五目釣りとは
五目釣りとは、主に胴突(どうつき)という仕掛けを使って、手軽に色々な魚を釣る方法です。 ターゲットを決めるのではなく何が釣れるかを楽しむ釣りでもあり、初心者でも簡単に胴突き仕掛けひとつでアジやサバ、イサキやキスなど様々な魚を狙うことができます。
堤防の五目釣りで釣れる魚
堤防からは五目釣りで様々な魚を釣ることができます。時間や時期、場所や仕掛けによって変わりますが、定番はアジやサバで、他にはカタクチイワシやメバル、キス、カレイやヒラメなども狙えます。
五目釣りのタックル
五目釣りに使用するタックルをご紹介します。基本的な性能のある万能竿など初心者でも手に入れやすいタックルです。
竿
手軽に購入できる万能竿をご紹介します。重めの錘でもしっかりと振れるの基本性能があり五目釣りにおすすめです。
宇崎日新 PROSTAGE NUMBER ISO 2号
自重:125g
継数:4本
仕舞寸法:107㎝
錘負荷:1-4号
リール
五目釣りでは道糸、PEラインの3号が100メートルほど巻ける小型から中型のスピニングリールで十分使用できます。
ダイワ レブロス 3000
自重:290g
最大ドラグ力:6kg
巻取り長さ:79cm
ナイロン糸巻量 (号-m):3-200/4-150
PE糸巻量 (号-m):1.2-350/2.5-200
シマノ ナスキーC3000
自重:250g
最大ドラグ力:9.0kg
巻取り長さ:73m
ナイロン糸巻量 (号-m):2.5-180/3-150/4-100
フロロ糸巻量 (号-m):2.5-160/3-130/4-100
PE糸巻量 (号-m):1-400/1.5-270/2-180
ライン
3号くらいのラインを使用します。五目釣りでは根がかりしたり砂や小石でラインが摺れるので傷に強いナイロンラインがおすすめです。
五目釣りのおすすめ仕掛け5選
五目釣りの仕掛けを大きく分けると、ウキ釣り・投げ釣り・サビキ釣りの3種類があります。ここでは初心者でも使いやすいおすすめの仕掛けをご紹介します。
浅層から深層まで広く狙えるお手軽セット!
キツネ型で掛かり抜群!
どれかに食いつく究極の波止釣仕掛!
ホログラムシートで強烈アピール!
コマセ袋付きでマキ餌を炸裂させる!
五目釣りに使う餌
五目釣りで底や下層を狙う場合はゴカイやイソメなどの虫を餌にします。中層を狙う場合はオキアミを使用します。ゴカイやイソメは生きているので苦手な方もいるかもしれませんがよく釣れますし慣れてくると大丈夫です。
イソメ
1パック500円程で釣具店に行けば入手できます。集魚力が高く魚種を選ばず釣れることが特徴。万能エサとして海の定番餌となります。弱ったら新しい餌に変えるのがコツです。
ゴカイ
イソメ同様海釣りの餌としては定番のゴカイ。体が柔らかいので魚の食い込みがが良く、どこでも手に入れられるのがメリットです。こちらも1パック500円程度となります。
シラサエビ
五目釣りでよく使われるエビです。活きたエビは魚の大好物なので、小物から中型サイズのターゲットまでよく釣れます。使う際は生かしておく為の専用ケースに入れて使います。
オキアミ
ボイルされたオキアミもおすすめです。イソメやゴカイと並ぶ万能エサと言えるでしょう。エサ持ちも良く、手軽に使えること、虫エサが苦手な人から特に人気の高い餌です。
堤防での五目釣りのコツ
五目釣りのタックルを用意したら、餌を買って堤防へ行ってみましょう。餌は下層用のゴカイやイソメと中層用のオキアミを持っていけば色んな棚を探ることができます。一定の間隔でエサが取られていないかチェックして気長に釣りを楽しみましょう。あまりに釣れないようであればタナ(水深)を変えましょう。
狙うポイント
五目釣りでターゲットとなる魚は、他の魚や鳥などの外敵から身を守るため障害物に身を隠す習性があります。その為、何もない所で釣るより何か障害物となるポイントを見つけましょう。代表的なのがテトラポッド、漁港の船の影などです。また、覚えておきたいのが足元です。岸際は立派なポイントとなりますので、一度試してみてください。
五目釣りは気軽に始められる!
初めての場合は、安全な堤防での五目釣りがおすすめです。気軽に行くことができて、釣りをやめるのも簡単。足りなくなった餌を途中で買いに行くこともできます。色々な魚が釣れる可能性のある五目釣りをぜひ楽しんでください!
Let’s fish a variety of fish with Gomoku TSURI!
五目釣りで色々な魚を釣ろう!