならしていきます。
今回は一番細かい目を使って軽くサンディング。

なんとなく艶っぽくなり、再塗装のためのベースが出来上がりました。
次にアルミテープを巻きます

ボディを覆うようにアルミテープを巻きます。こちらは色を塗るためのベース作りといった感じです。

アルミテープはシワができやすいので、気をつけて貼りましょう。
片面ずつ順番に貼っていくと、キレイに仕上がりますね。
マニキュアでキラキラに

アルミテープを貼った上から、キラキラ系のマニキュアを塗ります。
……が、なんだか想像と違うキラキラ感になってしまいました(汗)
もっと「全体的に青くなって、キラキラしてイワシのような〜」なんて、イメージをしていました。
う〜ん。まぁ、これでも釣れそうなので良しとしましょう(笑)
キラキラシールも貼ってみます

気を取り直して違うルアーに、キラキラシールを貼ってみます。
……ん? こちらもなんだか想像と違う仕上がりになりました(汗)
キラキラ感は素晴らしく演出されているので、魚へのアピール力は絶大ではないかと。
最後にトップコート

仕上げにトップコートを塗り、強度を高めたところで完成。
見事に想像とかけ離れた仕上がり。ここまでくると、自分だけのカラーリングで釣りをするのが楽しみになってきました(笑)
ボロボロ予備軍もリペア

ちなみにトップコートは、今後ボロボロになるであろうルアーたちにも使えます。
お気に入りのルアーを使い込む前に家で済ませておくのもいいですよ。
メタルバイブもリペアできます

この手のルアーも、メーカー問わず塗装が剥がれやすいのが難点。先程の要領でリペアしちゃいましょう。

シルバーのマニキュアをベースに、シルバーのキラキラ系テープを貼って完成。
先程のメタルジグが過激な仕上がり(想定外)になってしまったので、こちらは確実に釣れそうと思える仕上がりにしてみました。
リペアしたルアーで釣れたら最高

今回はダイソーで揃うアイテムを使って、愛するルアーたちをリペアしてみました。
正直どれだけボロくなっても魚は釣れるのですが、釣り人側のモチベーションが上がらなかったりしますよね。
また、煌めきによるアピール力が生きるシチュエーションも多いのは事実。やはりルアーはフック然り、キチンとメンテしておくのが良いでしょう。
自分でリペアして釣れた一匹は、いつもと違った喜びを与えてくれますよ。
この記事を書いた人
小林大介
愛知県出身徳島県在住。映像クリエイター、フォトグラファーとして地方の限界集落で活動中。山の猟師でもあり、デジタルとアナログの両極端な生活を楽しんでいます。
海、川、ルアー、エサ釣りと限らず、楽しく美味しい釣りはなんでもトライするのが信条です。