防寒着の準備、OKですか?

TSURI HACKライターの小林です。
11月に入り、早朝や夜釣りで徐々に寒さを感じるようになってきましたね。
そろそろ、冬の釣りにむけた本格的なアウターをお探しになる時期ではないですか?
そんな読者の方々へ、紹介したいアイテムがこちら……(下へ続く)
ワークマンの防寒スーツ

「エアロ」でいて「ストレッチ」。おまけに「アルティメット」だなんて、なんとも神々しい名前です(笑)
では、細部をみていきましょう。

モコモコとしたデザインが印象的。ブード部分はしっかりと外気をシャットアウトできるデザインを採用しています。

パーカーと同じような素材と生地厚で、見るからに暖かそうなパンツ。冬の釣りにはこの手の防寒パンツは必須ですね。
上下合わせても価格は……

さて気になるのは価格。
こちらのアイテム、パーカーとパンツと別売りになっているのですが、なんと合わせても1万円をきる価格です。
う〜ん。相変わらず、ワークマンのアパレルは低価格で驚かされますね!
すっきりとしたデザインが◎

このアイテム。初めてWebカタログでみたときの感想は「ミシュランマンか?」でした。(ワークマンさんすいません。完全に個人的主観です笑)
あったかいけど野暮ったいんだろうな、そんな先入観を抱いたまま袖を通してみると……あれ?
おもったよりも、すっきりしているぞ。

ゆったりとしたデザインだと思っていたら、意外にもシルエットはタイト。これがスタイリッシュで悪くない。
インナーを肌着だけにするなら、普段着ているジャストサイズでOK。中にスエットなどを着込むなら、ワンサイズ大きめのLサイズが良さそう。
ストレッチがしっかり効いてる!

こんなところに“ワークマン”らしさが。ワークウェアに求められる、「動きやすさ」という要素も忘れません。
各所にストレッチがしっかり効いているから、アクティブに動き回る釣りにも最適なんじゃないでしょうか?
寝袋のような暖かさと着心地

カタログでも謳われている通り、「寝袋のような暖かさ」は、あながち間違いではありません。
クッション性のおかげもあり、着ているだけで布団に入っている気分に。(……ウトウト)
車中泊なんかで荷物を増やしたくない時は、寝袋代わりに使うってのもアリかも。

どうやらモコモコの溶着加工(シームレス)とやらが、その暖かさと着心地を可能にしてくれているようです。詳しいことはわかりませんが。

また裏地はアルミプリントが施してあるため、身体の熱でさらに暖かくなります。
着心地はちょっとだけガサッとしますが、気になるレベルではありません。
ポケットにはタックルボックスも入ります

そして、手ぶら男子にはうれしいポケットももちろん配置。
とにかくポケットが超大きいため、中型のルアーボックスなら余裕で収納できます。

とくに、パンツのバックポケットは超ドデカい。極論、ちょっとした釣りならタックルバッグがいらなくなるほど。
夜の漁港で実釣レビュー

とはいえ、実際どれぐらい暖かいのか? ほんとうに防寒着として役に立ってくれるのか?
夜の漁港へと実釣に出かけてみました。
手堅くジグサビキを

最近、個人的にハマっているのがジグサビキ。
主にアジが釣れますが、食べても美味いし、小さくてもよく引いてくれるから面白いんですよね〜。
夜間はアジの活性も高いのですが、だんだん寒さが気になってくる季節。

寒さの方はというと……これを着ていれば快適です。
時々、強く冷たい海風に襲われましたが(冬季の漁港の冷たい風って凶器ですよね)、身体に寒さを感じることはありませんでした。
ついでにエギングも

個人的に超苦手であるエギングにもトライ。というのもカウントしている時間が全く待てないのです(苦笑)
動作(シャクり)が激しいエギングでは、このスーツのウリである「ストレッチ性能の高さ」が大活躍します。
タックルたちはポケットへ収納

実際にこんな具合に、パンツのポケットにボックスを収納していました。
タックルバッグを持たなくても釣り場に行くことができるので、バス釣りなんかにもちょうど良さそう。
このアウターの評価は『★★★』!

というわけで、今回はワークマンの防寒着をじっくり紹介してみました。
価格が安いのはもちろん魅力なんですが、かゆいところに手が届く“ちょっとした機能性”がニクイんです。
寒いのが超苦手な私にとって、これからの季節の釣りは防寒着がマスト。こんなアイテムがあれば、快適に釣りができそうです。
みなさんも一着持っておくと良いかもしれませんよ!
ワークマン HJ006A エアロストレッチアルティメットフーデッドパーカー

ワークマン HP006A エアロストレッチアルティメットパンツ

この記事を書いた人

愛知県出身徳島県在住。映像クリエイター、フォトグラファーとして地方の限界集落で活動中。山の猟師でもあり、デジタルとアナログの両極端な生活を楽しんでいます。
海、川、ルアー、エサ釣りと限らず、楽しく美味しい釣りはなんでもトライするのが信条です。
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