魚ってこんなに生きるの!?身近に潜む“寿命の長い”魚を調べてみた

2019/01/25 更新

日本人の平均寿命は80年ほどだといわれていますが、魚たちはどれぐらい生きているのでしょうか。身近な魚の中から“寿命の長い”魚たちを調べてみました。


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魚って何年くらい生きるの?

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「人生100年」と言われる現代。栄養状態や医療技術の向上で人間の寿命はどんどん長くなってきています。

ところで、魚の寿命ってどれくらいなのでしょうか?

調べてみると、普段身近に接している魚の中にも“かなり長生きする魚達”がいたのです。海編と淡水編に分けてご紹介します!

魚の寿命は環境に大きく左右されます

魚の寿命は生息環境に左右されるため、あくまでも“目安”としてお楽しみくださいね。


寿命の長い魚 海編

カサゴ

カサゴの寿命は10~20年程度。堤防で簡単に釣れますが、実は成長が遅い魚なのです。そのため、釣りすぎると場荒れする傾向に。

しかし、釣り人が入っていないポイントを見つけようものなら、怒涛の勢いで大型が釣れまくります。

ヒラメ

出典:シマノ
ヒラメの寿命は10~20年程度。よく見かけるのは50センチほどの個体ですが、稀に90センチ近くの怪物ヒラメも釣られています。

そういった個体は20年近く生きているのかもしれませんね。

マダイ

マダイの画像
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マダイの寿命は20~40年程度。70センチを超える大鯛サイズまで成長するには、15年程度かかるようです。

しかし、40センチ程度の適度な大きさの個体が美味しいとされ、“大きくなりすぎると不味くなる魚”なのです。

ウナギ

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ウナギの寿命は驚きの50~80年程度。スウェーデンでは、ヨーロッパウナギが155年生きた(2014年に他界)とされています。

2度の世界大戦を経験し、激動時代のヨーロッパを“たったひとつの井戸”で生き抜いたのです。

ニシオンデンザメ

ニシオンデンザメの画像 釣り人ならば知らぬ者はいない、ニシオンデンザメ。その寿命はなんと、400年以上とされます。北大西洋で捕獲された個体は、驚きの512歳!

日本では多くの武将が覇権を争った戦国時代、世界ではオスマントルコが一大勢力を誇った時代に生まれたことになります。ここまでくると歴史の生き証人ですね。


寿命の長い魚 淡水編

雷魚(カムルチー)

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雷魚の寿命は10年程度。ルアー釣りの対象魚としても人気で、最大で1メートルほどにもなります。

近年は護岸工事などの環境の変化や、他魚との生存競争によって個体数が減少しているとされ、減りゆく外来魚なのです。

ギンブナ

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ギンブナの寿命は10年以上。よく見かけるのは15~20センチ程度の個体ですが、最大で30センチほどに成長します。

子どものころに捕まえて遊んだギンブナが、まだどこかで生きているかもしれませんね。

ブラックバス(ラージマウスバス)

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ブラックバスの寿命は10~15年。ランカーサイズと呼ばれる50センチの個体は、10年ほど生きているようです。

ちなみに、世界記録の73.5センチ/10.12キロのバスは、なんと琵琶湖で釣られました。「世界の琵琶湖」なのです。

ゲンゴロウブナ(ヘラブナ)

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ゲンゴロウブナの寿命は数十年。大きなものは50センチを超え、日本記録は64センチ/3.8キロ。

繁殖期の4月から6月ごろは「のっこみ」と呼ばれ、もっとも大型を釣りやすいシーズンとされています。

コイ

鯉の画像
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コイの寿命は20~50年。ギネスブックに載っている最長寿のコイは、岐阜県で飼われていた「花子」。その年齢は驚異の226歳(1977年没)。

「アメリカ合衆国憲法の父」といわれる、第4代アメリカ大統領ジェームズ・マディソンと同年生まれです。

釣った魚の年齢を想像してみよう!

ヘラブナの画像
出典:PIXTA
予想を大幅に超える“長寿っぷり”に驚かれた方も多いのではないでしょうか。釣れた魚の年齢を考えてみると、釣った喜びも倍増するかもしれません。

長生きした魚ともなると、釣るのは至難の業かもしれませんが、もし釣れた際は大切に扱いましょうね。

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