3年経ったら必ず!
リールを購入して3年が経ったら、使っても使っていなくてもオーバーホールに出しましょう。
なぜかというと、3年も経っていれば使用の有無に関わらず、リールを守っているオイルやグリスの大半が抜けてしまっているからです。
放置していると……
オイルやグリスが抜けた状態で使用すると、パーツ同士の摩擦が大きくなり、ギアやベアリングが急激に磨耗します。
ギアやベアリングは高価なパーツなので、修理費用が高額になるのは言うまでもありません。
▼2年間ノーメンテのリールを分解した記事です
パーツがガタガタしてきたら
ハンドルやベールなどのパーツがガタついてきた時は、迷わずオーバーホールに出しましょう。
超大物とのファイト後やリールを落としてしまった時など、ガタガタとした違和感を感じた経験はありませんか?
放置していると……
パーツがガタついているということは、なにかが磨耗しているか、どこかに強い衝撃がかかったということです。
外見からはわからなくても、内部のパーツが壊れている可能性も。そのまま壊れたパーツを駆動させると、周囲のパーツにも悪影響を与えてダメージが拡大するのです。
巻き心地がゴロゴロしてきたら
長い間リールを使っていると、ゴロゴロ感が出てきたという経験はありませんか? そんな巻き心地の悪化もオーバーホールに出す目安です。
このような時はグリスやオイルが切れていたり、ギアが摩耗していたり、ベアリングが塩噛みを起こしているかもしれません。
放置していると…
前述の通り、ゴロゴロ感はどこかに不具合が出ている証拠です。リールは機械であるため、放置して直る可能性はゼロ。悪化していくのみです。
無理にゴロゴロのまま使い続けていても、パーツの摩耗が進み、修理費が高額になってしまうだけです。