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エギの底取の画像

着底を掴め!エギで底を取る方法を徹底解説

「エギングは底を取るのが基本」。なんてことが言われますが、いざ実際にエギングをしてみると底を取るのが難しくないでしょうか?今回は、エギで底を取る方法を解説します。

目次

アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

エギングの底取り

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釣りにおいて、底取りは非常に大切です。エギングも例外ではなく、底をとって釣りを組み立てることが釣果につながります。

しかし、エギで底を取れなくて困っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、エギの底取について解説します。

大前提:エギは極めて底を取りにくい

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大前提として、エギは極めて底を取りにくい仕掛けなのです。極端にいうと、底を取れなくて当然。

「ラインの動きでわかる」「竿の感度でわかる」なんてことも言われますが、そんなのは日中のべた凪や遅潮に限った話。

エギはフォールスピードが非常に遅いので、着底を明確に感じ取るのは非常に難しいのです。

底取りの手順

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では、条件が揃った時にしか底を取れないのかと言うと、そんなことはありません。

ちゃんとコツを理解していれば、夜でも、風が吹いても、潮が走っても底を取ることができます。

それでは、具体的な方法を解説します。

キャスト→フォール

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いつも通りにキャストしてエギをフォールさせます。特別なことはせず、オープンベールにしてラインを送ってフリーフォールさせればOK。

余分な糸フケを出さないようにするのが大切です。風の強い日は、竿先をなるべく海面に近づけましょう。

ロッドでエギをズル引き

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「そろそろ底かな~(これは完全に勘)」と思ったら、ベールを戻してラインを張って、ロッドでエギをズル引いてみましょう。

この時にゴツゴツとした感触があれば、着底している証拠。その感触がなければ、再度エギを沈めてゴツゴツ感を確かめます。

3.5号のエギは「3秒/メートル」ぐらいのスピードで沈下するため、堤防の場合は、とりあえず10〜15秒ほど待って確かめてみましょう。

何秒でゴツゴツに至るかを把握する

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ゴツゴツ感が確認できたら、何度か同じことを繰り返して、エギが着水から何秒ぐらいで着底しているのかを把握します。

着底までのおおよその秒数が分かると、次のキャストからは着水からその秒数だけ待てば、ほぼ底を取れていることになるのです。

イメージで底を取る!

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コウイカが釣れたら、底を釣れている証です。

エギの底取りは、メタルジグのように明確に感じ取れないため、半分はイメージで底を取らなければなりません。

「なんとしてでも底を取ろう」などと難しいことを考えるのではなく、「なんとなく底だな」という感覚を掴むことが大切なのです。

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